こんにちは!やましなおの整骨院です😊
骨のホという字は、十と八にわけることができるため、10月8日は『骨と関節の日』に定められています。
過ごしやすい秋の季節は、身体の健康維持のため、積極的にスポーツをする!という方も多いのではないでしょうか🏃♂️
この季節は運動会なんかもありますから、どうせなら格好良い姿を見せたいですよね(笑)
運動を継続的に行った時、筋肉に対するアプローチやメンテナンスは、多くの方が心掛けていることだと思います。
しかし、骨や関節も運動機能を最大限に活かすために重要な役割を担っている🦴
ということは、意外と知られていません。
そこで今回は、日常生活を快適に過ごすために知っておきたい「骨と関節の重要性について」わかりやすく解説いたします。
ケガや病気のない身体作りのために、ぜひ最後まで読んでみて下さいね😌
◯骨の重要性とは?
骨は筋肉や関節・神経など、あらゆる組織を支える柱のような存在です。
立って歩く時や運動で走ったりする際に、身体を支える中心となるわけですね🚶
骨の役割はそれだけでなく、内臓を保護してくれます。
転倒した時でも、内臓が無事なのは骨のおかげなんですね✨
あまり知られてはいませんが、骨にはカルシウムを貯蔵する役割も担っています。
例えば血液中のカルシウムが不足してしまった場合、骨に蓄えてあったカルシウムを使い、補っているんですね😳
血液中のカルシウムが減ってしまうと、手足のしびれや筋肉の痙攣(けいれん)、消化器にまで異常が出てしまう恐れがあります。
原因のわからない"こむら返り"が、カルシウム不足によるものだった...なんて事例も考えられるわけです🤔
骨って思った以上に、重要な組織なのかもしれませんね。
ですから、健康な骨を作る栄養素(カルシウムやビタミンD)を定期的に摂取することは重要です🥛
さらにランニングや筋トレによるトレーニングも、骨密度の増加に貢献していると考えられていますよ。
筋収縮によるストレスは、筋肉だけでなく骨にも影響しますから、結果的に骨の強化にも繋がるでしょう💪
丈夫な骨を作るためには、無理のない範囲で運動を続けることも重要なんですね。
◯関節の重要性とは?
関節は、身体の柱である骨と骨を繋ぐ金具のような役割を担う組織です。
その数は、手足を中心に約350箇所も存在するそうですよ😳
立つ・座る・物を掴むなどの日常的な動作ができるのは、たくさんある関節のおかげというわけですね。
もちろん関節の種類も様々で、肩などの関節は、あらゆる方向に動かせるように半球体状になっていたり
首などの関節は、回転運動ができるように円筒状になっています。
そんな関節の周りは、"関節包"と呼ばれる袋状の組織で包まれており
その中にある"滑液(かつえき)"という液体によって、関節の動きは滑らかになるんですね。
また関節の軟骨は、骨が擦れ合う部分を保護したり、クッションのような役割も果たしてくれています✨
関節は骨のサポート役として、思った以上に大忙しなのかもしれませんね(笑)
実際、関節を痛めてしまうと骨への影響だけでなく、筋力の低下に繋がってしまう恐れもあります。
ですから、関節の機能を最大限に活かせるよう、しっかりメンテナンスをしておきたいところ🤔
例えば、エビやカニなどの甲殻類に含まれる"グルコサミン"は、すり減った軟骨を修復・再生してくれますし🦐
手羽先や牛スジ・ウナギやナメコに多く含まれる"コラーゲン"は、関節を強くしてくれます。
関節の痛みが気になる方は、積極的に摂取したい栄養素ですね🍽
やましなおの整骨院では、膝の痛みを予防する体操も紹介しているので、よければコチラも参考にしてみて下さい。
◯まとめ
ということで今回は、日常生活を快適に過ごすために大切な「骨と関節の重要性について」わかりやすく解説していきました。
骨には
- 身体を支える中心
- 内臓の保護
- カルシウムの貯蔵
をする役割があり
関節には
- 日常的な動作のサポート
- 骨の保護
- 衝撃を緩和
などの役割がありました。
骨がもろくなったり、関節がすり減ってしまうと、痛みで動くことも億劫に感じてしまいますよね。
運動をしなくなると、筋力が衰えたり、免疫機能も低下してしまう⇒さらに骨や関節が悪くなる...という悪循環に陥ってしまいます😱
ですから、ケガや病気のない身体作りには、骨や関節の働きが非常に重要というわけですね。
骨や関節を強くする食べ物を積極的に摂取したり、運動や体操などを行って、しっかりサポートしてあげましょう!
ただ、長期的に痛みが続く場合は、手遅れになる前に医療機関へ相談して下さいね🏥