こんにちは!やましなおの整骨院です😊
7月10日は、7(な)10(とう)の語呂合わせで「納豆の日」に制定されていますよね。
納豆の日は、納豆があまり普及しなかった関西で、納豆の魅力を発信するために始まった記念日🎗
ですから元々は、関西地方限定の記念日だったみたいです。
そんな納豆ですが、今では全国的に普及していて、食卓に欠かすことのできない食べ物ですよね🥢
納豆などの発酵食品は、大昔から日本人の身体をサポートしてきました。
実際に、良質なタンパク質・ビタミン類・ナットウキナーゼ・イソフラボンなどの成分は、健康管理に効果的✨
しかも、比較的安価で購入できるため「納豆を毎日食べている!」という方も多いのではないでしょうか?
そんな日本に馴染み深い発酵食品ですが、実は最近の研究で、新たな発見がありました。
なんと、発酵食品に含まれる『5-アミノレブリン酸』という成分に、コロナウイルスの増殖を抑制する効果が確認されたそう😳
ということで今回は、発酵食品に含まれているアミノレブリン酸について、わかりやすく解説していこうと思います。
◯5-アミノレブリン酸とは?
5-アミノレブリン酸(5-ALA) は、36億年以上も前から存在している天然アミノ酸の一種🌿
人類をはじめとする動物や植物の成長に欠かすことのできない成分で、最初から身体の中にある"生命の根源物質"です。
神経・筋肉・皮膚など、すべての細胞エネルギーを産み出しているのは、ミトコンドリアと呼ばれる細胞内小器官ですが
このミトコンドリアが機能を維持するために、とても重要な役割を果たしているのがアミノレブリン酸なんですね。
ミトコンドリアの機能が低下してしまうと、疲れが取れにくくなったり、肌の衰えを感じやすくなるだけでなく
身体の不調や病気の発生要因となってしまう怖れもあるのです💦
体内のミトコンドリアが元気に活動してもらうためには、アミノレブリン酸のサポートが必要ということですね。
◯アミノレブリン酸を摂取する必要性
先程お伝えしたように、アミノレブリン酸は、常に身体の中で生産されている成分ですから
「じゃあ、わざわざ食材から摂取しなくてもいいんじゃないの?」って思われる方もいらっしゃるかもしれません🤔
しかし、ストレスや乱れた生活習慣が原因となって、アミノレブリン酸の生産量は減ってしまうんです。
そのため、食べ物や飲み物からアミノレブリン酸を摂取することは、非常に大切なんですね✨
アミノレブリン酸は、動物や植物など、多くの食品に含まれていますが
特に優秀なのは発酵食品で、とりわけワインや日本酒は、含量が高いそうです🍷
お酒ってどーしても体に悪いイメージが先行しますけど、吞む量さえ気を付ければ、メリットがあるのかもしれません。
もちろんお酒以外にも
黒酢や納豆の発酵食品、イカやタコ、フルーツだとバナナなどにアミノレブリン酸は豊富に含まれています。
ぜひ、色んな食品をバランスよく摂取して、ウイルスに打ち勝つ身体作りを心がけましょう💪
◯まとめ
今回は、納豆の日にちなんで、発酵食品に含まれるアミノレブリン酸についてお話していきました。
アミノレブリン酸の働きによって、身体の不調が改善するだけでなく、コロナウイルスの抑制にも効果が期待できる!
ということで、更に研究が進めば、コロナ対策の要として注目の成分になるかもしれませんね🦠
ちなみに納豆を食べる時、タレを入れる前にかき混ぜておくと、アミノ酸の成分が全体に行きわたります。
つまり、タレを後から入れた方が、納豆は美味しく頂けるわけですね😋
「納豆のタレは先入れ派!」という方も、一度試してみて下さい(笑)
納豆は、コロナ対策に効果が期待できるだけでなく
血栓ができるのを防いでくれたり、血糖値の上昇を抑えてくれるので、合併症予防としても非常に優秀な食品ですよね。
7月10日は、ぜひ積極的に納豆を食べてみましょう😌