こんにちは!やましなおの整骨院です😊
世界で1万8,000人超
日本でも7月25日に初の感染者が確認されたサル痘(とう)。
本来は、アフリカの風土病のようなものですから
サル痘がどんな病気なのかわからず、不安に思われている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、世界で感染拡大中のサル痘がどんなウイルスなのか?をわかりやすく解説したいと思います。
流行しているサル痘は、西アフリカ型と呼ばれる重症度の低いウイルスですから
サル痘について学び、冷静に対応していきましょう✨
サル痘ってどんなウイルス?
サル痘は、1970年にコンゴ共和国で
初めて人への感染が確認された動物由来の感染症です。
サルという名前が付いていますが
本来のウイルス保有動物は、リスやネズミなどのげっ歯類だそう🐀
実は、50年以上も前から存在が確認されているウイルスなんですね。
主な感染経路は、サル痘へ感染した動物との接触(噛み付かれる・引っかかれる)で
現在のところ、人から人への感染例は少ないと言われています😌
ただし
においては、感染リスクが高まるため注意が必要でしょう。
サル痘の症状
では、サル痘にはどのような症状が挙げられるのでしょうか?
サル痘は、7〜21日程度の潜伏期間を経て
●全身に広がる水ぶくれ
●発熱や頭痛・のどの痛み
●リンパ節の腫れ(特に首周り)
などが症状として現れます。
水ぶくれは、赤いブツブツからはじまり
10日ほどでカサブタとなりますが、完治には3週間程度かかるそう💦
根絶した天然痘と同じようや症状ですが、天然痘の致死率が1〜30%近くあるのに対し
サル痘の致死率は、現状1〜10%ほどしかありません。
前述の通り、天然痘と比べて重症度は低いので
サル痘が疑われる場合には、落ち着いて対処することが求められるでしょう😌
サル痘に感染したらどうする?
では、サル痘に感染した時はどのように対処していけば良いのでしょうか?
サル痘には、今のところ特別な治療法はありません。
その都度、症状に応じた対症療法を行うことになります。
サル痘のほとんどは軽症で、多くの場合は自然に治癒しますから
基本的には自宅隔離での療養となるのではないでしょうか🤔
サル痘の予防法は?
サル痘の予防法は、とにかく感染者との接触を避けることが大切です。
また、感染が疑われる動物にも近づかないようにしましょう🐒
ちなみに天然痘のワクチンは、サル痘に対しても約85%の発症予防効果があると言われています。
よって、日本でもサル痘の感染者が増えていけば
ワクチン接種が推奨されるようになるかもしれませんね💉
ただし、サル痘の感染経路は飛沫や接触によるもので
空気感染などは考えにくいため、一番重要なのは基本的な感染対策です🧼
これまでと同様に手洗いやうがい、自己免疫機能を高める生活を心掛け
気になる症状がある場合は、かかりつけのお医者さんに相談しましょう!