いつ食べるか?も重要『時間栄養学』のメリット解説
こんにちは!やましなおの整骨院です😊
ダイエットや食習慣の改善に取り組む際
「何をどれだけ食べるか?」を意識している方も多いのではないでしょうか?
しかし、近年食事の質や量と同じくらい重要視されているのが
「いつ食べるか?」ということです。
そこで今回は「いつ食べるか?」を考慮した新時代の栄養学🍽
『時間栄養学』のメリットについて、わかりやすく解説いたします。
●ダイエットが上手くいかない
●そろそろ食生活を改善したい
という方は、一緒に時間栄養学を学んでいきましょう!
脂肪を効率よく燃焼できる
時間栄養学を活用すれば、脂肪を効率よく燃焼できるというメリットがあります。
時間栄養学で特に重要なのは、朝食から夕食までの時間を12時間以内に収めること⏳
つまり、朝食を7時・昼食を12時に食べたと仮定すれば
夕食を19時までに摂取することで、脂肪の蓄積を最小限に抑えられるのです。
そもそも、脂肪はなぜ蓄積されるのでしょうか?
恐らく摂取したエネルギーが上手く消費・燃焼されなかったからですよね。
時間栄養学を活用して、12時間以内に食事を摂れれば
翌朝食までは、10時間以上のインターバルが設けられるため
体がエネルギーを最大限に活かせる理想的なリズムを手に入れられるでしょう✨
とはいえ、毎日きっちり12時間以内で食事を摂取するのは正直不可能だと思います(笑)
もし時間栄養学の活用が難しい場合は
●夕食を野菜中心にする
●就寝2時間前には夕食を済ませる
以上の二点を心掛けましょう🥬
夜の時間帯は日中と違い、上手くエネルギーが消費されません!
また、消化にも時間を要するので、腸内の負担となってしまいます。
肥満を防ぐために、食べる時間にも少しだけ意識を向けてみましょう😌
自律神経を整えられる
時間栄養学を上手く利用すれば、自律神経を整えることも可能!
前述の12時間ルールで、食生活をコントロールすれば
朝食の際に体内時計もリセットできるからです。
そもそも自律神経の乱れの主な原因は
ストレスや睡眠不足などで、実際の時間と体内時計にズレが生じるため🕰
不規則な生活を続けていると、ズレた時間はさらに進んでしまいますから
1日のはじまりを知らせてあげる必要があるわけです。
ちなみに、普段どれだけ規則正しい生活を心掛けていても
実際の時間と体内時計には、微妙なズレが生じていることをご存知でしょうか?
●実際の時間=24時間
●体内時計=24時間10~15分
といった感じで、どれだけ規則正しく生活していても
おおよそ10~15分は、体内の刻むリズムの方が早いのです。
仮に体内時計がリセットに失敗し、1週間を過ごしたとすれば
実際の時間とは1時間以上のズレが生じてしまう計算に...。
いつもより1時間早く起きるだけでも「なんだかシンドイなぁ…」と感じるわけですから(笑)
10分の時差も、積み重なれば意外と油断ならないかもしれません。
ですから、朝はしっかり朝食を食びたり、太陽の光を浴びて
体内時計をリセットさせてあげましょう☀️