こんにちは!やましなおの整骨院です😊
昨年の2月頃から、日本でも徐々に感染が拡大したコロナウイルス(COVID-19)
早いもので、あれから約1年の時が経過したわけですね😓
普段の生活では、意外と変化のないように映る街並みですが、観光地を訪れると、あまりの変貌ぶりに驚かされます。
先々週、2年振りに訪れた滋賀県長浜市の観光スポット『黒壁スクエア』
江戸~明治時代の建造物を活かしたレトロな雰囲気と郷土料理やオシャレな店舗が、うまく融和(ゆうわ)した商店街です。
「年間200万人が訪れる町おこしの成功例」として有名なこの場所も、当日は人も少なく、閑散としていました😳
かなり雪が降っていたので、その影響は多いにあると思いますが...。
日曜日の光景でコレですからね💦
多くの人でにぎわいを見せていたメイン通りも、シャッターの下りた店舗が目立ちました。
黒壁スクエアの"顔"ともいえるガラス館やオルゴール館は、営業されていましたが、30號(ごう)館ある古建築も、3分の1は空き店舗になっているようです。
もともと、雑貨・飲食店が2年後に生存している確率は、約50%
10年間継続できる可能性なんて、5%~10%といわれている厳しい業界ではありますが...。
ここ1年間での休業・閉店のスピードは、ホントにホントに尋常じゃないと思うのです🤔
生き残るためには【デリバリーやテイクアウトへ販売方法を変更する】という選択肢も考えられます。
しかし、そうするとコンビニや大手ファストフード店・大手デリバリーサービスなんかもライバルになってきますよね😅
経験やノウハウが揃っている。
集客やブランディングに予算をたくさん投資できる。
そんな企業に対抗できるでしょうか?
恐らく難しいですね。
かなりの時間をかける必要がありますから「補助金で補填しても、そこまで事業が保てるか?」という問題になります。
そこで、私が伝えたいのは【地元の人が助け合って、観光スポットを応援してあげてほしい!】ということ✨
地元の人は普段、近くにある観光地を訪れたりしませんね。
正直、今まで私も、わざわざ近くの観光スポットや飲食店を訪れることはありませんでした。
しかし、遠くへの旅行が難しく観光客が途絶えた今、地元の人で観光地を盛り上げる必要があると思うのです。
安心して旅行へ行ける状態に戻るまでは、もう少し時間がかかるでしょうし...。
私も観光地の紹介をはじめて
- 歴史的建造物の素晴らしさ
- 郷土料理の伝統と美味しさ
を知ることができました😌
実は、この日も長浜名物の"のっぺいうどん"がどーしても食べたくなり、黒壁スクエアを訪れたわけです(笑)
そしたら「シャッターが下りてる街並みと人の少なさに危機感を覚えた」というのが、当記事を書くきっかけでした😓
大きな椎茸(しいたけ)とトロっとした出汁・生姜の味は、ここでしか味わえない伝統の味なんですよね。
きっとこの味も、失ってはいけない食の文化だと思います😌
取り壊しの危機に直面していた古建築を保存し、見事再生を成し遂げた黒壁スクエア。
時代が変化し、文化や食の在り方が変わったとしても、守り抜いていかなければならない情景の一つですよね✨
◯黒壁スクエア
住所:〒526-0059
営業時間:10:00〜16:00
駐車場:周辺に有料駐車場