こんにちは!やましなおの整骨院です😊
10月は、空気が爽やかで過ごしやすい日が続く行楽シーズン!
色々、お出かけの計画を立てられている方も多いのではないでしょうか?
しかし、一方で10月〜11月は気分が落ち込みやすい時期とも言われているんですよね💦
なぜ10月〜11月に気分が落ち込んでしまうのか?というと日照時間の減少が大きく関係しています。
日照時間の減少によって
以上の変化が起こる危険性も考えられるからです。
海外旅行の時差ボケからもわかるように、体内時計が乱れると疲労感や倦怠(けんたい)感を引き起こしたり
セロトニンが不足すれば心のバランスも乱れるため、気分が落ち込みやすくなってしまうかもしれません🤔
そこで今回は、気分が落ち込んだ時に摂取したい栄養成分3選をご紹介いたします。
行楽シーズンを心置きなく楽しめるよう、栄養成分について一緒に学んでいきましょう🍁
ビタミン類
気分が落ち込んだ時に摂取したい栄養成分の1つ目はビタミン類です。
例えば、カルシウムの代謝に欠かせない栄養成分である"ビタミンD"には
心や神経を整えるセロトニンを調整してくれることがわかってきました✨
恐らくセロトニンの濃度調整を行っているタンパク質(セロトニントランスポーター)に作用しているものと思われます。
また、エネルギーの代謝をサポートする"ビタミンB群"も神経伝達物質(セロトニンやドーパミン)の合成に関係しており、精神状態の安定に役立つでしょう😌
ビタミンDやビタミンB群は
上記の食材に多く含まれているので、ぜひ積極的に摂取してみて下さい。
ちなみにビタミンDは光合成からも作られるので、お天気の日に15分〜20分ほど外を散歩するのも良いかもしれませんね☀️
アミノ酸
気分が落ち込んだ時に摂取したい栄養成分の2つ目はアミノ酸です。
アミノ酸は、アスパラガスの芽から発見されたタンパク質の原料となる栄養成分。
自然界で発見されているアミノ酸の数はなんと500種類以上😳
その中でもタンパク質をサポートしてくれるアミノ酸は20種類とされています。
そんな中でも"トリプトファン"は、セロトニンを作り出す唯一のアミノ酸!
睡眠を促すメラトニンの材料にもなるので、体調管理には欠かすことができない成分といえるでしょう。
また、アレルギーの原因物質を抑えてくれる"メチオニン"というアミノ酸も
無気力や不安感の解消に効果が期待できますよ🌿
ちなみにトリプトファンやメチオニンは、体内では作り出すことができません。
つまり、食事から栄養を摂取する必要があるわけです🍽
に多く含まれているので、気分が落ち込んだ時は摂取してみて下さいね。
ミネラル
気分が落ち込んだ時に摂取したい栄養成分3つ目はミネラルです。
ミネラルは体の機能や組織を調整し、心身のバランスを正常に保つための重要な役割を担っています💪
人間の体に必要不可欠とされているのは、16種類のミネラルですが
気分が落ち込んだ時に特段の効果を発揮するのは"鉄"と"亜鉛"の二種類ですね😌
例えば、鉄は血液中に多く存在し
酸素を運んだり、身体の成長や筋肉の代謝に欠かすことができない栄養成分です。
もちろん、前述したトリプトファンからセロトニンを作り出す過程でも
酸素は必要となってきますから、鉄が不足すればセロトニンも不足してしまうでしょう🤔
また、味覚をサポートする栄養成分である亜鉛は、神経伝達物質の生成や免疫反応の調整にも役立ちます。
ストレスなどで脳の機能が低下し、神経細胞の伝達が上手くいかないと気分も落ち込みやすくなりますが
亜鉛が十分にあれば、脳の機能を高めて精神を安定させる効果に期待ができるでしょう🧠
必須ミネラルである鉄や亜鉛は
などの食材に多く含まれています。
まとめ
今回ご紹介したビタミンやアミノ酸・ミネラルの働きからもわかるように
多くの栄養成分が協力し合って、私たちの心のバランスは保たれています。
スポーツの世界でも絶対的エースだけでは試合に勝てませんよね🤔
食事も同じで、一つの優れた食材をたくさん摂れば良い!という問題ではなく
バランス良く栄養成分を摂取することが、気分を高めるコツなのかもしれません。
これから日照時間が短くなり、朝夕で寒暖差がどんどん大きくなると自律神経が乱れ、脳の活動も低下しやすくなります。
ぜひ、色んな栄養成分の力を借りて
気分が落ち込みやすい時期を元気よく乗り切りましょう✨