こんにちは!やましなおの整骨院です😊
11月の第三木曜日といえば、ボジョレヌーボーの解禁!
ワインの産地であるボジョレー地区の新酒は、ワイン独特の苦味も少なくフレッシュな味わいが魅力的ですよね🍷
普通のワインは苦手でも、ボジョレヌーボは好き!という方も多いのではないでしょうか。
筆者はワインを飲めませんが「毎年キャッチコピーはどうなるか?」に、注目しております(笑)
ワインといえば、何となく"健康に良い"というイメージがありますが、実際のところはどーなのか...気になりますよね。
そこで今回は『ワインが体に良い!は本当なのか?』について、解説していきます✨
ワインの健康効果に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
◯ワインが体に良いは本当?
結論からいうと、ワインは体に良いお酒とも、悪いお酒ともいえます。
確かに、ブドウを潰して仕込みを行うワインには、抗酸化作用のある"ポリフェノール"が豊富に含まれていますよね🌿
特に、ブドウの皮に含まれる"レスベラトロール"は、美容効果や心臓病の予防に期待できるとして注目されていました。
果皮や種まで使用する赤ワインの最大のメリットが、このレスベラトロールといえますね🍇
ただ、人間がワインから健康効果を期待できるポリフェノールを摂取しようと思うと、一体どれくらいの量を飲まなければならないのか...?
なんと!毎日、約1リットルのワインを飲まなければならないそうです😳
つまり、牛乳パック1本分のワインを毎日飲まないと、ワインのポリフェノール効果は得られない...ということですね。
ワイン好きな方は「飲む口実ができた!」と喜ぶかもしれません(笑)
しかし、毎日1リットルものアルコールを飲んだら、ポリフェノールのメリットよりも他の病気になるデメリットの方が大きいはずです🤔
ワインには、体に良いとされる成分が含まれていることは間違えない!
...ですか、飲み方次第では毒にもなるのです。
◯ワインのメリットを活かすためには?
では、ワインのメリットを最大限に活かすためには、どーすれば良いのでしょうか?
一番大切なのは、"ワインと一緒に何を食べるか"です🍽
先程、お伝えしたようにワインだけでは、健康効果に期待することはできません。
ワインを飲んでいるから大丈夫と思って、肉類ばかりを食べていては、恐らく病気になるでしょう。
そもそも、欧米人と日本人では体質が全く違いますから...
海外で良いとされている事例が、日本でも良いとは限りません。
つまり、日本人の体にあった食材をバランス良く取り入れることで、ワインのメリットは発揮されるのではないでしょうか💪
実際、植物成分の総称であるポリフェノールは、ほとんどの植物に含まれています。
ポリフェノールの数は、今わかっているだけでも5,000種類以上🌿
ですから、ワインのポリフェノールだけが心臓病予防に効果的!とは明確にいえないわけです(笑)
大豆や黒ゴマ・玉ねぎやじゃがいも・ナスやトマト、ブロッコリー、キャベツ...などなど。
様々なポリフェノールと一緒にワインを飲むことで、はじめてワインのポリフェノールも活きてくるはずです😌
健康効果というのは、色んな栄養成分の組み合わせによって、はじめて威力を発揮すると考えるべきかもしれません。
◯結局、適度な飲酒がオススメ
「酒は百薬の長」ということわざがありますが、ワインも同様。
薬にもなれば毒にもなります💊
体に良いからとワインを毎日ガブガブ飲んで、肝臓を壊してしまった人もいることでしょう。
結局、ワインも適度な飲酒がオススメ!何事も、適量だから体に良いのです✨
実際にアメリカの研究では、アルコール摂取量が少なくなるほど、がんのリスクは減るとされていました。
アルコールが苦手という方は、健康のためにと無理して飲む必要はないでしょう😌
ワインや他のアルコール類を飲むことで得られるメリットをかんがみても、過剰摂取が効果的とはいえませんから。
「体に良い」という謳い文句は、安心を買う意味でも非常に心地よい言葉です。
しかし、過信し過ぎるのは危険⚠️
例えば、ワインのポリフェノール含有量でいえば、白ワインより赤ワインの方が多いことは有名ですよね。
しかし一方で、実は白ワインのほうが抗酸化力は高い!という見解もされているのです🤔
結局のところ、体に良いといわれるポリフェノールも、全てが解明されているわけではありません。
いくら良いタイヤを履いていても、パンクしてしまえば前へ進めないように、食生活も栄養バランスが大切なのです✨