こんにちは!やましなおの整骨院です😊
本日1月26日は、コラーゲンをはじめて水へ溶かすことに成功した日。
ということで「コラーゲンの日」に制定されています✨
そもそもコラーゲンとは、私達の体で構成されるタンパク質の一種。
タンパク質は、皮膚・髪・骨・血管など、体のあらゆる組織を作る上で欠かすことのできない栄養成分ですよね🦴
そんなタンパク質の中でも、約30%を占めているのがコラーゲンです。
コラーゲンの美肌効果や関節痛の改善効果が注目されるのも、合点がいきますね🤔
コラーゲンは元々、水に溶けないタンパク質とされていました。
それが今では、コラーゲン入り商品が数多く存在しているわけですから、ホントに凄い研究技術ですよね🧪
コラーゲンが、体の構成に欠かせない成分ということは間違えありません。
しかし、コラーゲン入りの商品が、ちゃんと効果を発揮するのか?は気になりますよね!
そこで今回は、コラーゲン入り商品の疑問について徹底解説いたします。
コラーゲン入り商品を上手く生活へ取り入れるためにも、ぜひ最後までご覧ください🌿
◯コラーゲンは食べても効果ある?
すっぽんや豚骨・うなぎなど、コラーゲンをたくさん含む食材。
コラーゲンのサプリメントまでも、お店に行けばたくさん並んでいますよね💊
そんなコラーゲンを食べる場合「ちゃんと効果があるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からいえば、コラーゲンを食べても、体内でそのままコラーゲンが増えるということはありません。
つまり、コラーゲン入り商品を摂取したからといって、直接的に美肌効果や関節痛を予防する効果が得られるわけではないのです😳
「えー、じゃあコラーゲンを食べる意味ないじゃん!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心下さい。
コラーゲンを摂取するメリットも、ちゃんとあります☝️
そもそもタンパク質は、体を形成する材料"アミノ酸"が、たくさん結びついて作られる栄養成分。
つまり、タンパク質のコラーゲンを食べれば、体の中でアミノ酸に分解されるというわけですね🤔
そして、ビタミンCや鉄分と一緒にコラーゲン(アミノ酸)を摂取することで、改めて体内でコラーゲンを合成できるのです。
話をまとめると、コラーゲン単体に直接的な効果ありません。
しかし、ビタミンCや鉄分を組み合わせることで、間接的には美容効果や関節痛の改善が期待できる!ということになります✨
ビタミンCを多く含むピーマンやキャベツ
鉄分の多いレバーやマグロと一緒にコラーゲンを摂取すれば、より効果的なのではないでしょうか。
◯コラーゲン配合の化粧品の効果は?
前述では、コラーゲンを食べても直接的な効果はないことをお話しました。
では、コラーゲン配合の化粧品の場合はどうなのでしょうか?
結論からお伝えすると、化粧品に配合されているコラーゲンの場合も、肌の深部まで浸透するということはありません。
そもそもコラーゲンは、分子が大きい(二つ以上の物質で構成される)ため、皮膚の深部まで入れないのです。
「じゃあ、コラーゲン配合の化粧品は効果がないの?」
と聞かれると、これもコラーゲン入りの食べ物と同様で全くそんなことはありません☝️
前述でもコラーゲンはタンパク質の一種で、体のタンパク質の30%を占める重要な成分であるとお伝えしました。
そして、肌の"真皮(土台となる部分)"を形成しているのは、ほとんどコラーゲンの力といっても過言ではありません✨
しかし、肌に備わっているコラーゲンは、加齢や紫外線の影響を受けて徐々に減っていくのです。
コラーゲン配合の化粧品は、肌内部に備わるコラーゲンの減少を防ぐ効果に期待できるでしょう🧴
上記の話をまとめると、コラーゲン配合の化粧品を使っても直接的な美肌効果は得られません。
しかし、コラーゲンの保水力により、肌の乾燥を防いでくれる効果🌿
紫外線から肌を守るバリア機能には、十分に期待が持てます。
当記事の総括をすると、コラーゲン入りの商品を使ったからといって、すぐに体内でコラーゲンが作られるわけありません。
したがって、コラーゲンを食べたら、次の日から「美肌になった!」とか「体の痛みがなくなった!」
という実感は、なかなか得られないでしょう💦
しかし、長期的な視点で考えれば、みずみずしい肌や丈夫な関節の形成をサポートをしてくれるかもしれません。
「継続は力なり」ということですね✨
毎日少しずつで良いので、コラーゲンを摂取して、一緒に若々しい体を手に入れましょう!