こんにちは!やましなおの整骨院です😊
当院で流れている音楽BGM🎧
最近「この曲だれ?」って声をよくお聞きます。
当院は明るい雰囲気を心がけて、少しアップテンポな曲が多いので
ほかのお店ではあまり耳にしないBGMかもしれませんね🤔
今回は、そんな「やましなおの整骨院で流れているBGMその①」
『Nujabes(ヌジャベス)』というアーティストについて
少しばかりではございますが、お話したいと思います✨
【目次】
Nujabes(ヌジャベス)について
Nujabesは東京出身のトラックメーカーで
元々はレコードショップの経営を行っていました。
2004年に自ら音楽レーベルを立ち上げてデビュー
宣伝には力をいれず、黙々と音楽の制作活動をおこないます。
口コミやSNSを通じて、その音楽性が評価され
国内だけでなく海外でも人気のアーティスでした😳
まさに”継続は力”ですね!
HIPHOPにジャズをもちいた"JAZZ HIPHOP"という
ジャンルの先駆者として精力的に活動。
しかし、2010年2月28日
不慮の事故により36歳という若さでこの世を去ります。
世界中のアーティストがNujabesのトラックで歌をうたい
彼の魂は音楽によって生き続けるのでした。
そもそもトラックメーカーってなに?
トラックメーカーとは簡単にいうと”音を作る人”です🎵
つまり「音のスペシャリスト」なんですね!
いかつめのデコトラなんかを
想像した方もいらっしゃるかもしれませんが
残念!車のメーカーではありません(笑)
トラックメイクには主にパソコンなどを使用します。
また「MPC」という四角い機材がありまして
これだけでも、トラック(インスト)を作ることができたりします🎼
MPCについて
MPCとは”音”を自由自在に組み合わせてトラックを作る機材です。
大体、16個くらいボタンがあって
ここに”ドラムの音”とか”ギターの音”とかを取り込んじゃいます💥
つまり楽器が弾けなくてもメロディーが作れちゃうってこと!
ギターのeマイナーとか練習しなくてもいいんですよ(笑)
最高の機材ですよね ✨
アーティストのKREVAさんがMPCを使って
トラックを作る動画がわかりやすいので貼っておきます。
30分くらいの動画なんで空いた時間なんかにご覧ください
けっこうマニアック動画なんで注意、すみません(笑)
【補足】
・BPM(ビーピーエム)は曲のテンポのこと
・チョップはメロディーを切り刻むことです
「JAZZ HIPHOP」というジャンルについて
HIPHOPのトラックは元からある曲の一部を抜きとったり
メロディーを切り刻んで使うことが主流でした。
これをサンプリングといいます🤓
元々はDJが主役だったHIPHOPも時代と共に
いつの間にかMC(歌い手)が主役に変わっていきました。
私の中でトラックメイクも”歌い手ありき”というイメージがあったのです。
しかし、Nujabesは生楽器の音を使い
アコースティックピアノやソプラノサックス
ドラムスをそのままサンプリングしたトラックを作成🎹
まるでジャズの生演奏を聴いているかように🎷
インストが移り変わる音楽こそ「JAZZ HIPHOP」なのです!
まとめ
NuJabesさんは私の音楽観に大きな変化をもたらしました。
7分近くもあるインストを最後まで聴きいったのは
初めての経験だったからです😌
今では、プロのピアニストやプロのソプラノサックス奏者なんかも
トラックメーカーとして活躍をしています。
しかし当時、黒く煙たいイメージのあるHIPHOPとJAZZ HIPHOPには
価値観の隔(へだ)たりがあったのではないでしょうか?
「時代の先を行き、何かを成し遂げる」
どんなことでも先駆者というのは偉大です。
CDの再生ボタンを押すと彼の生きざまがそこにあります🌈
当院で流しているNujabesの楽曲
・Luv Sic Part2
・Windspeaks
・Light on the Land
・Horizon (音楽観を変えてくれた楽曲)
全ての音楽は地球が奏でてくれている
僕らは音楽と共にあり、音楽は僕らと共にある
We,re tribe living with music
Music is mine/music is yours.