こんにちは!やましなおの整骨院です😊
健康診断で特に気になる方が多い項目といえば、コレステロールや中性脂肪の数値ではないでしょうか?
実際、コレステロールや中性脂肪の低下を謳った食品は数多くあり
生活習慣病対策として注目を集めていることが伺えますよね。
そこで今回はコレステロールや中性脂肪と上手に付き合う方法について、わかりやすく解説!
健康診断の数値でお困りの方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね😌
コレステロールとは?
コレステロールは血液中に存在する「血中脂肪」の一つで、体作りに欠かせない細胞やホルモン・胆汁酸の材料となる物質です。
コレステロール自体は血液に溶け込むことができず、HDLやLDLという粒子に含まれて全身へ運ばれていきます。
血液検査の診断結果で"HDLコレステロール"や"LDLコレステロール"という数値を記憶している方も多いかもしれません。
HDLコレステロールは、増えすぎた余分なコレステロールを回収して肝臓へ戻す役割
LDLコレステロールは、肝臓で作られたコレステロールを全身へ運ぶ役割をもっています💪
どちらも体にとって重要な存在なのですが、コレステロールの掃除屋であるHDLは"善玉コレステロール"
逆に増えすぎると血管壁に溜まり、動脈硬化の原因となりうるLDLは"悪玉コレステロール"とも呼ばれていますね。
善玉・悪玉と区別されてはいますが
などのリスクが高まる!と言われているので注意が必要でしょう。
中性脂肪とは?
中性脂肪はコレステロールと同様、血液中に含まれる血中脂肪の一つで
以上の2パターンが体内に存在しています。
中性脂肪と聞けば、なんとなく少なければ少ないほど体に良い!というイメージがありますよね?
しかし、中性脂肪は糖質が失われた時のエネルギー源として貯蓄役や体温を一定に保つ役割を担っており
元気な体を維持するためには、ある程度の中性脂肪も必要なのです。
ただし、エネルギー源で消費されなかった中性脂肪は内臓脂肪として蓄積されるので
コレステロールと同様、動脈硬化や生活習慣病の原因となる恐れも...。
また、中性脂肪の数値が急激に高まった場合は"糖尿病"や"甲状腺の病気"を患っている危険性も考えられるので注視が必要です🤔
血中脂肪と上手に付き合う方法
いかがでしたか?
一般的には悪者扱いされることの多いコレステロールや中性脂肪ですが
極端に数値が高く(低く)なければ、体にとって大きなメリットがあるということがお分かり頂けたのではないでしょうか。
では、最後にそんな血中脂肪と上手に付き合っていくにはどうすれば良いか?をご紹介していきたいと思います
そもそも血中脂肪が高くなる要因には
●暴飲暴食
●飲酒や喫煙
●運動不足
など、不規則な生活習慣が考えられるでしょう。
とりわけ「飽和(ほうわ)脂肪酸(赤身肉やバター)」や「トランス脂肪酸(乳製品やマーガリン)」を摂りすぎている方は注意が必要ですね🥞
そして、血中脂肪のバランスを保つためには
●栄養バランスを考えた食事
●禁酒や喫煙
●適度な運動習慣
が重要といえるでしょう。
HDL(善玉)コレステロールを下げずにLDL(悪玉)コレステロールを減らす
・オリーブオイルやアーモンドに含まれるオレイン酸
血中脂肪の値を低下させる
・野菜やキノコ類に多く含まれる食物繊維
腸内で血中脂肪が吸収されるのを防ぐ
・納豆や大豆に多く含まれる植物性タンパク質
LDL(悪玉)コレステロールを増えにくくする
などが挙げられるので血中脂肪の上昇が気になる方は、ぜひ積極的に摂取してみて下さいね。
ちなみに前述でも少し触れましたが、コレステロールや中性脂肪は低ければ低いほど健康に良いというわけではありません。
嫌われ者の血中脂肪にも体をサポートする重要な役割があることを理解し