こんにちは!やましなおの整骨院です😊
パソコンやスマートフォンは、今や私達の生活になくてはならない存在ですが
その影響で、首や肩の痛みに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
いわゆる"ストレートネック(スマホ首)"は
そんな首や肩の痛みを引き起こす原因の一つとして知られていますよね?
しかし、ストレートネックでもないのに
頭痛や肩の痛みが続く場合は『巻き肩』が原因となっている恐れも考えられます。
巻き肩は、肩の位置が内側に丸くなって固まった状態のことで
猫背の肩バージョンといえば、わかりやすいでしょうか?
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、意外と悩まれている方も多い症状なんですよね💦
そこで今回は、肩の痛みを引き起こす「巻き肩」の原因と対処法について、わかりやすく解説いたします。
肩の痛みでお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね😌
巻き肩の原因
巻き肩の原因には、どのような行動が考えられるのでしょうか?
結論からお伝えしましょう☝️
巻き肩は
①長時間のパソコンやスマホ
②横向きの体勢で寝る
以上の二つが主な原因だと言われています。
長時間のパソコンやスマホ
スマホ首と同様に
長時間のパソコンやスマホは、巻き肩でも危険因子となり得るでしょう。
なぜ、危険因子になり得るのか?というと
パソコンやスマホの操作は、どーしても前傾姿勢になってしまうことが多いからです📱
重心が前になれば、身体を支える骨や筋肉にも多くの負担が掛かりますよね。
それが長時間・習慣的に続けば、こわばった筋肉が元に戻らなくなくなってしまう恐れも考えられるのです🤔
横向きの体勢で寝る
横向きの体勢で寝るクセのある方も、巻き肩になりやすいので注意が必要です。
横向きの体勢は、気道が確保しやすく呼吸が非常に楽😴
ですから「毎日、横向きで寝ている!」という方も多いのではないでしょうか?
ただし、デメリットとして横向きは片側にだけ重心が掛かってしまう体勢でもあります。
とりわけ肩には、上半身の体重が掛かりやすく
無意識のうちに肩を前にスライドさせているかもしれません😓
肩を前にスライドさせた状態が長く続けば、巻き肩になる危険性も高まってしまいます。
巻き肩を調べるにはどーすれば良いんだろう?
巻き肩は簡単にセルフチェックできますよ!
【巻き肩の確認方法】
●耳の位置より肩が前に出る
●仰向けで寝ると肩が少し浮く
以上の症状が当てはまる場合は、巻き肩の危険性があるので注意しましょう。
巻き肩の対処法
では、巻き肩になった時はどのように対処すれば良いのでしょうか?
巻き肩の主な対処法は
①前傾姿勢にならない工夫をする
②仰向けの体勢で寝る
③ストレッチを心掛ける
以上の三つです。
前傾姿勢にならない工夫をする
巻き肩を防ぐためには、パソコンやスマホの作業中に出来るだけ前傾姿勢にならない工夫が必要です。
例えば
●30分〜1時間に一度は休憩を入れる
●高さを調整できる机や椅子を使う
●立って作業ができる環境を整える
※スタンディングデスクなど
ですね。
長時間作業を続けていると、姿勢が悪くなっても気が付きにくいので
休憩を入れたり、体勢を変えてあげることを意識しましょう😌
スマホ首や猫背にも、上記の対処法は非常に有効です。
仰向けの体勢で寝る
巻き肩の人は、出来るだけ仰向けの体勢で寝るクセを付けることも大切😴
最も安定した体勢で、身体への負担軽減に繋がるのは仰向けだからです。
とはいえ、仰向けで寝ることを意識し過ぎて寝不足になってしまっては本末転倒💦
もちろん仰向けが理想の体勢ではありますが
どーしてもリラックスできない場合は、横向きで寝ても問題ありません。
その代わり、横向きで寝る場合は寝返りを打ちやすい環境を整えてあげましょう✨
本来、睡眠中には無意識の内に10〜30回の寝返りを打っていると言われています。
寝返りを打つことで、身体の負担を分散させているわけですね🌿
逆にいえば、横向きが原因で巻き肩になっている方は、寝返りが上手く打てていないということになります。
寝返りをサポートしてくれる
●重くない枕や布団
●サラサラの素材のシーツ
●軽くて動きやすいルームウェア
などを使い、身体の負担軽減へ繋げましょう🛏
ストレッチを心掛ける
巻き肩の対処法として、定期的にストレッチを心掛けることも重要です。
巻き肩を改善できるストレッチには
●首回しや肩回し
●腕を後ろに伸ばすポーズ
●肩を上げてストンと落とすポーズ
●背中で手を組み、肩甲骨(けんこうこつ)を伸ばすポーズ
などがオススメ!
デスクワークの休憩中にも、ストレッチを取り入れると良いかもしれませんね。
「巻き肩」をしっかり対策して、痛みと無縁の快適な生活を手に入れましょう☘️