YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【意外と危険?】日常生活で気を付けたい"いびき"の種類を簡単解説

いびきの種類

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

アナタは就寝中に"いびき"をかいていた!と指摘されたことはありませんか?

 

いびきには、様々な原因が考えられます。

 

もちろん、健康な人でも体調の変化によっていびきをかいてしまうことはありますが

もしかしたら、病気が潜んでいる危険性も考えられるのです💦

 

そこで今回は、日常生活で気を付けたい"いびき"の種類についてわかりやすく解説!

どんな症状が危険ないびきなのか?をぜひ一緒に勉強してきましょう。

 

 

単純性いびき症

単純性いびき症

『単純性いびき症』は、無呼吸症状や血中酸素に異常がない状態のこと。

つまり、身体や睡眠に全く影響がみられない健康な人でも起こりうるいびきというわけですね!

 

単調性いびきの原因には

●風邪や花粉症

鼻詰まりの影響で口呼吸になりやすい

扁桃腺の腫れ

喉が狭くなり、いびきが起こりやすい

●体重増加

気道が制限され、いきびをかきやすい

●骨格の関係

顎が小さい方は口呼吸になりやすい

●アルコールや薬の影響

舌の筋肉がゆるみ、いびきをかきやすい

などが挙げられます。

 

単調性いびきは、一時的な症状であることがほとんどなので多くのケースでは心配いりません😌

 

しかし

✔いびきの症状がなかなか改善されない

✔いびきがかなり大きいと言われる

✔いくら寝ても疲れがとれない

などに当て嵌まる場合は、医療機関を受診するようにしょう。

 

上気道抵抗症候群(UARS)

上気道抵抗症候群

"上気道(鼻から声帯まで)"の抵抗が強くなって、睡眠の質が低下する症状を『上気道抵抗症候群(UARS)』と呼びます。

 

UARSになると、上気道(じょうきどう)が狭まって呼吸が辛くなるため

睡眠中にいびきをかいてしまうわけですね😪

 

上気道抵抗症候群(UARS)の原因には

●肥満の影響

●アルコールの過剰摂取

●眠気をもたらす薬の常用

●下顎(あご)の後退

などが考えられるでしょう。

 

顎の小さなアジア人に起こりやすいのもUARSの大きな特徴といえますね。

 

UARSではいびきによる日中の眠気に加え、「グッスリ眠れない」という不眠症を訴える方も少なくありません🤔

 

UARSは単純性いびき症とは異なり、軽度の睡眠障害ですから

●運動や正しい食事制限による減量

●アルコールや薬の服用を控える

●マウスピースを使った下顎の固定

など医療機関のアドバイスを受け、しっかり対策を考える必要があります。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)』は、文字通り睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気のことです。

 

医学的には

✔10秒以上息が止まった状態

✔1時間に5回以上息が止まる

以上の症状が当てはまった場合は、SASの危険性が非常に高くなると言われています。

 

またSASの原因には

●閉塞(へいそく)性睡眠時無呼吸タイプ

上気道に空気が通るスペースがなく呼吸が止まってしまうタイプ

●中枢(ちゅうすう)性睡眠時無呼吸タイプ

脳から呼吸指令がでなくなることによる無呼吸タイプ

以上の2種類に分類されます。

 

ちなみに中枢が原因となる無呼吸症候群の確率はほんの数%程度の非常にレアなケース

多くの場合は、閉塞性が原因の無呼吸症候群です。

 

閉塞性睡眠無呼吸タイプは、簡単にいえば前述した上気道抵抗症候群が重症化したもの

ですから、早めの対処が必要といえるでしょう。

 

もしも、SASを対処せずに放置していると睡眠障害だけでなく

心臓や血管に大きな負担がかかり、心筋梗塞脳梗塞を起こすリスクも考えられます💦

 

日本人のSAS予備軍は、なんと900万人以上

 

そのうち、しっかり治療を受けているのは60万人程度と言われており

多くの方はSASを自覚していないというのが現状のようです🤔

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、生活習慣の改善やマウスピースの使用

人工呼吸器での呼吸療法などを行うことで、症状を軽減に期待ができます。

 

いびきが改善されない...

いくら寝ても疲れがとれない...

などの症状が当てはまる方は、もしかしたら無呼吸症候群予備軍かもしれません。

 

気になる症状がある方は

ぜひ一度、かかりつけのお医者さんに相談してみて下さい🏥