こんにちは!やましなおの整骨院です😊
今回は、2022年7月のヘルスケア最新ニュース5選をご紹介!
ちょっと役に立つ健康情報を短時間で知ることができますから
ぜひ最後までご覧ください。
世界初の指型ロボット開発
東京大学の研究グループが、生きた皮膚を持つ指型ロボットを開発したというニュース。
開発された指型ロボットは、人の皮膚細胞から作った培養皮膚をまとっており
関節運動も難なくこなすことができるそうです。
皮膚部分に傷が付いてもコラーゲンシートを貼れば修復可能!ということで
●義手や義足
●皮膚用の医療品
●移植素材
への活用が期待されています。
ちなみに生きた皮膚をまとったロボット開発は、世界初の技術だそう😳
今後、どのように製品化されるのか?
非常に楽しみなニュースですね。
近視治療用のメガネとは?
眼疾患に対する医療器具の開発を進めている"窪田製薬ホールディングス"が
米国で近視治療用の「クボタメガネ」を販売開始したというニュース。
そもそも近視の原因の多くは、眼の長さにあります👀
水晶体(レンズ)から網膜までの距離が長いため
眼球の焦点が網膜より手前になってしまい、近視になるわけですね。
焦点が手前にある分、遠くは見やすいけど近くは見にくい😓
双眼鏡を覗くと、近くの景色がボヤけるイメージと似ています。
クボタメガネは、レンズ本体からLEDを投影し
近くの焦点でも遠くを見ている状態に錯覚させる独自のVR(仮想現実)技術を活用👓
将来、矯正手術などを行わなくても
近視の促進を抑制できるようになるかもしれません。
スマホやパソコンの普及により、近視の患者数は増加していますから
国内での今後の展開にも注目したいですね✨
青色フィルターが肥満の悩みを解決?
AR(拡張現実)の青色フィルターを段階的にかける研究で
●食欲体験の満腹感上昇
●食事時間が長くなる
などの効果が得られたというニュース。
もともと青色は、食欲を減少させる色彩として知られています🔹
だからといって、青い料理を好き好んで食べようとは思いませんよね(笑)
しかし、今回の研究結果では
段階的に青色のフィルターをかけていく状態でも、食事量の抑制に繋がる可能性が示されたことになります。
今後、青色フィルターを活用した製品が開発されれば肥満の予防にも繋がるかもしれません🤔
最初の一口、二口目は普段と同じように味わえて
食欲も抑えられるなら一石二鳥ですよね。
ぜひ、実用化に期待しましょう!
スマートコンタクトの装着テスト開始
コンタクトレンズの中にチップをちりばめることで、視界の中にディスプレイを出現させる「スマートコンタクトレンズ」の装着テストがいよいよ開始したというニュース。
スマートコンタクトレンズが実用化されれば
●身体の情報をデータ化
●涙から血糖値の計測
●他人への適切なデータ共有
などが可能となるかもしれません。
スマホやパソコンをわざわざ開かなくても
自分の健康状態を常に管理できるなら安心ですよね😌
すでに国内大手のコンタクトレンズメーカーも提携を発表しており
スマートコンタクトレンズが、私達の生活を支える日もそう遠くないかもしれません。
2センチの巨大細胞を発見
米国の研究所チームが、2センチの巨大細菌を発見したというニュース。
これまでに見つかった細菌の中で、最大とされていたのは0.75ミリですから
およそ3倍で、なんとショウショウバエよりも大きい細菌なのです😳
つまり、今回発見された単細菌はこれまでの常識では到底考えられないもの。
人間で例えると
エベレストより背の高い人が突然現れたくらいの衝撃だそうです(笑)
細胞は本来、大きくなるほど栄養分がうまく取り込めないため
サイズは制限されると考えられてきました。
しかし、これまでのサイズの概念が覆ったことで
動物や植物の遺伝子が次第に大きくなってきた理由も明確となるかもしれません✨
細胞の構造も、単純にみえて意外と複雑に出来ているんでしょうね。