YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【デスクワーカー要注意】"座りすぎ"が危険な理由と対処法

座り過ぎアイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

コロナ禍での働き方改革により、ここ数年はデスクワークが中心になった!という方も多いのではないでしょうか?

パソコンに向かって仕事をしていると「楽だなぁー」と感じる一方で、身体活動は低下しているかもしれません🤔

特に在宅ワークの方は、意識しなければ一日のほとんどの時間を座って過ごしているでしょうから注意が必要です。

 

もちろん、座るという動作が悪しき習慣

ということではありません。

しかし、"座りすぎ"が習慣化してしまうと、身体や心に悪影響を及ぼす恐れも考えられます💦

 

そこで今回は、"座りすぎ"が危険な理由とその対処法について、わかりやすく解説。

デスクワーカーの方だけでなく、外出しなくなって座っている時間が増えた!

という方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい😌

 

 

なぜ"座りすぎ"が危険なのか?

座り過ぎ

座りすぎが危険!と聞くと

「身体の疲労を感じたり、怪我をしてしまう確率は、立ち仕事の方がリスクが高いでしょ?」

と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

確かに、疲労感や怪我をする確率は、立ち仕事の方が高いかもしれません。

では、なぜ座りすぎは危険といえるのでしょうか?

 

結論から申し上げますと、座りすぎは下半身を使う機会が極端に減り、病気のリスクを高めるから危険なのです⚠️

 

「いやいやーなんで下半身を使わないと病気になるの?」

と思いますよね。

 

では、下半身を使わないとなぜ病気になるのか?を一緒に見ていきましょう!

 

まず、全身の筋肉のうち、60%以上は下半身の筋肉です。

筋肉といえば、まず上半身が注目されますから、ちょっと意外な事実かもしれませんね😳

 

そして下半身には、日常生活の動きをサポートする"太もも"「第二の心臓」と呼ばれ、血液のポンプ役となる"ふくらはぎ"があります。

座っている時間が長いと、下半身の重要な筋肉を使う機会も減ってしまいますよね💦

 

太ももやふくらはぎの筋肉が衰えてしまうと、歩くことがどんどん嫌になってくるし、血流の循環も悪くなるでしょう。

そして運動不足や血行不良が続いてしまうと、高血圧や糖尿病、脳梗塞などの生活習慣病を招く恐れもあるのです😱

 

ちなみに使わないままでいた下半身の筋肉は、上半身の筋肉と比べて、約3倍のスピードで衰えていくそうですよ。

特に毎日8時間以上は座って過ごしている!という方は、少し注意が必要かもしれません🤔

 

"座りすぎ"は心の病に陥りやすい?

心の病

オーストラリアの研究によると、座りすぎは心の病にも陥りやすいそうです。

これは座位行動と不安症の関連を調査したもので、長時間のパソコンやテレビの視聴は、約50%の確率で不安感が増大するというものでした💻

 

つまりは、長時間のデスクワークでも、うつ病など心の病のリスクを高めることになりますね。 

座る時間と下半身の筋肉の低下は、何となく結びつきそうですが、なぜ座りすぎで心の病を引き起こしてしまうのでしょうか?

 

その理由の一つとして考えられるのが、生命維持に欠かせないエネルギー源である基礎代謝が低下してしまうこと🔥

これは座りすぎによって、基礎代謝を上げるために重要な筋肉と内臓の活動が弱まってしまうためですね。

 

もう一つの理由は、生活リズムの変化によって起こる自律神経の乱れです。

テレビやパソコンを使う時間が長くなればなるほど、運動する時間や睡眠時間は不規則になってしまいますよね😩

 

それが微妙な環境の変化だったとしても、身体は敏感に反応してしまうのです。

さらには、デスクワークやネット環境の充実による引きこもり生活が、心の病の原因となっているかもしれません💙

 

テレビゲームやネット動画を観ていると、アッという間に時間が過ぎて寝不足気味...

なんてこともあるのではないでしょうか?

 

気持ちは非常にわかります(笑)

が...たまには身体を労ってあげることも大切ですね✨

 

iPhoneなどには"スクリーンタイム"といって、使用時間の制限ができる機能も存在します。

ぜひ、そういった機能も活用しながら、ネット社会と上手く付き合っていきましょう🌿

 

"座りすぎ"の対処法とは?

対処法

今回座りすぎが危険な理由として、下半身の筋肉低下から様々な病気のリスクが高まること。

そして、心の病に陥りやすいことを挙げさせて頂きました💔

 

特に日本人は、世界で一番座っている時間が長い国と言われていますから、少し注意が必要かもしれませんね。

では、座りすぎを対処するためには、どーすれば良いのでしょうか?

 

今すぐできる有効な対処法としてオススメなのは、30分に一回、立ちあがって休憩する時間を作るということ。

トイレ休憩や少し足を動かしてみるなど、ちょっとした動作で良いので、滞った血液を流してあげましょう✨

 

「30分ごとに休憩なんて取れないよー」

という方は、1時間に1回でも大丈夫です!

ぜひ、屈伸運動やストレッチを心掛けてみて下さい。

 

もし、デスク環境にお金をかけられる場合は、身長や座高の高さを調整できるスタンディングデスクの購入もオススメですよ。

 

スタンディングデスクを使えば、基本的には立ちながらのデスクワーク

疲れてきたら30分〜1時間は、座りながら作業を行う。

といった感じのワークスタイルが可能になりますよね☝️

 

「スタンディングデスクなんて高いでしょ?」と思うかもしれませんが、こだわりさえなければ10,000円以内で購入できます。

立ってデスクワークを行うことで、病気のリスクだけでなく、下半身の筋肉を鍛えることにも繋がるでしょう✨

 

ちなみに椅子に座る時も、ちょっと"座り方"に気を付けるだけで、身体の痛みを予防できます。

デスクワーク時の座り方については、コチラで詳しく解説しているので、よかったら合わせて読んでみて下さい⬇️

デスクワークの方にオススメの座り方

 

今の時代、デスクワークの時間を減らすというのは、なかなか難しいですよね。

その分、身体の機能が衰えないようにしっかり対策をして、気持ち良く仕事へ取り組める環境を作っていきましょう🍀