偏った食生活が招く『新型栄養失調』で不足しやすい三つの栄養成分
こんにちは!やましなおの整骨院です😊
近年、三食しっかりご飯を食べているのに
栄養不足で体調を崩す方が増加傾向にあると言われています。
なぜ、ご飯を食べているのに栄養不足になってしまうのでしょうか?
それは、日々の忙しさや欧米食中心の食事によって食生活が極端に偏り
摂取カロリーは足りていても、他の栄養成分が不足してしまうからです。
このような状態を『新型栄養失調』と呼び
など、様々な体調不良を引き起こす恐れも...😱
そこで今回は、偏った食生活が招く
新型栄養失調で不足しやすい三つの栄養成分をわかりやすく解説いたします。
・最近、外食が増えた
・同じメニューばかりを食べている
・コンビニで食事を済ませてしまう
上記に当てはまる方は、大事な栄養成分が不足している恐れもありますから
ぜひ最後まで読んでみて下さいね😌
ミネラル(無機質)
私達の臓器や細胞の活動に欠かせないミネラルも、実は不足しやすい栄養成分の一つです。
ミネラルは、岩や土などに含まれる「無機質」で
その数は、なんと114種類にもおよぶと言われています😳
そんなミネラルの中でも、とりわけ鉄分や亜鉛・カルシウムは不足しがちですから
外食やコンビニで食事を済ませてしまう方は、注意が必要かもしれません。
鉄分が不足すると
・動悸や立ちくらみなどの貧血症状
亜鉛が不足すると
・皮膚トラブルや免疫機能の低下
血中のカルシウム濃度が低下すれば
骨だけでなく神経系の働きにも影響が出る恐れがあります。
●牛肉やレバー
●カツオやマグロ
●納豆やほうれん草
●煮干しやシシャモ
●油揚げや塩昆布
●牛乳やヨーグルト
上記のように肉類や魚介類・海藻類、乳製品には多くのミネラルが含まれています。
外食やコンビニ弁当が増えた時は、積極的なミネラル摂取を心掛けましょう✨
ビタミン
食生活が乱れ気味になると、ビタミン不足に陥(おちい)ることがあります。
とりわけ日本人が不足しやすいのは「ビタミンA」と「ビタミンB1」だと言われており
ビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜の異常や目のトラブル👀
ビタミンB1が不足すると、食欲不振や体の疲労感を招いてしまうかもしれません。
●レバーやうなぎ
●ニンジンやほうれん草
●バターや卵
元々、ビタミンB1は白米中心の日本人にとって不足しやすい栄養成分ですが
カレーや牛丼などの単品料理を食べる機会が多い方は、ビタミンAも不足気味となるでしょう。
皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAは、抗感染症ビタミンとも評されていますし
糖質をエネルギーに変換する際には、ビタミンB1の役割が非常に重要です💪
体調が優れないと感じた時は、元気の源となるビタミンを摂取するようにしましょう!
タンパク質
意外かもしれませんが、新型栄養失調の原因にはタンパク質の不足も挙げられます。
タンパク質といえば、主食や主菜となる食材にほとんど含まれているため
不足なんてしない!というイメージがありますよね?
しかし、必須アミノ酸がバランス良く含まれたタンパク質は
不足してしまうことも珍しくありません🤔
なぜなら、アミノ酸バランスの優れたタンパク質の多くは
肉類や魚介類に含まれているからです。
ですから、サッパリしたもので食事を済ませることが多い方は
特に注意が必要かもしれません⚠️
そもそも必須アミノ酸は、体内では作り出せない成分なので
食事から摂取する必要があるんです。
そんな必須アミノ酸がバランス良く含まれたタンパク質のことを「良質なタンパク質」と呼び
など、私達の生命維持に欠かせない成分ですから
栄養失調にならないためにも、しっかり摂取するようにしましょう🍀
●赤身肉や鶏ささみ
●カツオやマグロ
●卵やレバー
暑い夏場になかなか脂っこいものは食べられないかもしれませんが
時々はタンパク質の豊富な食材をメニューに取り入れてみて下さいね🥩
とりわけ赤身肉やレバー
うなぎやカツオにマグロ・卵あたりは新型栄養失調で不足しやすい栄養成分の大半を補ってくれる優れた食材です。
原因不明の倦怠(けんたい)感が続く場合は
当記事でご紹介した不足しやすい栄養成分を積極的に摂取してみましょう✨