YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【日本茶の日】お茶の苦み成分「茶カテキン」を摂取するメリット

茶カテキンアイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

10月1日は、天下人"豊臣秀吉"が身分を取っ払い、多くの人にお茶の良さを広めた日ということで『日本茶の日』に制定されています。

日本茶は、古くから薬として扱われていたように大変万能な飲み物ですよね🍵

特にお茶独特の苦み成分「茶カテキンは、体にとって多くのメリットが期待できます。

 

そこで今回は、お茶の苦み成分「茶カテキン」を摂取するメリットについて、わかりやすく解説。

これから寒くなるにつれて、温かい日本茶を飲む機会も増えると思うので、ぜひ参考にしてみて下さいね✨

 

◯茶カテキンとは?

茶カテキン

カテキンは、植物に存在するポリフェノールの一種で、主にお茶に含まれる苦味成分。

特に、緑茶や紅茶・ウーロン茶などには多くのカテキンが含まれていると言われています☝️

紅茶やウーロン茶が赤っぽい色をしているのも、カテキンの効果だそうですよ。

 

日本茶といえば、春に摘む一番茶というイメージがありますよね?

しかし、実はカテキンの含有量でいえば、夏以降に出回る二番茶や三番茶の方が多いと言われています。

つまり茶葉に含まれるカテキンは、日に当たって光合成をするほど増えていく!ということ☀️

 

新鮮で美味しい一番茶だけでなく、二番茶や三番茶にもしっかりメリットがあるんですね。

では、茶カテキンには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

わかりやすく解説していきます😌

 

◯茶カテキンの抗酸化作用

抗酸化作用

カテキンのメリットとして、先ず思い付くのが"抗酸化作用"ではないでしょうか?

抗酸化作用は、体を酸化させてしまう活性酸素を除去してくれる作用のことで、アンチエイジングや病気の予防に役立ちます。

カテキンは抗酸化力が非常に高く、その含有量もアーモンドなどの主成分で強い抗酸化作用を持つ"ビタミンE"の約50倍だそうですよ😳

 

ちなみに、抗酸化は人の体内にも元々備わっている機能です。

「じゃあ、わざわざ食べ物から摂取する必要ないでしょ?」

と思うかもしれませんが、体内の抗酸化力は徐々に低下していってしまうのです💦

 

その一番の原因は、"加齢"だと言われていますね。

残念ながら、人の体が持つ抗酸化作用は20代がピークなのです😔

それに加えて、仕事のストレスやそれに伴う暴飲暴食・食品に含まれる添加物・付き合いで吞むお酒や喫煙などなど...。

活性酸素を作り出してしまう要因は、たくさんありますよね😱

 

かといって、時を止めることはできないし、仕事を辞めれば生活できません(笑)

つまり生活していく上で、活性酸素を完全に無くすことは不可能なのです。

だからこそ、茶カテキンなど強い抗酸化作用を持つ食品を意識して摂取することが大切🍵

いくつになっても若々しい方は、抗酸化物質を上手く摂取されているのかもしれませんよ。

 

◯茶カテキンの殺菌効果

殺菌効果

カテキンのメリット二つ目は、"殺菌効果"が非常に強い!ということ。

カテキンの殺菌効果は、0157やピロリ菌の増殖を抑えてくれるので、食中毒や胃がん予防として役立ちます✨

また、虫歯菌の増殖を抑える効果もあるので、出先でブラッシングができない時はお茶を飲むようにすれば良いかもしれません。

 

ちなみに茶カテキンは、冷たいお茶より温かいお茶の方が多く抽出されます。

ですから殺菌効果を最大限に活かそうとした場合、含有量の多い"温かい緑茶"を飲むのが一番理想といえるでしょう😌

生ものを扱うお寿司屋さんや和食屋さんで、温かい緑茶が出る理由も、実は茶カテキンの殺菌効果を利用した食中毒対策だったんですね。

 

最近では「カテキンの殺菌効果は、ウイルスにも有効なのではないか?」という研究が進められています。

ウイルスは動物の細胞に"寄生"することでしか生きられません🦠

ウイルスが細胞へ寄生しようとする際に、それをブロックしてくれるのが抗体です。

 

カテキンも抗体と同じく、ウイルスをブロックしてくれる働きに注目されているんですね。

もしかしたら、カテキンの効果によってインフルエンザやコロナウイルスを予防できる時代がくるかもしれませんよ🍀

 

◯まとめ

まとめ

ということで今回は、お茶の苦み成分「茶カテキン」を摂取するメリットについてお話していきました。

カテキンの主なメリットには

  • 抗酸化作用(老化や病気の予防)
  • 殺菌効果(食中毒や胃がんの予防)

が挙げられましたね。

 

またカテキンを継続的に摂取することで、食事中のコレステロールや糖の吸収を抑えたり、脂肪の燃焼を助ける働きにも期待ができます。

エイジングケアだけでなく、ダイエットにも繋がるなんて一石二鳥ですよね🌈

 

ただ、緑茶や紅茶をたくさん飲み過ぎてしまうと嘔吐や睡眠障害などの"カフェイン中毒"に陥る恐れもあるので注意!

といっても、毎日10杯以上飲んでしまったら危険!というレベルの話ですから(笑)

あまり神経質になる必要はないかもしれません😅

 

前記したように、カテキンの効果を最大限に活かしたい場合は、温かい緑茶が理想といわれています。

しかし、もちろん冷たいお茶でもカテキンの恩恵はしっかり得ることができるので、温かいお茶が苦手...という方もご安心下さい✨

もし、コンビニなどでペットボトルの緑茶を購入する場合、"濃い味"を謳っている商品の方がカテキン含有量は高いのでオススメです。

ぜひ、茶カテキンの力を借りて、いつまでも若々しさをキープしましょう💪