YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

今話題の完全栄養食とは?メリット・デメリットを簡単解説

完全栄養食

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

コンビニやドラッグストアで購入できると話題になり

最近、注目を集めている完全栄養食(パーフェクト・フード)

 

SNSやテレビ番組で紹介される機会も増えており、気になっていた方も多いのではないでしょうか🍽

 

そこで今回は、完全栄養食とは一体どのような食品なのか?

メリットとデメリットを交えて、わかりやすく解説していこうと思います。

 

新しい食事の形、完全栄養食について一緒に学んでいきましょう👨‍🏫

 

 

完全栄養食とは?

完全栄養食とは

完全栄養食は、一日に必要な栄養成分の1/3を摂取できる食品のこと。

 

厚生労働省が推奨している一日に摂取すべき栄養成分には

タンパク質や食物繊維・ビタミンやミネラルなど、30種類以上もあります。

 

極論をいえば

完全栄養食を一つ食べるだけで、5大栄養素のほとんどを補える

ということになりますよね😳

 

和食の基本といわれる「一汁三菜」を心掛けていたとしても

すべての栄養成分を毎日摂取するのは、正直難しいと思います。

 

逆に完全栄養食は、必要な栄養成分の1/3を補えるわけですから

近い将来「健康的な食生活」の在り方が一新するかもしれませんね🍽

 

完全栄養食のメリット

メリット

一日の栄養成分1/3を摂取できる完全栄養食には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

一緒にみていきましょう!

 

完全栄養食のメリット

1.食材を買わなくて良い

2.調理をしなくて良い

3.作業しながら栄養を取れる

 

完全栄養食は一食分の栄養を補えるので、食材を買いに行く必要がなく

もちろん、調理を行う必要もありません。

 

また、手軽にとれるパンやクッキー・ドリンクタイプの完全栄養食もあり

作業をしながらでも、栄養を摂取することができます💻

 

つまり、完全栄養食は食事に多くの時間をかけられない時

最もメリットを享受できる食事方法なのではないでしょうか。

 

恐らく完全栄養食の主なターゲット層は、一人暮らしのビジネスパーソンですかね🤔

 

「忙しくてご飯を食べる時間がない!」

という日は、完全栄養食を試してみてはいかがでしょうか?

 

完全栄養食のデメリット

デメリット

完全栄養食は5大栄養素の多くを一食で補えて、しかも食事の時短に繋がる!

というメリットをご紹介していきました。

 

忙しい人には、非常に魅力的に映る完全栄養食ですが

今現在、考えられるデメリットもしっかりお伝えしておかなければなりません💦

 

完全栄養食のデメリット

1.商品の選択肢が少ない

2.エビデンスが不十分

3.咀嚼(そしゃく)回数が減る

 

完全栄養食はまだまだ新しい技術なので、商品の選択肢もそう多くはありません。

 

現在、流通しているのは

●パスタ・パンタイプ

●クッキー・グミタイプ

●ドリンクタイプ

朝・昼・晩のすべてを完全栄養食で済まそうと思うと、流石に飽きてしまいそうですよね😓

 

また、長期的なエビデンス(仮説の検証)も不十分です。

 

完全栄養食は、炭水化物が控えめの商品も多く

体の細胞を活動させるためのエネルギー源が不足する恐れも考えられるでしょう🤔

 

咀嚼回数が減ってしまうのも問題ですね

 

江戸時代には、1回の食事で1,500回も咀嚼(そしゃく)していたそうですが

現代人の咀嚼回数は、その半分以下。

 

食生活の欧米化や簡略化により、日本人の噛む力は確実に弱まっています。

 

そして、主菜や副菜のない完全栄養食においては

さらに咀嚼回数が減ってしまう恐れも考えられるでしょう😱

 

咀嚼回数の減少が長期的に続くと

アゴの筋肉の低下

●唾液の量の減少

を引き起こすかもしれません。

 

アゴの噛む力は、全身のバランスに関わってきますし

唾液(だえき)は細菌の繁殖を防いだり、免疫機能の維持に重要な役割を担っています🦠

 

完全栄養食はメリットばかりでもないんだね

デメリットを理解した上で上手に利用したいですね

 

完全栄養食の開発はどんどん進んでおり

近い将来、300種類以上のレシピが市場に出回るともいわれています。

 

栄養バランスの良い食事と完全栄養食を上手に組み合わせて

健康的な食生活を目指したいですね✨