こんにちは!やましなおの整骨院です😊
今回は、知っておくと少し便利なヘルスケアの最新ニュース5選をご紹介いたします。
健康に関する最新ニュースを知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね✨
肥満や高血糖のメカニズムが解明
脂肪や高血糖など、代謝疾患を悪化させるメカニズムが解明されたというニュース。
これまでも脂質を産生する腸内細菌が、代謝疾患に深く関与していることは知られていました。
しかし「どの腸内細菌が脂肪や高血糖の原因となっているか?」はイマイチわからなかったのです。
腸内に棲む細菌は約1,000種類!
と言われていますから、確かに原因を特定するのは至難の業ですよね🤔
今回の研究では、Fusimonas intestiniという腸内細菌によって
・肥満・糖尿病患者から多く検出されること
・トランス脂肪酸などを多く産生すること
が発見されました。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させ、心疾患のリスクを高める恐れがありますから注意が必要なのです💦
健康を害する腸内細菌の特定によって、肥満や糖尿病治療の選択肢が増えるかもしれませんね。
寒さを感じない薬を開発中?
アメリカの国防研究計画局が、寒さを感じない薬を開発中というニュース。
しかし、一体どのようにして寒さを感じない薬を作るのでしょうか?
現在、注目されているのは「褐色脂肪組織」という茶色の脂肪細胞です。
褐色脂肪組織は、首やわきの下・心臓など特定の場所に存在。
脂肪を燃焼させて熱エネルギーを作り出す働きで知られています🔥
赤ちゃんがほとんど動かなくても温かいのは、褐色脂肪組織をたくさん持っているからなんですよね。
しかし、褐色脂肪組織の数は大人になるにつれて徐々に減少していきます🤔
ですから、寒さを感じない薬作る上での大きな課題は「いかに安全に、効率よく脂肪を燃やせるのか?」ということになるでしょう。
仮に褐色脂肪組織を利用した薬ができれば
脂肪を燃やすメタボの特効薬なんかが誕生するかもしれませんね。
アマゾン薬のサブスクサービス開始
世界一のECサイト"Amazon(アマゾン)"が、薬を無制限に利用できるサブスク(定額利用)サービスをスタートさせたというニュース。
当サービスでは、高血圧や糖尿病の薬など約50種類の処方箋(ジェネリック医薬品)が対象となっているようです。
「月5ドル(約650円)で利用できる!」
ということで常時薬を服用している患者さんにとっては、メリットの大きいサービスなのではないでしょうか✨
今回は米国のみの展開で、残念ながら日本でサービスがスタートするかどうかは未定だそう。
しかし、薬のサブスクサービスが普及すれば
日本でも安価で処方箋を購入できる時代が来るかもしれません💊
ミツバチ用のワクチンが初承認
アメリカのバイオテクノロジー企業が、ミツバチ用のワクチンの承認を世界で初めて取得したというニュース。
当ワクチンは、ハチの巣の幼虫を殺す伝染病「腐蛆(ふそ)病」からミツバチを保護するために開発されたもの🐝
とりわけアメリカ腐蛆病は、ミツバチの感染症で最も深刻な病気。
今までは腐蛆病に感染したミツバチ群を燃やして処理し
感染が広がらないよう抗生物質を投与する必要がありました。
今回承認されたワクチンは、働きバチが作るローヤルゼリーに混ぜて投与🍯
ローヤルゼリーを食べた女王バチから誕生した幼虫は、腐蛆病に対する免疫を獲得できる!という仕組みのようですね。
気候変動や農薬などの影響から、ミツバチの数は年々減少傾向にあります。
植物の受粉を担うミツバチは、生態系を育む重要な存在🌼
私たち人類にとっても欠かすことのできない昆虫ですから、ミツバチを守るワクチンの普及に期待したいですね。
「ねるねるねるね」で薬を克服
クラシエフーズの定番お菓子「ねるねるねるね」が薬専用商品として新たに発売されたというニュース。
水を入れて練ることで変色する「ねるねるねるね」は、1986年リリースのロングセラー商品!
筆者も小さい頃にめちゃくちゃ食べていた記憶があります(笑)
今でも老若男女問わず、非常に人気のお菓子なんですね。
最近ではヨーグルトやかき氷に「ねるねるねるね」をかけて食べたり
お酒に入れて飲むといったアレンジが話題となっていました🍹
そして、苦い粉末薬をねるねるねるねに混ぜて飲む方法を実践されていた方も多かったみたいです。
今回発売された薬専用『おくすりパクッとねるねる』は
「苦い薬を苦痛なく飲みたい!」という需要を上手く取り入れた商品ということですね。
粉末薬を飲むのが苦手な小さいお子様には、特にオススメかもしれません😌
『おくすりパクッとねるねる』は、全国のツルハドラッグに置かれているようなので
見かけたらぜひ購入してみてはいかがでしょうか?