こんにちは！やましなおの整骨院です😊
１２月に入り、急に気温が下がってくると、肩や腰の痛み・神経痛などでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
痛みの伝達係である"末梢(まっしょう)神経"は、身体の至るところに張り巡らされています🤔
寒さで筋肉が硬くなると、その近くに張り巡らされた末梢神経も圧迫されてダメージを受けてしまうかもしれません。
実は、全身の司令塔である末梢神経へのダメージが、肩や腰・神経痛の原因というケースも考えられるのです💦
そして、その根本原因には、血行不良が関係している場合も...。
気温が下がり血行不良が起こると、酸素が全身に行き届かなかったり、老廃物が停滞しやすくなるわけですが
血行不良が長く続くと、さらに血行が悪くなるという悪循環に陥(おちい)り、筋肉の硬化を引き起こしてしまうのです😱
そこで今回は、寒さによる痛みの原因の一つ。
血行不良を改善する対処法３選をわかりやすくご紹介いたします✨
「他の季節は大丈夫だけど、冬になったら身体の痛みが出てくる...」という方は、ぜひ最後までご覧下さい。
◯こまめな水分補給
血行不良を改善する対処法の一つ目は、こまめな水分補給を心掛けるということです。
「冬場は夏みたいに汗をかいたりしないから大丈夫でしょ？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません😌
しかし、実は冬こそ水分補給が大切なんですよね。
そもそも人間の身体は、冬場の何もしていない日でも、１日２.５リットルの水分を失っているといわれています。
そして、血液の大半も水分で出来ていることをご存知でしょうか🧊
血液が酸素や栄養を全身に送り届けたり、老廃物の回収などの仕事をしっかりこなすために、水分は必要不可欠なんですよね。
冬場は喉が渇いている感覚があまりなくても、暖房器具により部屋は乾燥していたりして、思ってる以上に水分量が不足します。
身体の痛みや原因不明の体調不良が、実は冬場の脱水症状だった...
なんて事例もありますから、最低でも毎日１リットルくらいは、水分を飲むようにしたいですね🤔
血行を良くするだけでなく、脱水症状を未然に防ぐためにも、意識的に水分を補給しましょう。
◯身体を温める
血行不良を改善する対処法の二つ目は、身体を温めるということ。
身体を温めれば、血管が広がって血行促進に繋がるだけでなく、老廃物の排泄をさらにスムーズにしてくれます✨
また、硬くなった筋肉を緩める効果もありますね。
「普段から冷え性だ」という方は、血行が滞りやすいということですから、冬場は特に注意したいところ⚠️
そして、身体を温める上でもっとも効果的なのは、やはりお風呂にしっかり浸かることです。
お仕事や部活動で夜が遅くなってしまうと、どうしてもシャワーで済ませてしまいがちですよね💦
シャワーでも熱めのお湯なら、なんとなーく全身が温かくなった気がしますが、足元なんかは完全には温まりません。
シャワーだけの日が増えてしまうと、もともと冷え性や身体の痛みがない方でも、末端冷え性や神経痛になる恐れもあります。
短い時間(１０分ほど)でも良いので、少しでも余裕があれば、お風呂には浸かるようにしましょう🛁
また、肌を露出した服装や身体を締め付けるような服装も、血行不良を招く恐れがあるので要注意！
下記のリンクでは、身体を温めてくれる食べものも紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみて下さいね🍽
◯適度な運動
血行不良を改善する対処法の三つ目は、適度な運動ですね。
外や部屋の中が寒いからといって、動く回数が減ってしまうと血行が停滞しやすく、筋肉も硬くなります😥
逆に、ウォーキングなどの有酸素運動で、筋肉に適度な刺激を与えることは、身体の痛みの緩和や血行促進にも効果的なんですよね
かといって、いきなり激しい運動からはじめるのは、筋肉を傷めてしまうのでオススメしません(笑)
そして、冬場の運動で特に意識したい箇所は、"ふくらはぎ"ですね。
ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれているように、下半身に溜まった血液を全身に巡らせるポンプのような役割を担っています💪
ストーブの灯油ポンプなんかは、ポンプを押して・離すという動作で、灯油を入れることができますよね。
ふくらはぎも同じように、収縮と弛緩(しかん)を繰り返すことで、血流を改善します🍀
寒さで筋肉が硬くなると、ふくらはぎの収縮と弛緩も上手くいかず、当然ポンプの力も弱まってしまいます。
ですから、運動(ウォーキング)をする時は、少し傾斜のある場所(坂道)を歩いてみたり、階段を意識して使ってみると良いかもしれません🚶
また、運動前後にふくらはぎのストレッチやマッサージをしてあげることも、血行不良の改善には有効な対処法といえるでしょう。
寒さによる身体の痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい😌
