こんにちは!やましなおの整骨院です😊
毎月21日は「漬物の日」に制定されており、漬物屋さんなどでは、セールが行われているお店も多いですよね。
漬物の日の由来は、"野菜と塩を一緒に神様へお供えしたところ、長期保存できる食べ物ができた"
という伝承からで、有名な神社のお祭りとも関係しているそう⛩
つまり漬物は、古来から無病息災の効果がある食べ物として愛されていたわけですね。
実際、漬物には"植物性乳酸菌"が豊富に含まれています。
乳酸菌は「生きて腸まで届く!」というキャッチフレーズで知られるように、お腹の調子を整えたり、免疫力UPに繋がる重要な役割を担っているんですよ✨
ということで今回は『植物性乳酸菌の凄さ』にスポットを当ててみました。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですから、一緒に乳酸菌の凄さを学んでいきましょう🧐
◯乳酸菌の種類について
一般的に乳酸菌は、"植物性乳酸菌"と"動物性乳酸菌"に分類されています。
植物性は、野菜や米など植物素材から生育した乳酸菌🌾
動物性は、 動物の乳など栄養豊富な場所で生育した乳酸菌のことです。
そんな乳酸菌の数は、300種類以上に及ぶともいわれており、私達にとっても非常に身近な存在!
乳酸菌の代表的な食品であるヨーグルトやチーズは、基本的には動物性の乳酸菌ということになります🧀
そして、漬物や味噌、醤油などは植物性の乳酸菌に分類されるわけですね。
つまり、古くから日本人の身体を作ってきた"和食"には、乳酸菌が豊富に含まれているということ。
ですから「ヨーグルトやチーズが苦手で食べられない!」という方も、乳酸菌不足を心配する必要はありませんね😌
では、ここからは植物性乳酸菌の特徴について詳しくお話していきたいと思います。
◯植物性乳酸菌の特徴
栄養満点のミルクの中で育つ動物性乳酸菌と違い、植物乳酸菌が生育する環境は、必ずしも栄養が豊かだとは限りません。
というのも発酵させる時に使う塩分などは、乳酸菌の成長を阻む成分なのです😳
そんな厳しい環境で育ったからこそ、胃酸のダメージを受けにくく、"生きて腸まで届く乳酸菌"が作られるわけですね。
例えば「身体を鍛えよう!」と思った時に、いつまでも同じ負担をかけていては、身体も成長してくれません。
あえて負荷をかけて破断した筋肉が、タンパク質などを吸収して修復することによって、強い筋組織が出来上がるわけです💪
同じように厳しい環境で育った乳酸菌だからこそ、腸内にいる他の菌とも共存できるのでしょうね。
乳酸菌といえば整腸作用で有名ですが、植物性乳酸菌に含まれる成分にはウイルス感染の増殖を抑える効果もあるそう。
免疫力UPには腸内環境が重要と言われていますが、植物性乳酸菌の働きも大きく関係しているようですね🤔
他にも、花粉症やアレルギーの改善に期待できるので、ぜひ積極的に漬物や味噌を摂取しましょう!
◯まとめ
ということで今回は、植物性乳酸菌の凄さについてお話していきました。
古くから食卓に並んだ漬物や納豆・味噌・醤油といった食材は、ヨーグルトやチーズが伝わる以前から日本人の腸内を助ける存在だったわけです✨
人によっては、自分に合わない乳酸菌があるのも当然っちゃ当然ですよね。
なんせ300種類もあるんですから(笑)
今では乳酸菌に関する研究がかなり進んでいて、動物性だけでなく植物性のヨーグルトなんかも発売されていますが...。
大切なのは、動物性でも植物性でもいいので、自分に身体に合う乳酸菌を探すこと🕵️
そして、バランスよく食事を摂るということです。
乳酸菌は、ビフィズス菌や食物繊維と一緒に摂取することで、より良い効果を発揮できるのですね。
私も基本的には漬物や納豆を毎日食べるようにしていますし、塩分が気になる時はヨーグルトやチーズで乳酸菌を補います🎵
乳酸菌を上手く利用しながら、元気な身体を作りあげましょう!