こんにちは!やましなおの整骨院です😊
滋賀県の高島市を車で通ったことがある方なら、絶対みたことあるこの風景。
びわ湖に浮かぶ大鳥居⛩
「なんでびわ湖に鳥居が立ってるの?」ってのが純粋な疑問(笑)
しかし、神秘的で写真を撮りたくなる光景ですよね✨
この大鳥居は、びわ湖を代表する景観として広く知られていますが、白髭神社ってどんな神社なのかご存知でしょうか?
私自身も、結構ひんぱんに白髭神社の前を通るのに、実は参拝したことはありませんでした💦
ということで今回は徹底解説!
1900年の歴史を持つ「近江最古のパワースポット、白髭神社」について詳しくお話したいと思います😌
なぜ、びわ湖に鳥居が立っているの?
ます、一番気になっているであろう疑問にお答えします🤓
当時の住吉(ここでの"すみよし"は、おそらく昔の大阪南部の区名のこと)には「神社前の湖中に鳥居があった」という伝説や絵画が残されていたようです。
このことに感銘を受けた大阪出身のお薬屋さん"小西久兵衛(こにしきゅうべえ)"が、昭和12年に白髭神社へ寄付を行い、再び建てられてのが今の大鳥居😳
大阪の鳥居伝説と同じ理由で、建てられた鳥居なのかはわかりません💦(突如、姿を現したという逸話があるそうですが、、、)
しかし、厳島(いつくしま)神社の海に浮かぶ鳥居のように、何かしらの信仰があったことは間違えないでしょう😌
なんの神様?どんなご利益があるの?
白髭神社のご祭神である"猿田彦命(サルタヒコ)"は、アマテラスの孫であるニギギが天から地上に降り立つ際、先頭に立って道案内をされた神様。
ですから
縁結び・子授け・福徳開運・商売繁盛・交通安全など、人の世すべての導き・道開きの神様として信仰されています🍀
そして、白い髪に白いヒゲをたくわえた老人の姿をしていたことから、延命長寿のご利益もあるそうですよ。
白髭神社の由来も、ここからきてるんですね🤔
あと他の男の神様が寄り付けないくらい、すげーこわい神様だったみたいです(笑)
人生を切り開きたい方は、訪ねてみると良いかもしれません✨
隠れたパワースポットがあるってホント?
白髭神社の本殿の奥にある階段を登った山の斜面には、歴史が全くわかっていない古墳(こふん)群があります。
ここが、実はあまり知られていない隠れたパワースポット🍀
古墳の一つは、そのまま「岩戸社(いわとしゃ)」として祀られています✨(写真左)
神様のご神体である磐座(いわくら)
サルタヒコが元々、コチラに祀られていたのか、山の神様のものなのかは不明。
しかし、言葉では言い表せないくらい「なにか」を感じる、生命エネルギーに満ちあふれた場所✨(写真に光が写る方もいるそう)
白髭神社を訪れた際は、ぜひお参りしてほしいスポットですね🌈
著名人が多く訪れていた?
白髭神社には、著名歌人の和歌を刻んだ碑(いしぶみ)がたくさん残されています。
「みおの海に 綱引く民の てまもなく 立ちぬにつけて 都恋しも」
「近江の海の三尾の崎(白髭神社の岬のこと)で、漁師の網を引く見慣れない光景で、都の生活が恋しくなった」という歌ですね🤔
この和歌を詠むと当時、びわ湖の漁業が栄えていたのかが、わかります🐟
他にも、松尾芭蕉の俳句なども残されており、様々な歌人が愛していた場所なんですね😌
※大鳥居を拝見するには国道を渡らなければならないのですが、かなり車通りが多いため、現在は国道を渡ることはできません。
残念ですが、遠くから景観を楽しむようにしましょう🌈✨