YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【10月最新版】今すぐ聴きたいソウル・R&Bの良盤5選【2021】

10月R&Bアイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

四季の中でも風景が色鮮やかで、どこか儚い雰囲気の漂う秋は、音楽を楽しむにはピッタリの季節!

少し寒さを感じるような北風の吹く街中で(急に寒すぎるような気もしますが...w)

音楽を聴きながら歩くと、ちょっと大人っぽい気分になりますよね(笑)

 

ということで今回は、ここ数カ月にリリースされたばかりの10月最新版!

今すぐ聴きたいソウル・R&Bの良盤5選をご紹介いたします🎶

今を時めくオシャレなアーティストが知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

◯VEDO『1320』

アメリミシガン州の過酷な生活環境を生き抜いたシンガーソングライター"VEDO(ヴェド)"の通算5枚目のスタジオアルバム💿

『1320』は、そんなヴェド自身が「人生のどん底だった」と語る2013年から2020年までの経験を綴った作品となっています。

 

2013年といえば、ヴェドが某オーディション番組で世間の注目を集め、本格的にアーティスト活動をスタートさせた年ですが...。

期待されるが故のプレッシャー、とかもあったんでしょうね😓

逆にいえば、色んな困難を乗り越えた"今"だからこそ、歌える楽曲なのかもしれません。

 

彼の切なくも美しい表現力は、まさにネガティブな感情を力に変える音楽の本質から生まれたものではないでしょうか。

R&B界のスーパースター"Usher(アッシャー)"も称賛したというちょっぴりセクシーな歌声は、哀愁の秋にピッタリですよ🍁

 

◯Tink『Heat Of The Moment』

11歳の頃から作詞提供を行っており、高校生の頃にはすでに5枚のミックステープを制作していたという"Tink(ティンク)"のセカンドアルバム。

シンガーソングライターとしての実力はもちろんのこと、ラッパーとしての一面も持ち合わせており

メッセージ性の強い歌詞と独特のリズム感に、思わず心打たれる作品です。

 

デビュー以前からティンクの評価は非常に高く、鬼才プロデューサー"Timbaland(ティンバランド)"もベタ惚れしていました。

2001年に22歳の若さで亡くなった伝説の歌姫"Aaliyah(アリーヤ)"の後継者として、レーベル契約したほどです😳

しかし、ティンクはティンバランドのレーベルを離れ、自分の生活スタイルに合った環境で再スタートを試みました。

 

「第二のアリーヤ」を演じるより、自分自身のルーツを大事にしたい!と考えていたのでしょう。

メジャーレーベルと契約することが、必ずしも幸せに繋がるとは限りませんよね🤔

実際にティンクは、ティンバランドとレーベル契約を結んだことを「失敗だった」と語っています。

しかし、失敗して多くを学んだからこそ、今日の素晴らしい作品があるんでしょうね✨

 

◯Snoh Aalegra『Temporary Highs In The Violet Skies』

TEMPORARY HIGHS IN THE VIOLET SKIES

TEMPORARY HIGHS IN THE VIOLET SKIES

  • Snoh Aalegra
  • R&B/ソウル
  • ¥1935

www.youtube.com

スウェーデン語・ペルシア語・英語を巧みに使いこなすスウェーデン出身のシンガー"Snoh Aalegra(スノー・アレグラ)"の最新アルバム💿

ソウルミュージックをこよなく愛していた母親の影響を受け、9歳の頃から楽曲制作を行っていたという実力派アーティストです。

 

アレグラの作品の多くは、ディズニーなどの映画からインスピレーションを受けており、自身のスタイルを「シネマティック・ソウル」と表現。

再生ボタンを押せば、映画のように神秘的でドラマチックな空間が広がります💫

特に本作では、今までの作品と比べ、良い意味で力の抜けた自然体の色調を感じとれました。

 

元々、両親がイラン人ということもあり、高校時代まで差別的ないじめを経験していたこと。

若くして父親を亡くしたことなどの辛い過去を乗り越えたからこそ、音楽を通して等身大の自分と向き合えるのでしょうね🤔

実体験に基づく楽曲の数々は、人々を勇気付ける希望であると共に、自身を導く光なのかもしれません。

 

Leela James『See Me』

www.youtube.com

ロサンゼルス出身の正統派シンガー"Leela James(リーラ・ジェイムス)"の7枚目となるスタジオ・アルバム。

幼少期から聴いていたという70年代のソウルミュージックを基盤にしつつ、アップテンポなヒップホップ的要素を巧く取り入れたスタイル🎵

教会のステージで磨いた圧倒的な歌唱力は、まさに現代のネオ・ソウルシーンを牽引するアーティストの一人といえるでしょう。

 

無駄なエフェクトを一切排除したスタンスはデビュー当初から一切変わらず、シンプルに"素材の味"を楽しめます。

本作では、声量を使って力任せに歌いあげるだけでなく、表現力にも磨きがかかった印象✨

耳にスッと入ってくるような安定感は、まさにヴェテランならでは!といったところでしょうか。

 

ちなみに、彼女は高校時代まで歌手になろうという気持ちはなく、プロの陸上選手を目指していたそうです。

しかし、膝を負傷によって陸上選手へなる夢を諦め、アーティストの道を志すのでした!

一つの夢が断たれたとしても、次の目標に向かって努力した彼女だからこそ、人々に元気を与える歌が書けるのかもしれませんね。

 

◯Tinashe『333』

333

333

  • Tinashe
  • R&B/ソウル
  • ¥2037

www.youtube.com

アメリケンタッキー州出身のシンガーソングライター"Tinashe(ティナーシェ)"の最新アルバム。

自身の音楽スタイルをR&Bとポップスの融合と述べているように、ブラックミュージックというジャンルを超越したサウンド🎶

ロンドンの名シンガー"James Blake(ジェイムス・ブレイク)"に刺激を受けたという本作は、エレクトロニックやヒップホップ的要素を組み込み

楽曲ごとに、様々な表情を楽しめる作品となっています。

 

また4歳から習っていたというダンスのキレ🕺

子役としてドラマや映画に出演し、磨き上げた表現力は相当なもの。

ミュージックビデオを見た後で楽曲を聴き直すと、格好良さが格段にあがるというのも彼女の魅力の一つですね✨

 

元々はガールズグループとしてアーティストデビューを果たしたティナーシェですが、ヒット曲に恵まれず解散。

音楽を辞めてしまったメンバーもいる中で、ティナーシェはアーティストとして成功する夢を諦めませんでした🔥

レコーディング機材を自宅に揃えて、自主制作で音源を発信し続けた結果が、ソロシンガーとしての道を切り開いたのです。

 

諦めなければ夢は叶う。というのは、綺麗事かもしれません😓

実際、歳を重ねれば重ねるほど、自分の好きなことに打ち込める時間というのは減ってしまうものですよね。

しかし、辞めなければ終わらない。というのも事実です😌

たとえ向き合う時間が減ってしまっても、好きなことを続ける努力をすれば、小さな目標は見つけられるのではないか?

当記事でご紹介した楽曲を聴くと、なんだかそうやって背中を押してくれているような気がするのです。