こんにちは!やましなおの整骨院です😊
7月22日は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」ということで『海の日』に制定されています。
世界的にみても、海の日が国民の祝日に定められているのは日本だけ🌊
ということで、この機会を利用して、しっかり自然環境と向き合いたいですよね。
実際、私たち人類を含む多くの生命にとって、海をキレイにすることで得られるメリットは非常に大きいのです。
そこで今回は、"海水浴が健康づくりに好環境な理由"をわかりやすく解説していきます😌
「海水浴場を健康的に楽しみたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
◯海水で肌トラブルを改善
海水には、皮膚の洗浄・除菌効果に期待できる塩化ナトリウムや塩化マグネシウムがたくさん含まれています。
昔から、海水によってアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患が改善するという話を聞きますが🤔
それも、海水の洗浄・除菌効果による効果が大きいのでしょう。
そもそも、皮膚疾患を引き起こしているのは、食中毒の要因でも知られる"黄色ブドウ球菌"などの細菌です🦠
つまり、長時間海水に浸かることで黄色ブドウ球菌が減少し、皮膚トラブルも改善されるわけですね。
また、海水に含まれるナトリウムやマグネシウム・カリウムなどのミネラルは、お肌の保護にも良い効果が期待できます。
お肌の敵と敬遠されがちな紫外線も、実は殺菌効果があったりして、海水とは相性が良いんですよ🤝
もちろん長時間紫外線にさらされると、デメリットの方が大きくなりますが...。
海水浴では日焼け止めなどの対策をうまく行いながら、トラブルの少ない美しいお肌を手に入れましょう✨
◯海を眺めるだけで精神安定
海水がお肌や健康に良いのはよくわかったけど、そもそも海に入ることが苦手。という方もいらっしゃいますよね?
かくいう私も、あまり泳ぎが得意でなく、海にぷかぷか浮いているのは苦手だったりします(笑)
しかし、海に入らないで眺めているだけでも、実は結構メリットがあるんですよ☝️
例えば、美しい海の青色は、リラックス作用のある副交感神経を優位にし、心にゆとりを与えてくれます。
心身ともにリラックスすれば、人は"α波"と呼ばれる脳波を分泌しますが、海を眺めることでも多くのα波が検出されたそう😳
α波はリラックス効果だけでなく、血圧の低下に繋がるという報告もありますから、海を眺めることで得られるメリットは大きいですよね。
さらに、押し寄せる波の音には、"1/f(エフ分のいち)ゆらぎ"という精神を安定させるリズムが存在しています。
1/fゆらぎは、一定であるようだが、実は不規則なリズムのこと🎶
例えば、シトシト降る雨の音を聞いたり、ロウソクの火を見つめていると落ち着きますが、これも1/fゆらぎの効果ですね。
1/fゆらぎが精神を安定させる理由は、一定であるようで不規則なリズムが、鼓動や呼吸などの"体内のゆらぎ"と似ているからではないか?
という説が考えられています🤔
α波を分泌する美しい青色と、1/fゆらぎの波の音でリラックスできる海は、健康的な精神状態を手に入れるのに打って付けの場所といえるでしょう。
◯まとめ(タラソテラピーについて)
今回は、海の日を記念して、海水浴が健康づくりに好環境な理由をわかりやすく解説していきました。
フランスなどでは、海水や海泥を使った健康づくりを"タラソテラピー(海洋療法)"と呼び🏝
自然治癒力を高める医学療法として認められています。
最近では、日本でもタラソテラピーを取り入れた健康プログラムやエステサロンが増えてきましたね。
海などの自然の成分は、身体へのリスクも少ないですから、これからどんどん注目されていくのではないでしょうか✨
長引くコロナ禍で精神的な不安を感じたり、マスクによる肌トラブルに悩まされる方も多いかと思います。
そういった時は、海水浴に行ったり、タラソテラピーを体験してみるのも良いかもしれません😌
ちなみに、人が多そうで夏に海に行くのは抵抗がある。という方は、秋の海がオススメです!
私も秋口や春先は、お弁当を持ってボーと海を眺めに行きますが(笑)
めちゃくちゃリフレッシュできますよ🧘♀️
さすがに泳げたりはしませんけど、足をつけるだけでもリラックス効果は高まります(たまに泳いでる強者もいますがw)
海やびわ湖の"ゆらぎ"を感じるだけでもストレス解消になるので、ソーシャルディスタンスを保ちながら、上手に自然と付き合っていきましょう 🍀