YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【抗菌作用】野菜や果物に含まれる天然成分『サルベストロール』とは?

サルベストロール

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

伝統的な食文化があって健康意識の高い日本は、平均寿命の最も長い国として知られていますよね。

 

しかし、同時に少子高齢化の進行も深刻な状況にあり

2065年には、約3人に1人が65歳以上になってしまうそうです😳

 

つまり、このままいけば従来の医療制度や社会保障が崩壊する危険性も考えられるため

今のうちから予防医療を意識することも重要なのかもしれません。

 

そこで今回は、抗菌作用で有名な野菜や果物に含まれる天然成分『サルベストロールについて、わかりやすく解説いたします。

 

あまり馴染みのない言葉ですが病気にならない身体作りをサポートしてくれる頼もしい成分なので、ぜひ最後まで読んてみて下さいね✨

 

サルベストロールとは?

玉ねぎ畑

サルベストロールは野菜や果物に含まれる天然成分で、植物の表面に真菌(カビ)が付着することにより生成されます。

 

サルベストロールには強い抗菌作用があり

植物に付着してしまったカビの攻撃を防いでくれる働き者🛡

 

野菜や果物の皮や種に黒い斑点(はんてん)として現れるのが、サルベストロールの特徴です。

 

サルベストロールは人間にもメリットがあるの?

サルベストロールの抗菌作用はもちろん人間にも有効ですよ

 

近年の臨床研究では、がん細胞特有の酵素によって代謝され

なんと、がん細胞そのものをやっつける効果にも期待ができることがわかっています。

 

予防医療の観点で考えても、サルベストロールには大きなメリットがあるのかもしれませんね🤔

 

サルベストロールは何に含まれる?

リンゴ

では、サルベストロールはどのような野菜・果物に含まれているのでしょうか?

 

結論からいえば、ほぼ全ての野菜・果物にはサルベストロールが含まれています。

 

凄い!じゃあ簡単に病気を予防できるね

いや、実はそーでもないんですよね(笑)

 

店頭に並んでいる野菜や果物の多くは

運搬や貯蓄の兼ね合いから農薬や防カビ剤が使われます。

 

本来、カビに対する防御反応として発生するサルベストロール

農薬栽培の環境下では、含有量がいちじるしく低下してしまうわけですね😓

 

よって、サルベストロールをたくさん摂取したい場合は

できるだけ防カビ剤が使われていない野菜や果物をチョイスするのが良いでしょう。

 

とりわけ天然由来の農薬に限られたオーガニック野菜がオススメかもしれません🌿

 

ちなみにサルベストロールの含有量が多い野菜には

●キャベツ

ブロッコリー

●カリフラワー

●玉ねぎ

サルベストロールの含有量が多い果物には

●リンゴ

●ブルーベリー

●オレンジ

●ブドウ

などが、挙げられます。

 

アブラナ科の野菜やベリー系・柑橘類の果物には、サルベストロールが多く含まれているイメージですね🍊

 

農薬栽培とオーガニック・減農薬栽培では3倍以上もサルベストロールの含有量に違いがあるといわれており

現代人のサルベストロール摂取量も100年前と比べると90%近くも減少しています。

 

たまには上記でお伝えした野菜や果物

とりわけ、オーガニックや減農薬栽培を摂取するのも良いのではないでしょうか🥦

 

病気にかからない身体作りのため、サルベストロールを上手く食生活に取り入れてみて下さいね!