こんにちは!やましなおの整骨院です😊
梅雨時期に注意したい体調不良といえば
気圧の変化によって眩暈(めまい)や頭痛が起きる「気象病」が知られていますよね?
しかし、食欲不振や消化不良など
気象病には当て嵌まらない症状でお困りの方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、その症状は湿度が原因かもしれません💦
そこで今回は、気圧に続く第二の刺客「湿度」の対処法をわかりやすく解説いたします。
原因不明の体調不良を対処できるよう、湿度について一緒に学んでいきましょう!
湿度が体に及ぼす影響
湿度が体に及ぼす影響として、最も注意しなければならないのが”冷え性”です。
「気温が上がっているのになんで冷え性?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、高すぎる湿度は体を冷やしてしまうのです🥶
なぜ、体を冷やすのか?といえば
湿度が高すぎることで、体全体の水分が上手く発汗できなくなるため。
つまり、発汗機能の影響で
血液の循環が滞り、体を冷やしてしまうわけです。
血液は栄養や酸素の運搬役ですから
●食欲不振
●消化不良
●原因不明の倦怠感(けんたいかん)
を引き起こす原因にもなるでしょう。
逆に、適度な湿度は
ウイルスの活動を弱めたり、体の乾燥を防げるなどのメリットもあります✨
一般的に快適な湿度の目安は、40~60%。
しかし、6月の梅雨時期平均は78%、7月初旬の湿度は80%と非常に高いため
体への影響にも、十分注意する必要があるでしょう🤔
高すぎる湿度への対処法
では、高すぎる湿度にはどのように対処すればよいのでしょうか?
結論からいえば
●定期的な換気
●除湿機能を活用する
●湿邪を取り除くツボを押す
以上の三点が、高すぎる湿度の対処法として挙げられます。
定期的な換気
湿度対策には換気が基本!
外はジメジメしているイメージがあるかもしれませんが
実は室内の方が空気はこもりやすく、湿度も高くなる傾向があります。
換気で風を入れ替えれば、湿度も下がりますから
激しい雨の日以外は、定期的に部屋の中を換気してあげましょう🌬
換気を行う際は、窓やドアを二か所以上開けて空気の通り道を作るのがオススメ!
窓やドアが対角線上にない場合は、扇風機を使って部屋の湿気を外に出してあげると
快適に過ごせるのではないでしょうか。
除湿機能を活用する
湿度が非常に高い時は、無理をせずにエアコンの除湿機能を使いましょう。
とりわけ最近のエアコンには
●温度と湿度を下げる弱冷房除湿
●湿度だけを調整してくれる再熱除湿
の二種類がありますから、身体が冷えやすい方でも安心ですね。
また、除湿剤を活用するのもオススメです☝️
置くタイプのものや吊るタイプのものなど、たくさん種類があるので
湿気が溜まりやすい場所にも除湿剤を置いておくと良いかもしれません。
除湿効果と同時に空気もキレイにしてくれる
竹炭もオススメですね🌿
湿邪を取り除くツボを押す
高すぎる湿度の対処法として、湿邪を取り除くツボを押すのもオススメ!
余分な水分や老廃物が溜まることで引き起こされる心身の不調は
東洋医学では湿邪(しつじゃ)と呼びます。
そして、湿邪の対処法として多くのツボが存在しているわけですね✨
今回は、誰でも簡単に押せる湿邪に効くツボを二つご紹介します!
一つ目は支溝(しこう)という手の甲にあるツボ。
丁度、手首から指4本分進んだ真ん中辺りがポイントで
血流やリンパの流れの改善に効果が期待できるでしょう。
二つ目は復溜(ふくりゅう)と呼ばれる足のツボ。
内側のくるぶしからアキレス腱に添って指3本分進んだクボミの部分で
体内の水分代謝を促進する効果に期待ができると言われています。
ツボを押す時は
3秒かけてゆっくり圧力をかけて
3秒かけてゆっくり離すのがポイント😌
心地よいと感じる程度に指圧し、5セットほど繰り返してあげましょう。