こんにちは!やましなおの整骨院です😊
11月もアっという間に中旬。
山々のモミジも、綺麗に色付いてきましたね🍁
紅葉の名所では、ライトアップや様々な催しが行われ、にぎわいを見せるところも多いのではないでしょうか。
筆者の住んでいる地域にも紅葉スポットはたくさんあるので、タイミングが合えば紅葉狩りに行ってみようと思います😌
実はモミジが真っ赤に色付くのは、強すぎる太陽の光(紫外線)から身を守るための防衛反応なんですよね。
そして綺麗に色付いたモミジは、紅葉を楽しむ私達にも様々なメリットをもたらしてくれるのです✨
今回は、そんな紅葉のメリットについて、わかりやすく解説していきますよ!
紅葉狩りを最大限に楽しみたい!という方は、ぜひ最後までご覧ください🎵
◯モミジを眺めるメリット
モミジを眺めていると、なんだか元気が湧いてきて、楽しい気分になったこともあるのではないでしょうか?
それは、モミジの色彩効果のおかげかもしれませんよ🍁
実際、モミジには赤だけでなく黄色やオレンジなど、様々な色が含まれていますよね。
真っ赤に色付いたモミジには、積極性や行動力
色鮮やかなオレンジのモミジには、向上心や満足感
パッと明るい黄色のモミジには、希望や幸福感
の心理的効果が期待できるそうです。
つまり、モミジにはポジティブな気持ちになれる色が、たくさん揃っているわけですね😁
さらに、綺麗な景色を眺めた時の感動体験は、幸せホルモン"セロトニン"の働きを活発にする効果があります。
たくさん泣いた後に、なんだかスッキリした気分になるのも、実はセロトニンの働きが関係しているように😭
感動によって脳から分泌されるセロトニンには、リラックスやストレス解消の効果が期待できるわけですね。
気持ちが落ち込んでいる時は、綺麗な紅葉を見に行くことが、一番の薬になるかもしれませんよ💊
◯紅葉狩りに行くメリット
紅葉の名所は、山の中の公園や滝・神社仏閣などが多いので、ほとんどの場合は歩いて鑑賞を行いますよね。
大体、1時間半の紅葉狩りを楽しんだと仮定すると、約7,000歩近くを歩くことになります🚶♂️
健康のために効果的な歩数は、1日7,000歩~8,000歩といわれているので、紅葉は運動不足解消にもピッタリ!
色彩効果により、ポジティブな気分でウォーキングできる紅葉狩りは、身体的にも精神的にも非常にメリットがあるといえるでしょう🍀
また、定期的なウォーキングで内臓脂肪が減ると、脂肪細胞から分泌される善玉ホルモン"アディポネクチン"が増加します。
アディポネクチンは、別名"長寿ホルモン"と呼ばれているように、全身の傷ついた血管を修復するメンテナンス係🔧
動脈硬化予防や高血圧や心筋梗塞・脳卒中のリスク軽減に期待できます。
さらに、アディポネクチンは血糖を下げるために重要な"インスリン"の効果を高めるサポート役でもあります。
つまり、糖尿病予防でも非常に優秀な働きをしてくれるでしょう✨
ちなみに、アディポネクチンは食品から摂取することはできません。
アディポネクチンの増加には、毎日の運動習慣が非常に重要となるのです🤔
綺麗な紅葉が楽しめるこの季節を利用し、ウォーキングを日課にしてみてはいかがでしょうか?
◯モミジを食べるメリット
モミジは鑑賞するものというイメージが強いかもしれませんが、実は食べられることをご存知でしょうか。
実際、紅葉の名所と呼ばれる観光地では「モミジの天ぷら」という商品も販売されています😳
しかも、モミジの葉には"ポリフェノール"がたくさん含まれているので、体にとっても多くのメリットがあるんですよ。
そもそも、モミジが紫外線から身を守る時に真っ赤に色付くのも、ポリフェノールの一種である"アントシアニン"を生成によって起こる反応。
ですから、真っ赤なモミジにはアントシアニンが豊富に含まれているのです🍁
アントシアニンは、ブルーベリーなどで一躍注目されたように、網膜を保護して目の機能をサポートしてくれますよね。
さらに、血行の改善や筋肉の緊張緩和などにも役立ちます💪
また、モミジに含まれるポリフェノールの働きにより、糖類の吸収を抑制して血糖値の上昇を防ぐ効果があることもわかりました。
つまり、紅葉狩りでのウォーキング+モミジの葉を食すことで、高血圧や糖尿病予防の効果はさらに高まるというわけですね✨
残念ながら「モミジの天ぷら」は大阪箕面(みのお)市など、紅葉の名所でしか食べられません。
しかし、最近ではモミジのエキスを使ったモミジ茶やモミジサイダー・モミジアイスなどが販売されていたりします🍨
ぜひ今年の紅葉シーズンは、視覚だけでなく味覚からもモミジを楽しんでみてはいかがでしょうか。