こんにちは!やましなおの整骨院です😊
いよいよ冬本番といった感じで、最近は厳しい寒さが続いていますよね。
寒さで身体が冷えきってしまうと血の巡りが悪くなり、腸のぜんどう運動も弱まる恐れがあります🥶
結果として、冬場の頑固な便秘を引き起こすわけですね。
そこでオススメなのが、大根と梅干しを一緒に煮ることでデトックス効果が得られると話題の『梅流し』です✨
SNSなどでも「腹痛に悩まされず便秘が解消された!」と話題だったため、気になっていた方も多いのではないでしょうか?
今回は冬場の便秘解消に役立つ『梅流し』について、わかりやすく解説いたします。
頑固な便秘でお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね😌
梅流しとは?
梅流しとは、大根をじっくり煮たものに種をとった梅干しを加える食事療法のことです。
大根には
が含まれています。
また、梅干しには
が含まれており、どちらも便秘解消に効果が期待できる食材なのです。
梅流しはそんな二つの食材を一緒に食べることにより、最強の相乗作用が得られる食事療法というわけですね🤝
梅流しの調理方法
では梅流しを行う際、どのような手順で調理していけば良いのでしょうか?
一緒に調理方法をみていきましょう!
【材料(一人前)】
・大根 2/1(半分)
・梅干し 2,3個
・ダシ用昆布 15g
・お水 1.5L
【調理手順】
①昆布の表面に付いた汚れを布巾で拭き取る
②昆布と水を1時間〜半日程度冷蔵庫で寝かせる
※極力、長い方が良い
③昆布と水を鍋に投入、中火にかけて沸騰する前に取り出す
④大根を厚さ1〜2cmの輪切りにする
※食べやすい大きさでオッケー
⑤大根を鍋に入れ、柔らかくなるまで中火で煮込む
⑥梅干しの実をほぐして鍋に投入し、さらに5分煮れば完成!
ちなみに食物繊維が最も多く含まれているのは大根の皮部分ですから、皮付きのまま煮込むとより高い効果を得られるかもしれません🌿
大根が苦手という人は、代用でカブを使ってもオッケーですよ。
梅流しの食べ方
梅流しには、効果をより高めることができる食べ方も存在します。
①お茶碗一杯分の煮汁を飲む
②煮込んだ大根と梅干しを食べる
③空になるまで①と②を続ける
といった感じで、無理のない程度に食べ進めてみて下さい😌
味が単調に感じる場合は、味噌(みそ)をトッピングして食べてみるのもオススメ!
味噌にも食物繊維が含まれていますから一石二鳥ですよね。
また、梅流しを試みる際のポイントとして
●空腹時に行う
満腹時にはあまり効果が得られないため
●外出しない日に行う
リラックスして行えるように予定を入れない
●刺激物は避ける
梅流し後は吸収が高まるため胃腸に負担のかかるものを食べない
以上の行動を心がけるようにしましょう。
一般的なパターンとしては、梅流しを食べ終えてから30分〜1時間ほどで便意をもよおすと言われていますが
腸内環境の状態によって、梅流しの効果にも個人差があります。
便意がなかなかこない場合はウォーキングやストレッチなど、軽い運動に取り組んでみると良いのではないでしょうか🚶♂️
冬場の便秘解消に大きな効果が期待できる!と話題の『梅流し』ですが
効果が高いからといって、頻繁に食べていると腸内の善玉菌も一緒に排出してしまう恐れがあります。
梅流しは便秘が改善しない時の最終手段として
月に1〜4回程度利用するのがベストな選択肢なのかもしれません🍀