こんにちは!やましなおの整骨院です😊
本日1月19日は、"いい空気"の語呂合わせから「空気清浄機の日」に制定されています。
空気清浄機といえば、目に見えない小さなゴミやニオイを取り除いてくれる頼もしい家電製品!
ですから、ご自宅用に購入されている方も多いのではないでしょうか🌿
これから春先にかけては、アレルギーの原因となりうるスギ花粉がピークを迎えるので、空気清浄機にも頑張ってもらわないといけません(笑)
「備えあれば憂いなし」ということわざもあるように、症状が出てない時にこそ早めに対処しておくことが大切ですよね。
そこで今回は、今から気をつけたい花粉症対策3選をご紹介いたします✨
花粉症で毎年悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
○腸内環境を整える
花粉症対策として、まず重要となるのが腸内環境を整えることではないでしょうか。
「いやいや(笑)花粉症の症状は、鼻詰まりや目や喉のかゆみなんだから、腸内環境は関係ないでしょ?」
と思われるかもしれません🤔
しかし、花粉症のアレルギー反応は、免疫機能が花粉を攻撃対象と判断するかどうか?で決まっているのです。
つまり、体外から侵入してきた花粉に対して「体を守らないと!」という反応が、花粉症のくしゃみや鼻水の正体なんですよね🤧
ある意味、免疫機能が頑張って働いている証拠ではありますが、本来は戦わなくても良い相手。
そして、免疫細胞の半分以上は腸内で仕事をしています💪
ということは、腸内細胞の異常(変化)により、花粉症になってしまった恐れも考えられるわけですね。
特に幼少期は大丈夫だったのに、いつの間にか花粉症になっていた...
という方は、腸内環境を整えることで花粉症が改善するかもしれません☝️
特に有効とされているのは、腸内のサポート役である乳酸菌と食物繊維ですね。
腸内環境が正常に近づくことで、アレルギー反応を引き起こす抗体の過剰な産生を抑えられるかもしれません🤔
ただ、たくさん種類がある乳酸菌や食物繊維は、体質によって合わない場合も考えられます。
例えば、ヨーグルトを一ヶ月試して効果があまり感じられなければ、次は納豆を試してみる!
など、試行錯誤しながら根気よく継続することが重要といえるでしょう😌
○水際対策の徹底
ウイルス対策と同じように、花粉症を体内に入れないための水際対策が大切です。
「花粉のピークじゃないから、まだ大丈夫でしょー」
と思っていても、気温が高く湿度が低い日などは、花粉が飛沫する好条件😱
花粉のほとんどは、鼻や口から侵入してくるため、マスクの着用は非常に重要というわけです。
マスクの着用は、今や日常的な光景ではありますが、空気を通しやすいウレタンマスクだと花粉の侵入をあまり防いでくれません。
使い捨てなので少しコストはかかりますが、花粉症対策には立体型の不織布マスクがオススメです😷
しっかり鼻と口を覆うようにマスクを着用すれば、7割ほどの花粉は防ぐことができるでしょう。
さらに帰宅後の対策として、うがい手洗いと同時に"鼻うがい"を行うことで、より花粉症を防ぐ効果は高まります。
水道水で鼻うがいを試みても良いですが...(笑)
なんだかちょっと難しそう...と思う場合は、ドラッグストアなどで販売している"鼻うがい"を使用しましょう!
最近では、痛みを感じることなく鼻の中をキレイに洗浄できる商品もありますから、ぜひ実践してみて下さいね✨
○免疫療法を行う
花粉症は一度発症してしまうと、完璧に治すことが難しいアレルギー反応です。
花粉のピーク時期には、お医者さんで飲み薬や点眼・点鼻薬をもらって何とか乗り切る...という方も多いのではないでしょうか💊
治療薬は花粉症対策に有効な手段ですが、スギ花粉における根本的解決を目指すなら「アレルゲン免疫療法」を試してみるのも手かもしれません。
アレルゲン免疫療法とは、その名の通りアレルゲンが配合された注射、もしくは治療薬を長期に渡って投与すること。
ワクチンに弱ったウイルスの一部が入っているように、体をアレルゲンに慣らして少しずつ抗体を作ろう!という治療法ですね💪
アレルゲン免疫療法は、100年以上前から普及している治療法ですが、注射の痛みに耐えることのツラさ。
そして、通院で毎回時間を奪われるという点から、なかなか続けるのが難しい治療法でした💦
しかし、2000年代から登場した「舌下(ぜっか)免疫療法」は、処方された薬を服用するだけでオッケーです。
最近では保険の適応もされますし、毎回通院する必要もないので、続けやすそうですよね👅
ただ、アレルゲンが入っているので副反応として強いショック症状を引き起こす危険があります。
そのため、どーしても長期的な年数(大体4年くらい)は掛かることを覚悟しておかなければなりません😓
そして、冒頭で「花粉症は完治が難しい」とお伝えしたように舌下免疫療法で「効果があった!」と実感できるのは、80%くらいの確率のようです。
つまり、約20%の人は効果を実感できない・完全に花粉症が治る確率も20%くらいだということは、頭の片隅に入れておく必要がありますね💦
ちなみにスギ花粉が飛沫するシーズン中(1月〜5月くらいの間)は、投薬を行えないので注意しましょう。
アレルゲン免疫療法のメリット・デメリットをしっかり考えながら、花粉症対策の選択肢として検討するのが良いかもしれません🤔
ぜひ、お近くの耳鼻科さんでも相談してみて下さいね。