こんにちは!やましなおの整骨院です😊
10〜20代の若い女性を中心に、悩まされる方が増加中の摂食障害。
いわゆる必要な量の栄養成分を摂取できなくなる拒食症や
逆に食べる量をコントロールできなくなる過食症などは、摂食障害の症状と言われています。
摂食障害の恐ろしさは、一般的なダイエットと違い、本人に病気の自覚がないことも多いということ。
そのまま放っておけば栄養失調による合併症で、命の危険すらある厄介な病気です😰
そこで今回は、摂食障害を未然に防ぐ方法をわかりやすく解説!
ここ数年は、コロナ禍による巣ごもりダイエットもブームとなっています。
摂食障害をしっかり予防しながらダイエットに取り組めるよう、正しい知識を一緒に学んでいきましょう✨
極端な食事制限をしない
摂食障害を予防する方法で重要なのが、極端な食事制限をしないということ。
摂食障害、特に拒食症を患う方には完璧主義者が多いと言われています。
例えば、ダイエットの手段として、カロリーや糖質の制限に取り組む場合
徹底したデータ管理を行っていると「もっとやらなければならない!」という心理状態に陥る危険性があります。
結果が伴っていれば、なおさら食事制限はエスカレートしてしまうかもしれません。
カロリーも糖質も、生命活動を維持するために重要な栄養成分です🥩
適度なカロリーや糖質制限は、確かに効果的なダイエット方法ではありますが、やり過ぎには注意しましょう!
カロリーや糖質をきっちり計算するのではなく、感覚で取り組むくらいの気持ちで良いのかもしれません😌
「どーしても自分に厳しくしてしまう...」という完璧主義の方は、筋トレや運動で自己管理するダイエットを試してみてはいかがでしょうか。
ストレスを溜め込まない
摂食障害を予防する方法二つ目は、ストレスを溜め込まないということ。
摂食障害の大きな要因は、ストレスです。
無理なダイエットによるストレスだけでなく、家庭環境や人間関係によるストレスから摂食障害を招くケースも考えられるでしょう🤔
特にストレスを溜め込みやすい方は、食べる量を自分でコントロールできなくなる過食症に陥りやすいと言われています。
そして、ダイエットや日常生活での失敗は更に大きなストレスとなり、拒食症→過食症の悪循環を形成する恐れも...。
上記のような悪循環を生み出さないためにも、自分の負担にならない程度のダイエットを心掛けることが大切です。
ストレスを溜め込まず、ダイエットを継続するためにも食事はしっかり摂取するようにしましょう。
そして、やはり適度な運動を心掛けることも大切ですよね🏃♀️
たまには、自分の好きなものを食べれるチートデイを作ったり🍽
好きなスポーツや趣味を見つけてみるのも良いかもしれません。
他人と自分を比較しない
摂食障害を予防する方法最後の一つは、他人と自分を比較しないということです。
ダイエットに挑戦するきっかけには、容姿へのコンプレックスが関係している場合も考えられるでしょう。
「容姿を変えたい!」
「他人に認められたい!」
などの強い気持ちは、ダイエットへの即効性を求める傾向があるのです。
その結果として、栄養成分を摂取しない⚠️
もしくは、全く食事をしないダイエットを続けてしまうわけです。
先程述べた厳しい栄養制限やストレスによる摂食障害も、すべての起点は容姿へのコンプレックスではないでしょうか。
つまり、摂食障害を患ってしまう方の多くは、自分に厳しく、他人に優しい人なのかもしれません。
自分の容姿の変化によって
「他人の評価も下がってしまうのではないか?」
「居場所がなくなるのではないか?」
と心の中で恐れているのではないでしょうか?
しかし、安心して頂きたいのは、アナタと同じように多くの人も何かしらのコンプレックスを抱えて生きているということです☝️
とある市場調査では、約8割の人が自分の容姿にコンプレックスがあると回答していました。
参考になるかはわかりませんが、筆者自身もコンプレックスだらけです(笑)
結局、大事なのは他人から認められた自分ではなく、自分自身が誇れる自分になることではないでしょうか。
それに容姿で他人を評価している人には、本当の友達なんていないと思いますよ😌
少しずつでも、自分を許してあげられる優しさを持てると良いですね🍀
摂食障害を予防するためにも、コンプレックスを克服する無茶なやり方ではなく、長く続けられる健康的な方法でダイエットに取り組みましょう!