こんにちは!やましなおの整骨院です😊
季節の変わり目である3月は、多くの企業にとって年度末。
「締めの仕事がたくさんあり、忙しい...」という方もいらっしゃると思います😓
普段とは違う業務で、疲労の蓄積・精神的ストレスを感じると、悩みの種となるのが"頭痛"ですよね。
この多くの人を悩ませる頭痛には、実は色んなタイプがあるのをご存知でしょうか?
例えば、我慢できる痛みなんだけど、頭全体、もしくは首にかけてズシっと重たい症状が続く...。
疲れやストレスで頭痛の症状が続くと、多くの人は"片頭痛(へんずつう)"を疑いますよね🤔
しかし、疲れやストレスが原因となる頭痛の7割は、"緊張性頭痛"であることが多いんです。
◯片頭痛と緊張性頭痛の違い
片頭痛はよく耳にしますが、緊張性頭痛って普段あまり聞かない言葉ですよね。
しかし、その発症原因や症状は、結構明確に違います。
・片頭痛
発症原因:脳の血管の拡張や炎症
主な症状:目の周りやこめかみに強い痛み
視界が狭くなる感覚
・緊張性頭痛
発症原因:頭から首にかけての筋肉の緊張
主な症状:後頭部から首にかけて重たい痛み
にぶい痛みが続く
って感じですね😌
長時間に及ぶPCやスマホの使用
業務で、同じ姿勢が続いている時
仕事のストレスや緊張で、気付かない間に身体の力が入っていた時
このような時に頭痛が起きた場合、片頭痛ではなく、緊張性頭痛を疑うべきかもしれません🤔
◯頭痛を軽減できる食べ物とは?
ワインやチョコレートなどの"ポリフェノール"は、血管を拡張される働きがあるため、片頭痛を引き起こす原因となる恐れがあります。
つまり、ポリフェノールの摂取を一時的にやめれば、 片頭痛が緩和する可能性もあるわけですね😳
このように、食べ物が頭痛を引き起こす原因となる場合もあれば、頭痛が起こらないようにサポートしてくれる食べ物も存在します。
・片頭痛を軽減できる食べ物
【ビタミンB2】
納豆などの大豆類
うなぎ
ほうれん草 etc...
※脳に酸素や栄養が供給されやすくなり、頭痛を緩和する。
【マグネシウム】
わかめなどの海藻類
ひじき
ごまや大豆類 etc...
※脳細胞の緊張状態を抑えて、炎症を緩めてくれる。
ビタミンB2とマグネシウムを同時に摂取できる納豆は、得にオススメかもしれませんね✨
・緊張性頭痛を軽減できる食べ物
【ビタミンB1】
豚肉、レバー
うなぎやカツオ
にんにく、ニラ etc...
※疲労回復ビタミン!筋肉や神経を正常に保ってくれる。
【クエン酸】
梅干し
みかんやレモン
パイナップル etc...
※慢性的な筋肉の疲労を回復してくれる。
筋肉の緊張から起こる緊張性頭痛は、疲労の回復がとても重要なようです。
特に片頭痛・緊張性頭痛でも、サポートに役立つ"うなぎ"は優秀ですね✨
◯まとめ
自分は片頭痛なのか、それとも緊張性頭痛なのか?
頭痛のタイプを理解して、原因を特定すれば、いち早く対処方法を考えることができます。
「頭痛は薬を飲まないと治らない」と思っていても、ポリフェノールを控えたり、生活習慣を見直すことで症状が緩和する可能性がありますね。
また、片頭痛より頭痛の原因となっていることが多い緊張性頭痛なら、筋肉の緊張を取り除いてあげると改善に繋がるかもしれません🍀
頭痛は日常的に起こりやすいので、放置することも多いかと思います。
しかし、頭痛が長引く場合には、その原因としっかり向き合うことが大切ですね😌
緊張性頭痛の原因と対処法に関しては、やましなおの整骨院HPのブログでも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい🌈