こんにちは!やましなおの整骨院です😊
明日の2月3日といえば、節分ということで「豆まきをしたり、福豆を食べるー」という方も多いのではないでしょうか。
私は、歳の数だけ福豆を食べるつもりが、ついつい食べ過ぎてしまった...
という経験も少なくありません(笑)
そんな大豆といえば、"畑の肉"と呼ばれるくらい栄養満点な食材!
そこで今回は、大豆になぜメリットがたくさんあるのか?について、わかりやすく解説したいと思います✨
大豆の機能成分を詳しく知りたい!という方は、ぜひ最後までご覧ください。
タンパク質が豊富
大豆のメリットといえば、タンパク質が豊富なことではないでしょうか。
畑の肉と呼ばれる最大の理由にも、大豆タンパク質は大きく関係しています💪
「いやいや、タンパク質なんて、どんな食材にも含まれているでしょ?」
と思われるかもしれません🤔
しかし、タンパク質は"その中身"も非常に重要なのです。
そもそも、タンパク質は約20種類のアミノ酸の組み合わせによって構成されていることをご存知でしょうか。
そして、私達の骨や筋肉や血液の生成には、アミノ酸の働きが重要です🦴
特に9種類の必須アミノ酸は、体内ではほとんど合成できません。
つまり、必須アミノ酸は食べ物から摂取する必要があるわけですね🥘
大豆は他の食材と比べても、この必須アミノ酸が非常にバランス良く含まれています。
体内では作れないアミノ酸は、大豆を食べるだけで全て補うことが可能なんですよね😳
しかも、大豆に含まれているのは、タンパク質だけではありません。
日々の生活を送る上で欠かせない炭水化物・ミネラル・脂質・ビタミンの"五大栄養素"全てを含んでいるのです✨
まさに、畑の肉と呼ぶに相応しいスーパーフード!
昔の日本人がお肉を食べなくても元気に生活できていた理由は、納豆や醤油・味噌などの大豆製品を積極的に摂取していたことにあるのかもしれません。
大豆特有の成分
大豆には、他の食材にあまりみられない特有の成分を持ち合わせている!という大きなメリットもあります。
では、どんな成分が備わっているのか一緒に学んでいきましょう🤓
まず代表的な成分といえば、大豆の胚芽(はいが)に多く含まれるポリフェノールの一種"大豆イソフラボン"
大豆イソフラボンは、肌や髪のツヤを保つ美容成分として人気がありますよね✨
なぜ大豆イソフラボンには、美容効果が期待できるのでしょうか?
これは大豆イソフラボンが、エストロゲンと呼ばれる女性の卵胞ホルモンと似た働きをしてくれるからです。
女性ホルモンは、年齢と共に減少するので、食べ物から補うことが有効と言えるでしょう🤔
特に納豆や豆乳など、発酵食品には大豆イソフラボンが多く含まれているので、オススメですよ。
ただ、美容への効果を期待して、イソフラボンを摂取しすぎるのは危険!
たくさん摂取すると、女性ホルモンのバランスを崩してしまう恐れも考えられるからです😱
健康を考えての行動なのに、逆に体調を崩してしまっては本末転倒ですから...
何事も、ほどほど・バランス良くが大切といえるでしょう🍀
●大豆サポニン
そして、植物の苦味成分である"大豆サポニン"も、大豆特有のメリットといえるでしょう。
大豆サポニンは、強い殺菌・抗菌作用があり、免疫機能の向上をサポートしてくれます💪
「そもそも、大豆製品って苦くなくない?」と思われるかもしれませんね。
これは、大豆を煮る過程で大豆サポニンが出ていってしまうからです😅
大豆を調理していると、泡が出てきて「何コレ...」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あの泡が大豆サポニンです(笑)
しかし、高野(こうや)豆腐やオカラには、大豆サポニンを多く含んでいるので、ぜひ積極的に摂取しましょう。
「いやいやーサポニンには毒性があるって聞いたことあるけど、ホントに大丈夫なの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、種類によっては毒性があるとされるサポニンですが...
大豆や高麗人参などの食材に含まれるサポニンは、安全性が高いことが証明されているので、どうぞご安心下さい😌
ただ、大豆イソフラボンと同じく食べすぎには注意しましょう!
まとめ
ということで今回は、大豆にはなぜメリットがたくさんあるのか?について、わかりやすく解説していきました。
代表的な大豆のメリットとしては
を挙げさせて頂きました。
他にも、脂質の一種である大豆レシチンは、コレステロール値の低下や脳細胞の活動を支える重要な成分。
腸内環境を整えるオリゴ糖など、多くの機能性成分が含まれています🍀
まさしく、大豆は畑の肉・スーパーフードと呼ぶに相応しい食材でしたね。
ただ、前述でもお話したようにイソフラボンやサポニンの食べすぎは、体に悪影響が出る恐れもあるので注意しましょう。
とはいっても、大豆イソフラボンの摂取量の目安は70〜75mg☝️
大体、豆乳3パック・納豆3、4パックを摂取ないと超えない数値なので、それほど心配する必要もなさそうです(笑)
大昔から食卓に並び、日本人の体を作り上げてきた大豆。
ぜひ、積極的に摂取して2月も元気よく過ごしましょう🔥