YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【大型フェスがなくなる?】海外アーティスト来日公演の現状から感じたこと

サマソニアイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

2020年2月から施行された大規模イベントの自粛。

特に音楽のライブイベントなんかは、今現在でもほとんど開催できない状況が続いていますよね💦

 

フジ・ロック、サマー・ソニック、ロック・イン・ジャパンなど、日本を代表する野外フェスもことごとく中止!

普段なかなか拝聴できない海外アーティストのステージングを楽しめる貴重なフェスですが...。

海外のアーティストは入国制限があるため、今年も恐らく例年通りの開催は難しいでしょう😥

 

それどころか、このままでは大型フェス自体がなくなってしまうかもしれない...というのが、今回お話したいことです。

 

◯大型フェス存続の危機

存続の危機

昨年の大型フェス中止に際するチケット逸失売上は、おそよ363億円。

さらにフェスで見込める飲食やグッズ販売、スポンサー料を含めるとそれ以上の逸失となりますね😨

 

チケット代金の払い戻し手数料や会場のキャンセル料も、大体イベント主催者側の負担となるそうで...。

素人目で見ても、かなりの痛手であることがわかります💦

 

そして、一番驚いたのが海外のプロモーターさんは、今まで国の補償制度の対象になっていなかったということ。

つまり、海外アーティストの来日イベントは、イベント自体が開催できないだけでなく、補助金の対象にもならなかったわけです😳

これは、ホントにビックリしました。

 

ライブイベントは少しずつ緩和されているとはいえ、海外アーティストは14日間隔離されるわけですから。

そりゃー来ませんよね(笑)

実際、今でも海外アーティストの来日公演は、ほとんど開催されていません😓

 

「海外からメインアーティストをブッキングしているフジ・ロックやサマー・ソニックが、このままでは潰れてしまう。」

 

今年はもちろん、来年も開催できなかった場合を想定すると、決して大げさな表現ではないかもしれません🤔

 

◯来日公演の重要性

野外フェス

1966年に行われたザ・ビートルズの武道館公演を皮切りに、スティーヴィ・ワンダーやプリンスなど、海外アーティストのライブはどんどん普及していきました。

 

当時でいえば、来日した海外アーティストのアルバムは、必ずといってよいほどオリコンチャート上位に食い込んでいましたし✨

アルバムリリースのタイミングと販売促進は、ライブの売上にも関係しますよね。

 

アーティストのブッキングを行うプロモーターと楽曲のPRを行うレーベル会社が、お互いが協力し合うことで、音楽業界全体の底上げに繋がっていったわけです🤝

 

アーティスト側からしても、来日公演を通じて新しいリスナーを獲得することは、非常に重要ですよね。

私も2015年のサマソニで、カーリー・レイ・ジェプセンが歌った「Emotion」に感銘を受け、速攻アルバム買いに行きました(笑)

 

日本国内のアーティストが海外アーティストのオープニングアクトを務めて、海外進出する!という展開もあります🎵

 

アリアナ・グランデオープニングアクトを務めたLittle Glee Monster(リトグリ)やレディー・ガガのワールドツアーでオープニングアクトを務めたBABYMETAL(べビメタ)

昨年だとエド・シーランのオープニングアクトを務めたOne OK Rock(ワンオク)も、海外でとても人気のアーティストですよね!

 

仮に大規模なフェスがなくなってしまえば、日本人アーティストを世界へ売り出す機会が一気に減ってしまうわけです。

日本の音楽シーンを世界へ発信していくためにも、海外アーティストの来日公演は、非常に重要だと思いました😌

 

◯音楽好きとして思うこと。

サマソニ2015

インターネットやSNSが広く普及したことにより、情報が溢れすぎて、良い音楽が埋もれてしまっているのではないか...と感じることがあります。

音楽配信が主流になった今では、アーティストが新曲をリリースするペースも非常に早いですよね🤔

 

正直、毎日音楽を聴いていたとしても、全てのジャンルをチェックすることは無理に等しい。 

それに加えて、マスメディアや音楽ショップでは、洋楽アーティストの新譜情報なんてほとんど目にしません😥

 

ですから海外アーティストの来日公演は、私たちリスナーからしても、新しい音楽を知れるとても貴重な機会なのです。

 

もちろん、無観客ライブを映像を通じて配信してくれたりするのも嬉しいですし、支援したい気持ちは当然あるんですけど...

やはり生のライブで楽曲を聴いた時の空気感、臨場感、一体感!

これは何物にも代えがたい体験ですよね😌

 

経産省は、支援制度を洋楽プロモーターにも拡大適用し、補助金を支給する方針を打ち出しています。

しかし、海外アーティストがライブを開催しにくい状況には変わりないわけで、アーティストが来日できる仕組み作りは必要だと思いました。

東京オリンピックをホントに開催するつもりなら、ですけどね(笑)

 

今回は、サマソニの窮状(きゅうじょう)の記事を読んで、音楽好きとして感じたことをお話していきました。

いや、ホントに潰れないでほしい...微力ながら応援するので💦

音楽ライブと生演奏の素晴らしさを後世に伝えるために、頑張って頂きたい🍀