YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【20年来のファンが本気で選んだ】日本の歌姫MISIAのアルバム5選

MISIAアイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

晦日恒例の紅白歌合戦で2年連続の大トリ・東京五輪開会式での「君が代」独唱・レコード大賞の最優秀歌唱賞などなど。

まさに、2021年の邦楽ポップスを牽引した!と言っても過言ではない日本の歌姫"MISIA(ミーシャ)"さん👸

 

最近はドラマやCMでも彼女の楽曲が流れているので、MISIAさんのファンになった方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、オリジナルアルバムだけでも14枚もの作品をリリースされていますから、どれを聴いたらいいのかわからない...

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は、20年来のMISIAファンである筆者がガチで選んだ「日本の歌姫MISIAのアルバム5選」をご紹介いたします。

結論からいえば、ぶっちゃけ全部オススメ!なんですけど(笑)

そんな中でも、個人的には絶対外せないアルバムを厳選しました💿

 

MISIAさんのように心が揺さぶられる音楽は、副交感神経が優位になってストレス解消にも効果的です。

感動したり、元気になれるアルバムを知りたい!という方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね✨

 

『Mother Father Brother Sistar』(1998)

MISIAさんの音楽を語る上で外すことのできないアルバムといえば、やはりデビュー作の『Mother Father Brother Sistar』ですよね。

筆者が小学生の頃に、はじめて購入した思い出のアルバムでもあります😌

 

先行販売されたアナログ盤レコードは即完売!

アルバムセールスは、当時の新人としては異例の250万枚超えを記録した超名盤です💿

 

先行シングルである「キスして抱きしめて」「陽のあたる場所」「つつみ込むように...」は、言わずと知れたMISIAさんの代表曲ですよね✨

最近のライブでもセットリストに必ず入っていますし、歌ってくれると異常に盛り上がる楽曲だと思います(笑)

 

2曲目に収録されているアッパーチューン「K.I.T」では、持ち味である5オクターブの歌声を遺憾なく発揮。

「恋する季節」や「星の降る丘」など、MISIAさんの代名詞ともいえるバラードも充実しています💫

 

セールスとプロデュース力・シンガーの実力•楽曲のクオリティ。

すべてが揃った究極のアルバムといえるのではないでしょうか!

 

ちなみに、MISIAの顔すら誰も知らない状態で開催されたブラックミュージックの聖地"クラブハーレム"でのデビューライブには、約1,200人の観客が押し寄せています。

大体250人規模のライブハウスなので、それはそれは大混乱だったそうですよ(笑)

若干19歳の女の子が日本のR&Bシーンの底上げに貢献した!という観点でも、重要な作品なのかもしれません🤔

 

『LOVE IS THE MESSAGE』(2000)

LOVIN' YOU (MISIA 1999 LIVE VERSION)

LOVIN' YOU (MISIA 1999 LIVE VERSION)

衝撃のデビュー作品から約一年半後にリリースされたセカンドアルバム『LOVE IS THE MESSAGE』

セールス的にはデビューアルバムに及ばないものの、現在でも人気の高い楽曲が数多く収録されており、コチラも外せない一枚といえるでしょう💿

 

「BELIEVE」「It,s just love」「忘れられない日々」など、アルバム全体を通してスロージャム中心の構成となっています。

 

前作でのこれでもかと歌唱力を全面に押し出したスタイルから一転し、落ち着いた大人のソウルミュージックといったところでしょうか☕️

スロージャム中心でアルバムを作っても「これだけのアプローチができるのか...」と驚いた方の多いかもしれませんね。

 

"デビュー作が売れた話題のアーティスト"という肩書きで終わらなかったのは、間違えなく当作があったからだと思います。

まさに、ゴスペル仕込みのMISIAのポテンシャルを最大限に活かし、アーティストとしての可能性を広げた名盤ですね✨

 

デビューアルバムがクラブアンセムとして語り継がれるようなガツンとインパクトのある作品なら、セカンドはリピートするほどに味が出てくるスルメアルバム。

ちなみに筆者は、最終的にセカンドのほうが好きになったリスナーの一人です(笑)

 

アルバムのラストには、ローズ・ピアノをバックにライブで披露した"ミニー・リパートン"の「Lovin, You」が収録されていますが...。

こんなシンプルなアレンジで、当楽曲に挑めるアーティストってそうそういませんよね(オーディションでも歌ったそうですが...)

 

「Lovin, You」のカバーこそ、アルバムコンセプトであるスロージャムを象徴するベストな選曲だったのかもしれません。

シーンと静まり返った会場が一気に湧く瞬間も非常に印象的なので、ぜひコチラもご一聴頂きたい🎵

 

『MARS&ROSES』(2004)

IN MY SOUL

IN MY SOUL

  • provided courtesy of iTunes

「眠れぬ夜は君のせい」「果てなく続くストーリー」を収録し、大ヒットした『KISS IN THE SKY』から1年半振りにリリースされた5枚目のフルアルバム『MARS&ROSES』

もちろんミリオンヒットを記録した『KISS IN THE SKY』は、MISIAさんを代表するアルバムの一つではありますが...

私は、ロンドンやニューヨークを渡り歩き、完成させた意欲作『MARS&ROSES』を押したいと思います。

 

特筆すべきは、Brandy(ブランディ)やBoys Ⅱ Menなど数々の大物アーティストを手掛けたプロデューサー"Keith Crouch(キース・クラウチ)"

そして、ネオソウルを代表する世界的シンガー"Eyrkah Badu(エリカ・バドゥ)"が客演参加しているということ🎙

 

エリカ・バドゥはシャウトだけの参加でしたが、キース・クラウチに至っては4曲もプロデュースしてくれていますからね(笑)

アルバムのセットリストを見て、テンションがアガったR&Bファンも多いのではないでしょうか?

 

そして、そんな世界的トラックを難なく乗りこなすMISIAさんのグルーヴ感に脱帽したものです。

元ネタを巧く利用したサンプリング技術・ズシッと響くファットなドラム&ベース🥁

ただ、単純に「海外で作りました(照)」的な作品ではなく、ブラックカルチャーへのリスペクトを感じる内容となっています。

 

当時「Everything」や「果てなく続くストーリー」を聴いてMISIAファンになった方は、多分置いてけぼりを喰らったことでしょう(笑)

 

音のクオリティが明らかに落ちる"CCCD(コピーコントロールCD)"でリリースされた作品ということを除けば、文句の付けようがない最高傑作です。

※当時の日本レーベルでは、著作権保護の観点からCCCDが主流でした。

正直、メジャーレーベルから良くこんな攻めた作品をリリースしたなぁと感心しています🤔

CCCDだったことを除けば、ね(笑)

 

『JUST BALLADE』(2009)

So Beautiful

So Beautiful

  • provided courtesy of iTunes

ドラマ「JIN-仁-」の主題歌としてロングヒットを記録した「逢いたくていま」が収録されている9枚目のオリジナル・アルバム『JUST BALLADE』

アルバムタイトルからもわかるように、全曲王道のラブ・バラードで構成された作品です💕

MISIAのバラードソングだけを聴きたい!」という方は、このアルバムをゲットすれば間違いないでしょう。

 

冒頭で紹介した「逢いたくていま」を皮切りに「約束の翼」「銀河/いつまでも」など、先行シングル6曲。

「So Beautiful」「唇と唇」のカップリング2曲を収録した超豪華アルバムです💿

 

ほとんどの楽曲が、ドラマ・映画・CMのタイアップソングになっていたのも、非常にインパクトがありました。

ただ、シングルを全部購入していた方にとっては、ちょっと不満の残る内容だったかもしれません💦

 

MISIA自身、長らく大きなヒット(先行シングル)に恵まれなかったこともあり、まさに命運をかけた作品だったのではないでしょうか。

アルバムセールス自体は、ミリオンヒットとはいかなかったものの、もちろん捨て曲無しの高クオリティ✨

全曲シングルカットでも可笑しくないような内容でした。

 

ちなみに収録曲である「So Beautiful」は、筆者がMISIAさんのバラードの中で、一番好きな楽曲だったりします(笑)

『JUST BALLAD』は、まさしく王道のバラードアルバムといえるでしょう👑

 

『SOUL QUEST』(2011)

明日へ

明日へ

究極のバラードを収めた『JUST BALLAD』から一転し、ファットなラップビートや4つ打ちも取り入れた10枚目のオリジナル・アルバム『SOUL QUEST』

当作がリリースされた2011年といえば、東日本大震災が起こった年。

 

「ホントに現実なのか...」と目を疑いたくなるような状況下で、アーティストとして何ができるか?

自分自身と向かい合い「魂の探求」を続けた結果が、記念すべき10作目だったのかもしれません。

 

冒頭の「THIS IS ME」は、デビュー作を彷彿とさせるアップテンポナンバーとなっていますが、これは「何度でも立ち上がれる!」というメッセージだと感じました。

ブラックミュージックが持つ反骨精神の力を最大限に発揮して、暗く先行きが見えない未来を照らしてくれている...

 

何もできない無力さを感じ、気持ちが沈んでいた私の心を救ってくれたのも、実は当楽曲だでした。

とりあえず「自分にできることから始めよう」と前向きになれたのです✨

 

そして「記憶」や「明日へ」も、間違えなく東日本大震災を意識した非常にポジティブな言葉で溢れた楽曲。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが「希望を持とう!みんなで頑張ろう!」と声をあげるのって、とても勇気のいることですよね💦

自粛ムードが漂う雰囲気で「アルバムなんて出すな!曲なんて歌うな!」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、圧倒的な歌唱力で多くの人の心を動かしてきたMISIAさんだからこそ、音楽の力で世界に光を照らそうと考えたのでしょう。

批判の声もしかり、"悩み"や"苦しみ"は、見方を変えれば自分を成長させてくれる大きなエネルギーです🌈

アナタの探し求めていたソウル(魂)も、意外と近くにあるのかもしれません。