YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

舌の色で健康状態をチェック!気をつけるべき三つのタイプとは?

舌の色タイプ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

12月はクリスマスや年末のイベントで予定が立て込み、仕事やプライベートで大忙し💦

睡眠不足や倦怠(けんたい)感に悩まされている...という方も多いのではないでしょうか?

 

そんな体が疲れている時に、ぜひチェックして頂きたいのが舌の色👅

舌の色は、血行や栄養状態によって大きく変化するからです。

 

実際、中国医学では古来から舌の色や形などを診断する「舌診(ぜっしん)」を行い

体調不良の原因を突き止めていました。

 

そこで今回は舌の色で気をつけるべき三つのタイプについて、わかりやすく解説致します✨

 

舌の色をみるだけで簡単に健康状態をチェックすることができますから、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

 

 

健康な舌の特徴

健康な舌

舌で健康状態をチェックする場合は

・舌の色や形の変化

・舌苔(ぜったい)の色や厚さの変化

を確認します。

 

舌苔は、舌の表面にある白いコケ状の沈着物でその正体はタンパク質や細菌🦠

舌苔の付き方には個人差がありますが、体調によっても大きく変化がみられるため注意が必要なのです。

 

ちなみに健康な舌の特徴は

●淡い赤色(ピンク色)の舌

●薄く白い状態の舌苔

が挙げられ、舌の動きや形にも異常がありません。

 

それでは、どのような舌の色は気をつけなければならないのでしょうか?

ここからは、特に注意が必要な三つのタイプについて解説していきます。

 

白色タイプ

白い舌

舌の色が白っぽくみえたり、表面に白い舌苔がベットリと付いているタイプは体の免疫機能が低下している危険性があります。

 

前述でもお伝えしたように少し舌苔が付着している程度

つまり、若干白いくらいなら健康状態は全く問題ありません。

 

しかし

●舌全体が白い

●舌苔が分厚い

●舌が腫れぼったい

以上の症状に当てはまる場合は、免疫機能の低下が疑われるので注意が必要です。

 

舌が白くなってしまう主な要因には

・水分や栄養の不足

・睡眠不足や口呼吸の影響

・飲酒やタバコ

・歯が不衛生な状態

(ブラッシング不足など)

が挙げられます。

 

また、"ガンジダ属の真菌(しんきん)"というカビが悪さをしていたり

アレルギー・糖尿病などの症状として、舌が白くなるケースも考えられるでしょう🤔

 

仮に生活習慣を改善したり、丁寧なブラッシングを心掛けていても白い舌が治らない場合は医療機関を受診するようにして下さい。

 

紫色タイプ

紫色の舌

舌全体あるいは舌の一部が紫色になっている時は、血液の流れが滞っている危険性が考えられます。

 

とりわけ手足の冷えやむくみで悩まれている方に多いのが紫色タイプで

●舌に紫色の斑点(はんてん)がある

●唇が紫色をしている

●舌の裏にある血管が目立つ

以上の症状がみられる場合は、注意が必要でしょう。

 

血液の流れが長期的に滞ると高血圧の原因になったり

狭心症脳梗塞など、様々な病気の元凶となる恐れがあります😨

 

特に冬場は血液の循環が悪くなりやすいので

・10〜15分の入浴

・適度なウォーキングや筋トレ

・地中で育つ陽の食べ物を摂取

など、出来るだけ体を温める行動を心掛けましょう。

 

黄色タイプ

黄色い舌

舌の色が黄色くなっている時は体内の水分量の減少や暴飲暴食によって腸内環境が乱れている危険性が考えられるでしょう。

 

特に注意が必要な症状としては

●赤黄色や茶色っぽい変色

●舌の表面の亀裂

●軽いかゆみ

などが挙げられます。

 

黄色タイプの舌は、体が水分や規則正しい食事を必要としているサインといえるかもしれませんね🤔

 

不規則な食生活が続いている方は、ぜひこの機会に栄養バランスの良い食事を心掛けてみましょう。

 

もちろん、食べ物や飲み物の着色料で一時的に舌苔(ぜったい)が黄色く変色している可能性もあります。

 

しかし、肝臓や胃の病気が隠れている恐れも考えられるので変色がなかなか改善しない場合はかかりつけのお医者さんに相談して下さいね🏥