こんにちは!やましなおの整骨院です😊
本日、10月20日は「世界骨粗鬆(こつそしょう)症デー」
ということで、国際的に骨粗しょう症を予防するキャンペーンが取り行われています。
『骨粗しょう症 訴訟 勝訴』って100%噛んじゃう早口言葉も有名なので、ある意味よく認知されている病気かもしれません(笑)
"骨粗しょう症"は、骨量が減って骨が弱くなることによって、骨折などを引き起こしてしまう恐ろしい病気😱
実は、予備軍を含めると1000万人以上の患者さんがいるとされる身近な病気です。
本来は加齢による影響が大きいですが、最近では若い方の患者数も増えているので、どの年代も軽視できない病気ですよね💦
そこで今回は、身近に潜む"骨粗しょう症"の予防法について、わかりやすく解説したいと思います。
背中や腰の痛み・骨折などでお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください😌
〇運動を習慣化する
骨粗しょう症で骨量が減ってしまう大きな要因の一つが、加齢によるものです。
どんな人でも体内の骨密度は、20代をピークにして、徐々に減少していくわけですね🤔
また、コロナ禍で極端な運動不足が続くと、若い方でも骨粗しょう症を引き起こしてしまう恐れもあるのです。
そこで、大切なのが運動を習慣化すること。
運動の習慣化と聞けば「スポーツや筋肉トレーニングを継続しなければいけないの?」と負担に感じてしまうかもしれません😅
しかし、そもそも運動の意味は、あちこち位置を変えて動くことです。
位置を変えて動くだけなら、誰でも簡単にできそうじゃないですか?
筋肉を鍛えることは、骨を作る細胞の働きも活発になるので、骨粗しょう症予防に効果的なのは確かです。
ただ、"タテ方向"への刺激を少し与えてあげるだけでも、骨の強化には有効といえるでしょう💪
激しいトレーニングができない方でも、日常生活の中から身体に負担をかける動作を意識してみると良いかもしれません。
毎日のなにげない動作から運動量を増やし、最終的にはウォーキングやストレッチを習慣化できるようになると更に良いですね✨
〇食生活を改善する
体内のカルシウムは、骨や歯を作りあげるだけでなく、筋肉が収縮する際や止血の時にも重要な働きをします。
いざ!という時のためにも、カルシウムを蓄えておく必要があり、その役割を担っているのが骨なんですよね🥛
つまり、骨は"カルシウムの貯蔵庫"としての役割も果たしているわけです。
偏った食生活や無理なダイエットを継続した場合、"カルシウム"やカルシウムの吸収力を高める"ビタミンD"は不足してしまいますよね。
カルシウムが不足した場合、骨のカルシウムを使って血液へ補うわけですから、骨は徐々にもろくなっていきます😱
食生活が原因で、骨粗しょう症になってしまうことって意外と多いんですよ。
ですから、食生活を改善することは骨粗しょう症予防に非常に重要!といえるのではないでしょうか?
ちなみに骨粗しょう症は、男性よりも女性の患者さんが多い病気といわれています。
その理由は、女性ホルモンの低下が、骨密度の減少に関係している場合や
"食べないダイエット"をしている方の割合が、多いことも考えられるのではないでしょうか🤔
ダイエットをするなら、食事で栄養をしっかり摂りながら、適度な運動で基礎代謝を上げる方法がオススメです。
〇まとめ
ということで今回は、身近に潜む"骨粗しょう症"の予防法について解説していきました。
骨粗しょう症の予防法として重要なのが
- 運動の習慣化
- 食生活の改善
でしたね。
骨粗しょう症は、初期段階では目立った症状がありません。
ケガや骨折で通院した時に、はじめて自分が骨粗しょう症だった!と知ることも少なくないのです😓
骨粗しょう症が進行すると、くしゃみをするだけで骨折してしまったり、日症生活にも大きく影響が出てしまいますよね。
ですから、軽視しないでしっかり予防することが大切ですよ🌿
また、喫煙者や過度な飲酒をする方・ステロイド系の薬を長期的に服用されている方は、骨粗しょう症のリスクが高まるといわれています。
該当する方は、タテ方向の負担をかけた運動習慣・栄養バランスを考えた食事を心掛けるようにしましょう✨
身体の痛みがある場合は放置しないで、早い段階に医療機関へ相談することも大切ですね。