YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【2020年度】20年来のリスナーが厳選したSOUL/R&Bの名盤10選

R&Bベストアイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

今回は、12歳の頃からブラックミュージックのリスナーである私、やまもとが厳選した「2020年度SOUL・R&Bの名盤10選」をご紹介。

2020年は、コロナウイルスの影響もあり、多くのアーティストが楽曲制作に重点をおいていた印象。良盤も非常に多くて、かなり悩みました😓

まだまだ流行の中心にあるトラップミュージックから原点回帰した正統派ソウルまで、幅広く取り揃えてみたので、ぜひ試聴してみて下さいね🎵

 

【目次】

 

K.Michelle『All Monsters Are Human』

メンフィスの正統派シンガー"K.Michelle(キンバリー・ミシェル)"の約2年振りとなるフルアルバム。

圧倒的な歌唱力で、ソロデビュー以前からR.ケリーなど大物アーティストの客演を務めあげており、本作でも圧巻の歌声を披露しています🎶

あえて流行りのダウナー(暗め)系ソウルではなく、古き良きヒップホップソウルで勝負してる辺りが好印象でした。

というか、彼女はずっと自分のスタンスを貫いています。リスナーが求める理想のアーティスト像に応え続けるのってスゴイ😳

 

 

Keedron Bryant『I Just Wanna Live』

イタリア生まれ、アメリカ育ち。若干12歳のゴスペルシンガー"Keedron Bryant(キードロン・ブライアント)"のデビューEP。

2020年5月。白人警察官が黒人のジョージ・フロイド氏を窒息死させた事件を受けて、ブライアントはインスタグラムにタイトル曲をアップロード。

「私は若い黒人男性だ。できることは全力でやっている。私たちはトラブルを起こしたいわけじゃない。私たちはただ生きたいだけなんだ」

12歳の少年が訴えかけた魂の叫びは、多くの人の心を動かし、デモ行進でも歌われていました。彼の歌声は、今の私達にも必要かもしれませんね🤔

 

 

Queen Naija『missunderstood』

シンガーソングライターでありながら、YouTuberとしても活躍している"Queen Naija(クイーン・ナイジャ)"のファーストフルアルバム。

8歳の頃からシンガーを夢見ていたナイジャは、アメリカのオーディション番組などに出場するも、なかなか結果を残せませんでした。それでも、仕事をしながらアーティスト活動を続けた苦労人です✨

2018年。ダウナー系ソウルやコンテンポラリーR&Bブームの流れを受け、YouTubeに投稿した「Medicine」が1億回再生を超える大ヒット。

クレジットに並んだ豪華ゲストからも、現行R&Bの本格派シンガーとして注目されていることが窺(うかが)えますね。夢を諦めず、継続して続けることの大切さを教えてくれる名盤です😌

 

 

BLXST『No Love Lost』

プロデュース業も卒なくこなすロサンゼルスのシンガーソングライター"BlXST(ブラスト)"のデビューEP。

彼は過去のインタビューで、アーティストとしての目標は「ロサンゼルスにソウルを取り戻すこと」と語っていました。

ここでのソウルとは、リアルな感情を表現すること💎つまりキレイな部分だけでなく、生々しい自分の姿も、100%楽曲に詰め込むということでしょう。

自分自身のダーティーな部分を見せれば、矢面に立たされるかもしれません🤔しかし、100%の気持ちを詰め込んでいるからこそ、共感が生まれる。そんな素晴らしいEPだと思いました✨

 

 

Paris match『ROUND 12』

ボーカルのミズノマリと作曲・プロデュース業をこなす杉山洋介からなる2人組ユニット"Paris match(パリス・マッチ)"のデビュー20周年を飾るフルアルバム。

80年代のジャズ・AOR(大人向けロック)を基調としながらも、現代のクラブミュージックを絶妙なバランスで融合させており、非常に耳触りが良いです🎷

どこか懐かしくも新しい世界観は、絶妙なワードチョイスとミズノマリ氏のアルトヴォイスがあってこそ。

哀愁すら漂うパリスマッチの楽曲は、きっとあなたの生活にも溶け込んでいるのではないでしょうか🌆

 

 

Trey Songz『Back Home』

男らしいルックスと甘く切ないハイトーンボイスからプリンス・オブ・R&Bの異名を誇る"Trey Songz(トレイ・ソングス)"の8枚目のスタジオアルバム。

自身の恋愛経験を赤裸々に語りながらも、詩情溢れるセクシーなラブソングが、世界的なブームへと繋がりました✨

しかし、本作で歌ったラブソングは、今までの恋愛感情とは少し違う形で表現されています。きっと彼の心境にも大きな変化があったのでしょう🤔

人種差別問題やコロナウイルスの世界的な流行、そして守るべき命ができたこと。本作は、困難に立ち向かう本当の愛で溢れた名盤です💕

 

 

Toni Braxton『Spell My Name』

父は牧師・母はオペラ歌手、姉妹も全員アーティストという音楽一家で育ち、90年代を代表するソウルシンガー"Toni Braxton(トニ・ブラクストン)"の10枚目となるスタジオアルバム。

過去には、7度のグラミー賞ノミネートを誇り、現代におけるコンテンポラリーR&Bの基盤を作ったアーティストの一人といっても過言ではないでしょう✨

御年53歳になりますが、伝家の宝刀ともいえるアルトヴォイスは未だに健在。難病を患ったにもかかわらず、リリースを重ねる彼女のプロ根性には、ホント頭が下がります🙇‍♂️

「私の名前を綴りなさい」というアルバムタイトルが示しているように、彼女の魅力がこれでもかと詰まった名盤です。

 

 

Brian Mcknight『Exodus』

楽曲制作はもちろん、ピアノ・ギター・ドラム・トランペットなど、様々な楽器の演奏もこなすニューヨークのレジェンドシンガー"Brian Mcknight(ブライアン・マックナイト)"の16枚目(すごいwww)のスタジオアルバム。

ブライアンは音楽一家に育ち、高校生の頃には、すでにほとんどの楽器をマスターしていたそう😳

兄のクロード・マックナイトも、世界的なゴスペルグループ"take6(テイク6)"のメンバーとして有名ですね。

ソウルマナーを基調としたグルーヴ感はまだまだ健在ですが、オリジナル曲を収録したアルバムとしては、残念ながら最後のリリースとなるようで😢ぜひチェックしておきたい名盤です。

 

 

Alicia KeysALICIA

グラミー賞15冠、全世界で4,000万枚以上のアルバムセールスを誇るネオ・ソウル界の歌姫"Alicia Keys(アリシア・キーズ)"の7枚目のスタジオアルバム。 

アリシアを一躍有名にしたのは、幼少期から取り組んでいたピアノと圧倒的な歌唱力で表現されるステージング🎹

本作でもピアノの弾き語りは健在ですが、ヒップポップ・レゲエ・ディスコ・民謡などの様々な音楽ジャンルを取り入れ、よりバリュエーションに富んだ内容となっていました。

差別問題やコロナが流行する以前に制作された楽曲であるにもかかわらず、政治や社会情勢に対する強いメッセージが込められていますが、それは多くの人に勇気を届けるためのラブソングでもあるわけです💖

 

 

THEY.『The Amanda Tape』

Dante Jones(ダンテ・ジョーンズ)とDrew Love(ドリュー・ラブ)からなるロサンゼルス出身のR&Bディオ"THEY.(ゼイ)"のセカンドアルバム。

ダンテ・ジョーンズは、ディオ結成前からポップソングでヒットを飛ばした敏腕プロデューサー。ドリュー・ラブもソロシンガー時代から数々の有名アーティストにピックアップされていました✅

そんな二人がタッグを組んだわけですから名作が生まれることは必然だった!といえるでしょう。

トラップ・ソウルとロックカルチャーを繋げる存在。そして新しい音楽シーンを築いていく存在として、彼らの目はずっと先まで見据えてるような気がします💫

 

ソウルフルでエネルギーに溢れた音楽を聴いていると、未来はそんなに暗くないかもしれない。そう思えるのです😌