こんにちは!やましなおの整骨院です😊
コロナ禍の外出自粛により運動不足になってしまったことで
最近ではダイエットに取り組んでいるという方も多いのではないでしょうか。
そんなダイエットの天敵といえば『リバウンド』ですよね?
せっかく努力して体重を減らしたのに、いつも通りの生活に戻した途端
「さらに体重が増加してしまった...」という苦い経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はリバウンドの原因と対処法について、わかりやすく解説いたします。
頑張ってダイエットしているのになかなか上手くいかないなら、リバウンドの対処法を一緒に学んでいきましょう✨
リバウンドの原因
リバウンドの主な原因には
・急激な食事制限
・筋肉の減少
以上の二点が考えられます。
リバウンドの原因を詳しくみていきましょう。
急激な食事制限
リバウンドの多くは、急激な食事制限ダイエットによって起こります。
脂肪が蓄積する元凶は、カロリーの取り過ぎだと考え
昼や夜の断食など、食事の回数を減らすダイエットにチャレンジされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん摂取カロリーを減らすこと自体は、ダイエットに有効な方法ではありますが
一食を完全に抜いてしまうような極端な食事制限は、逆に脂肪を貯め込みやすくなってしまうのです。
なんで食事制限で太ってしまうの?
それは「ホメオスタシス」という体の仕組みが関係しているんですよ
「ホメオスタシス(生体恒常性)」は、環境が変化しても体内の状態を一定に保とうとする体の仕組みのこと。
簡単にいえば、体を守るために最初から備わっている防衛機能です🛡
例えば、暑い場所では体温を下げようと汗をかきますし
寒い場所では体を震わせて体温を上げようと調整してくれますよね。
それと同じく食事を十分に摂らなくなると、ホメオスタシスが活発になって体は「省エネモード」に移行😌
空腹が長く続き、食事が摂れなくても危険な状態に陥らないよう脂肪を蓄えるのです。
食事制限ダイエットを成功させ、普通の食生活に戻した途端にリバウンドしてしまう要因も
食事が摂取できなくなる緊急事態に備えて、多くの脂肪を貯め込もうとするためでしょう🤔
筋肉の減少
リバウンドが起こってしまう原因には、筋肉の低下も挙げられます。
筋肉が減ってしまうことで基礎代謝が低下し、脂肪燃焼の効果も得られにくくなってしまうからです😥
例えば、"定期的に運動を行なっていた学生時代"と"全く運動をしなくなった現在"
食生活が全く変わらなければ、同然後者の方が太りやすくなるでしょう。
それだけ筋肉はエネルギー消費量が高いのです。
また、食事制限ダイエットでタンパク質が不足してしまうと
元々筋肉に蓄えてある非常用のタンパク質を使って活動を行うため、さらなる筋肉量の低下を引き起こす恐れもあります。
やはり、無茶な食事制限には注意が必要かもしれません🤔
リバウンドの対処法
では、リバウンドにならないためにはどのように対処していけば良いのでしょうか?
結論からお伝えするとリバウンドしないベストなダイエットの方法は、バランスの摂れた食生活と適度な運動です。
地味な結論で拍子抜けしたかもしれませんが(笑)
やはり、地道に体を作り上げていくことがダイエットを成功させる一番の近道といえるでしょう。
また、ダイエット中の食事のポイントとして
●五大栄養素を意識する
●食事の回数を減らさない
●21時以降は食事を控える
以上の三点が特に重要です。
五大栄養素には、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルが挙げられ
タンパク質や脂質、炭水化物は筋肉や血液を作り出す体のエネルギー源💪
ビタミンはタンパク質や脂質の代謝を高め、体の調子を整えてくれるサポート役。
ミネラルは筋肉や神経の興奮性を抑え、歯や骨を丈夫にしてくれます🦴
つまり、多くの栄養成分が協力し合って私達の体を作り上げているわけですね。
ですから、リバウンドしにくい体作りには食事の回数を減らさず、様々な栄養成分をバランス良く摂取することが大切といえるでしょう🍽
上記の食材には多くの栄養成分が含まれているので、ぜひ積極的に摂取してみて下さいね。
また、生活リズムを調整するタンパク質「BMAL1(ビーマルワン)」は
脂肪を貯め込む作用を持っており、21時〜深夜2時にかけて急激に体内で増加します💦
もちろん21時以降の食事は、リバウンドの原因にもなってしまうので
できるだけ早めの夕食を心がけるようにしましょう。
どうしても夜遅くにしか食事が摂れない方は、炭水化物の量を減らすか消化に良い雑炊などを主食に置き換えてみると良いかもしれません😌
五大栄養素をしっかり摂取して筋肉の土台作りができれば、適度な運動にも取り組んでみましょう。
消費エネルギーの大きいウォーキングやジョギングなどの有酸素運動🏃♂️
下半身の大きな筋肉を鍛えるスクワットや脚上げ運動などの筋肉トレーニングがオススメですよ。
なにより一番大事なのは、楽しく継続すること。
この機会に夢中になれそうなスポーツを見つけて、リバウンドをしない理想の体つくりを目指していきましょう!