こんにちは!やましなおの整骨院です😊
実りの季節である秋は、日本食が美味しいですよね。
筆者の母方の実家では、この時期に松茸がいっぱい採れていたので、よく松茸ごはんが食卓に並んでいました🍚🥢
子供の頃は...ですけどね(笑)
気候の変化から今では全く採れなくなりました😭
また、いつか松茸の風味を楽しみたいですねー
本日11月24日は、そんな和食の伝統文化について、今一度考えよう!ということで和食の日に制定されています。
「和食」は、2013年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されていますから、まさに日本が世界に誇る食文化ですよね✨
そこで今回は、日本食が世界に誇る3つのメリットをご紹介したいと思います。
和食(日本食)がなぜ健康に良いといわれているのか?
その理由を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください😌
◯理想的な栄養バランス
日本食の最大のメリットは、やはり1食で5大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミン)を補える理想的な栄養バランス。
昔から日本食といえば、主食・主菜・副菜と汁物を合わせた"一汁三菜"の食事スタイルで
- 主食のご飯からは"炭水化物"
- 主菜の肉や魚類からは"脂質"や"たんぱく質"
- 副菜の野菜や大豆類からは"ミネラル"や"ビタミン"
足りない栄養素は、お味噌汁から補うこともできますね。
また、和食の基本には「まごわやさしい」という合言葉があるのをご存知でしょうか🤔
これは
- ま(豆・大豆製品)
- ご(ゴマ・ナッツ類)
- わ(わかめ・海藻類)
- や(野菜)
- さ(魚類)
- し(しいたけ・キノコ類)
- い(いも)
の頭文字を合わせたもの✨
和食の合言葉と一汁三菜を組み合わせることで、身体に必要な栄養素がしっかり摂取できるわけです。
外食やテイクアウトの出来合いものは、安くて簡単に食事を済ませられるので便利ですが、栄養価はどうしても偏ってしまいますよね。
5大栄養素は、私たちが活動するエネルギー源となったり、身体を作りあげる上で非常に重要な役割を果たしています💪
ですから「栄養が足りてないなぁー」と感じた時は、伝統的な日本食を意識して食べるように心掛けましょう。
◯低脂肪・低カロリー
日本食の2つ目のメリットは、低脂肪・低カロリーであるということ。
和食の基本的な調理方法は、煮る・焼く・蒸すなど、油の使用量が少ない料理が多いんですよね🤔
さらに、主菜となる魚にはコレステロール値を下げる"DHA"や"EPA"が豊富に含まれています。
出汁には、コンブやかつお節のうまみを利用した薄味の料理が多いですから
「最近お腹が気になる...」
という方は、和食を積極的に摂るようにすると良いかもしれません✨
肉料理が中心で、バターやオイルで調理することの多い欧米食と比べても、和食に脂肪分やカロリーが少ないのは明らかです。
日本人の患者数が増加している動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を未然に防ぐといったメリットもありますね🍀
病気は"治す"よりも、未然に"防ぐ"ほうがはるかに簡単です。
身体を思いやるベストな対策は、ヘルシーな食事と適度な運動なのかもしれませんね🍽
◯発酵食品が豊富
日本食のメリット3つ目は、発酵食品が豊富ということです。
和食の基本調味料となる醤油・みりん・味噌・お酢などは、よくよく考えるとすべて発酵食品🎵
副菜として食卓に並ぶことの多いお漬物や納豆にも、植物を発酵された"植物性乳酸菌"が豊富に含まれていますよね。
このように日本食の調味料や食材の多くは、発酵食品なのです。
そして、和食の発酵食品は栄養素の吸収力アップをサポートするだけでなく、身体の免疫機能にも大きく関係することがわかってきました🤓
特に植物性乳酸菌は、腸内環境を整える働きで知られていますよね。
「生きて腸まで届く」というキャッチフレーズが有名なように、胃酸や熱にも比較的強い性質を持っています🔥
ですから、乳酸菌の効果が腸内でしっかり働いてくれるというわけですね。
私たちの健康を維持するためにも、非常に重要な役割を担っている日本食。
もちろん和食ばかりを食べていると、カルシウムの吸収率が少なかったり、塩分を摂りすぎてしまう...🦴
といったデメリットも存在しますが、その辺は他の料理ジャンルを上手く組み合わせて補いたいですね。
身体にとって重要な日本食のメリットは、食生活を見直す良い機会になるかもしれませんよ。
植物性乳酸菌の効果をもっと知りたい方は、ぜひ下記の記事も一緒に読んでみて下さい😌