こんにちは!やましなおの整骨院です😊
いきなりですが、欧米や中国で当たり前となっている『ドギーバッグ』という習慣をご存知でしょうか?
一見すると
「ドギー(愛犬)へバッグのプレゼントが流行ってるの?」
って思いますよね(笑)
実は、私もそう思ってました😅
しかし、正解は「犬に食べさせる」という前提で、レストランなどの食べ残しを持ち帰る容器の総称ことです。
もちろん、犬に食べさせるのは比喩表現🐶
つまりは、自己責任で残った食べ物を持ち帰り、廃棄を減らそう!って運動ですね。
特にアメリカでは、50年以上前から一般的な習慣であるドギーバッグ。
ここ数年は、日本でも導入するお店が徐々に増えてきています✨
そこで今回は、ドギーバッグを導入する店舗が増えるメリットとデメリットをわかりやすく解説!
これから日本でもドギーバッグが主流になるかもしれないので、メリット/デメリットを一緒に学んでいきましょう😌
ドギーバッグのメリット
ドギーバッグ最大のメリットといえば、フードロス問題の削減に期待ができるということでしょう。
日本におけるフードロスは、年間でおよそ600万トン🍽
その内、約100万トンは外食産業で出たフードロスといわれています。
外食産業で発生するフードロスの要因は、来店客の食べ残しによるものが非常に大きいでしょう。
お客さんの食べ残しは、どうしても捨てる以外選択肢がありませんからね💦
「注文したメニューを残して、何となく罪悪感を感じてしまった...」
という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
ただし、ドギーバッグを推奨されているお店であれば、注文時に食べられなかった時のことを心配する必要はありません。
お腹が空いた時に、もう一度美味しい料理が楽しめるわけですから、得をした気分にもなりますよね😆
「いやいや...食べ残しを持って帰るなんて何となく恥ずかしいし、申し訳ない」
という印象を抱くかもしれません。
しかし、ドギーバッグの習慣は食品の廃棄コストを減らし、環境問題にも取り組める格好良い行動です。
ドギーバッグを推奨しているお店で、もし料理が残ってしまった場合は、遠慮せずに利用してみましょう✨
ドギーバッグのデメリット
フードロスの削減にも協力できて、料理を残してしまっても安心のドギーバッグですが、実はデメリットも存在します。
ドギーバッグのデメリットは、やはり食中毒問題とそれに関するトラブルでしょう💦
つまり、店舗側の負担が大きいのです。
例えば、顧客が持ち帰った料理でお腹を壊してしまった場合、苦情などの対応に追われるリスクもあるでしょう。
もちろん、ドギーバッグは自己責任で持ち帰ることが大前提ですから、店舗側の過失が問われる場合は少ないと思います🤔
ただ、苦情に対応するだけでも店舗スタッフにとっては非常に負担ですよね。
しかも、食中毒が出た!というレッテルを貼られてしまえば、店舗のイメージダウンとなるリクスも考えられるでしょう😱
しかも、ドギーバッグに協力したからといって、直接的な利益にはなりませんからねー(笑)
日本でドギーバッグがなかなか浸透しない理由は、顧客側より店舗側のメリットが少ないからかもしれません。
ですから、お店の料理を持ち帰る場合は、私たち一人ひとりがドギーバッグに対するモラルを高める必要があります🤓
せっかく良い行いをしているのに、お店とトラブルになってしまっては本末転倒ですからね。
お互いを尊重しながら、気持ちよくドギーバッグを利用できるように、私たちも気を付けておきましょう!
まとめ
ということで今回は、ドギーバッグを導入する店舗が増えるメリットとデメリットについてお話していきました。
ドギーバッグのメリットには
フードロスの削減に協力できること。
デメリットには
食中毒問題とそれに関するトラブル
を挙げさせて頂きました。
ドギーバッグは、私たち消費者側にとってはかなりメリットがあります。
しかし、店舗側にとっては負担やリスクが大きすぎるのかもしれません😓
ですから、欧米のようにドギーバッグを普及させるためにも、私たち消費者側がしっかり理解を示す必要がありそうです。
もちろん、基本的には食べ切れる量の料理を注文すること。
どうしても食べきれない場合に、加工した料理(ナマモノ以外)を自己責任で持ち帰る
というルールをしっかり守って、ドギーバッグを利用したいですね。
一人ひとりの環境リテラシーが高まれば、日本でもドギーバッグが習慣化する可能性は十分に考えられます。
私たちにとって、食べ残しても持って帰れるというのは大きなメリットだと思うので、ドギーバッグが浸透するように頑張りたいですね🔥