こんにちは!やましなおの整骨院です😊
今回は、直近で話題となった少し役立つヘルスケアの最新ニュース5選をご紹介いたします。
特にスマホアプリに関する面白いニュースをたくさん取り上げてみたのでお楽しみに✨
当記事を読むだけで、医療技術がどのように進化しているのかを学ぶことができますから
ぜひチェックしてみて下さいね。
スマホを触るだけで眠れるアプリ
ベッドに入るとついついスマホを覗いてしまい、なかなか寝付けないという方も多いのではないでしょうか?
睡眠にも大きな影響を与えてしまいます。
しかし、この度公開された「睡眠観測」は
そんなスマホを触っているだけで眠りにつけるという睡眠サポートアプリ😴
「スマホを触っている瞬間は多くの人がリラックスできる時間のはずなのに、一番リラックスしたい睡眠時になぜ手放してしまうのか?」
という逆転の発想から生まれた面白いアプリですね。
当アプリは、"目を閉じた状態でスマホを触るゲーム"がコンセプトですから
ブルーライトの影響もそれほど心配なさそう🤔
コンテンツは限られますが、もちろん無料で遊ぶこともできます。
すでにApple StoreとGoogle Playで正式版がリリースされていますから
不眠の症状でお困りの方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
コロナをやっつけるのど飴の殺菌成分
大正製薬は、殺菌成分「塩化セチルピリジニウム(CPC)」に30秒以上曝(さら)せば
新型コロナウイルスの変異株を99%以上不活化(感染力の低下)させることを確認したというニュース。
CPCは本来、ブドウ球菌を始めとした細菌やカビに対する強い殺菌作用で知られ
安全性も高いため、のど飴や歯磨き粉など様々な製品に使われています🍬
細菌とウイルスの違いは、⬆️⬆️の記事で解説しているので割愛しますが
ウイルス形成に必須の膜タンパク質にも、CPCが有効である可能性も考えられるわけですね。
CPC入りのうがい薬やのど飴(トローチ)を使用してみるのも良いかもしれません😌
脂肪肝炎の治療用アプリ開発に期待
サワイグループホールディングスと医療系スタートアップCureAppが
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)領域の治療用アプリに関する開発・販売のライセンス契約を結んだというニュース。
NASHは生活習慣の乱れやストレス・運動不足が原因となり、肝臓に脂肪が蓄積して炎症の起こる病気です😓
肝臓の炎症は本来、アルコールが原因となる場合が多いですよね?
しかし、NASHはお酒を全く飲まない人でもアルコール性肝障害に似た症状が起こる危険性があり
大部分は無症状で経過していくため、非常に恐ろしい現代病といえるでしょう。
何より厄介なのが、現時点では明確な治療法が確立されていないということです💦
NASHは食事療法や運動療法など、生活習慣の改善が必要なので
行動データの見える化は、予防医療の観点からも重要となるかもしれません。
同アプリのリリースは、2027年頃ということですから今後の展開に期待しましょう😌
全国初の口腔ケアプロジェクト
広島大学病院が新たな研究組織として、実際の入院患者に協力してもらい
口腔ケアと病気の関係性を調べる取り組みを開始したというニュース。
入院患者は1日3回、歯ブラシと液体歯みがきを使って口腔ケアを行い
退院までの日数や合併症の予防に変化が生じるかのデータを集めるそうです🦷
実際、口腔内には多くの細菌が存在しており
免疫機能の低下した状態の肺や血液に入ってしまうと、肺炎など重篤な合併症に繋がる恐れもあります。
とりわけ入院中は、免疫機能が低下しているケースが多いわけですから
口腔ケアは非常に重要といえるでしょう🤔
大学病院が一体となった当プロジェクトは、5,000人を対象に実施されるため
病気との関係性が明確になれば、日常生活における口腔ケアの重要性はより高まるかもしれません。
緑内障を早期発見できるアプリ
東北大学の医学系研究科が、緑内障を早期発見できるスマホゲームアプリ
「METEOR BLASTER」を開発したというニュース。
METEOR BLASTERは一見すれば、飛んでくる隕石をレーザーで破壊する普通のシューティングゲームなのですが
片目ずつ5分間ゲームをプレイすることで、視野を状態を簡易的に判断できるそうです👀
ゲームを楽しみながら、緑内障の早期発見にも繋がるなんて素晴らしい発明ですよね。
緑内障は、視界の情報を脳に伝える視神経という器官が傷つき
徐々に視野が狭くなっていく病気のこと。
しかし、症状の進行がゆっくりであるため、発見が遅れやすい病気の一つでもあります💦
病気による失明の原因で、緑内障が一位に挙げられるのも
自覚症状が感じにくいからではないでしょうか?
今後、ゲーム感覚で楽しめる検査が普及していけば予防医療の発展にも繋がるかもしれませんね。