YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

映画『ドリームプラン』から学べる三つのマインドとは?

ドリームプラン

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

ヴィーナス・ウィリアムズセリーナ・ウィリアムズという二人の姉妹テニスプレーヤーをご存知でしょうか。

 

姉のヴィーナス・ウィリアムズは、黒人の女子テニスプレーヤーとしてはじめて世界ランキング一位に輝いた選手🎾

妹のセリーナ・ウィリアムズは、グランドスラム39回の優勝を誇る史上最強の女子テニスプレーヤーです。

 

そんな二人の姉妹を指導したのは、父親であるリチャード・ウィリアムズでした。

テニスの経験でいえば、ほぼ素人だったとされるリチャードは、どのようにして二人の世界的テニスプレーヤーを育て上げたのでしょうか?

 

そこで今回は、リチャード・ウィリアムズの半生を描いた映画『ドリームプラン』から学べる三つのマインドをご紹介✨

 

ウィル・スミスが主演を務めた当作品は、実話をもとにして制作されているため、リチャードの教育法が(良くも悪くも)非常にリアルに表現されています。

 

スポーツに限らず、仕事やプライベートでも成功を掴むヒントが隠されているかもしれません💡

ぜひ、リチャードの"ドリームプラン"を一緒に学んでいきましょう!

 

 

悪環境でも諦めない強靭なマインド

スラム街

ドリームプランから学べる一つ目のマインドは、悪環境でも諦めない強靭(きょうじん)なマインドですね🔥

 

ヴィーナスとセリーナが幼少期を過ごしたのは、アメリカで最も治安の悪いギャング街として有名なロサンゼルスのコンプトンです。

映画の中でも劣悪な環境のテニスコートを使って、毎日練習を行う親子の姿が描かれていましたし

実際に、ギャングの縄張りで危険な目に合うことも多かったようです。

 

一見すると、お金がなかったから仕方なく危険な街に住んでいた

と考えるのが普通ですよね🤔

しかし、あえて劣悪な環境に身を置いたと聞けば、その印象はガラリと変わるのではないでしょうか?

 

映画では省略されていますが、ウィリアムズ一家はもともと治安の良いカリフォルニアのロングビーチに住んでいたそうです。

つまり、わざわざ危険な街に引っ越したわけですね😅

 

常識的に考えれば、わざわざ劣悪な環境に身を置く必要はないでしょう。

しかし「この生活から絶対に抜け出したい」という反骨精神が、二人のプレッシャーに打ち勝つ強靭なマインドを作り上げたのかもしれません。

 

危険な街へ移り住む!なんて思考は、流石に極端ですが(笑)

生きていれば、きっと困難に直面することも少なからずあるでしょう。

 

しかし、困難は自分をレベルアップさせてくれる試練の場だ!

と考えれば、その試練を乗り越えた時の経験は、大きな自信に変わっているかもしれませんね。

 

功績を残すための豊かさマインド

功績

ドリームプランから学べる二つ目のマインドは、功績を残すための豊かさマインドです。

 

80年〜90年代のコンプトンといえば、ギャング間での抗争が非常に激しかった時代🔫

貧乏から成り上がるためには、暴力でねじ伏せるしか手段はない!

と多くの人は考えていたはずです。

 

しかし、ウィリアムズ一家は暴力での支配が根本的な解決にはならないことを知っていました。

だから、暴力を振るわれてもやり返さない寛容さを持ち、文学とスポーツ(趣味)に磨きをかけることに多くの時間を費やしたのです📚

 

ヴィーナスとセリーナは、早朝6時・学校から帰宅後は夜の10時までテニスに打ち込み

テニスをしていない他の姉妹には、ずっと勉強をさせていたそうです。

 

そのお陰で、勉強は常にトップクラス!

ジュニア大会で優勝を総なめにした輝かしい功績も、暴力を否定し、文武両道を心掛けた豊かさマインドからもたらされたものでしょう✨

 

市場に自分を売り込むための武器は、暴力ではありません。

間違えなく知識と経験です🧐

 

暴力によってウクライナを支配しようとしたプーチン氏だって、世界中から厳しい経済制裁を受けていますよね。

ルーブル(ロシア通貨)なんて、もはや紙切れ同然...

戦争では、豊かな社会は作られない!という何よりの証拠ですよね?

 

今すぐに結果が出なかったとしても、好きなことへ費やした時間はきっと大きな経験値になるのではないでしょうか✨

 

上を目指し続ける貪欲マインド

上を目指す

ドリームプランから学べる三つ目のマインドは、上を目指し続ける貪欲マインドです。

 

今でこそテニスという競技は、グローバルなスポーツと認識されていますよね?

しかし、80年〜90年代のテニス業界には、富裕層の白人が楽しむスポーツといったイメージもまだまだ残っていました。

 

よって、スラム街出身でサクセスストーリーを歩むヴィーナスとセリーナのことを営利目的で利用してやろうと考えたスポンサーもたくさん居たでしょう。

 

ヴィーナスとセリーナは、共に14歳でプロデビューを果たしていますが、実際に多くの有名企業はスポンサーに名乗りを挙げたそうです😳

 

普通の中学生なら、今まで経験したこともない多額の契約金を提示されれば、すぐにサインをしてしまうかもしれません。

 

しかし、二人はスポンサー契約を拒絶🙅‍♀️

リチャードの教育方針により、学業を優先させたそうです。

 

結果として、ヴィーナスとセリーナの市場価値はどんどん高まりました。

 

現在でも、賞金とスポンサー契約の合計収入額は、ヴィーナスが五位。

セリーナに至ってはダントツの世界一位ですし、男女の賞金が同額になったのも彼女たちの働きによる成果です💰

 

彼女たちは、利益をあげようと努力しないで、大きな富を得ることは不可能とわかっていたのでしょう。

 

ただ、実際に目の前に大金があれば、飛びつきたくなるのが人の欲というものです😓

私だったら、もしかしたら契約しているかもしれません(笑)

 

自分を信じ、将来を見据えた先見性こそ、ウィリアムズ一家最大の武器だったのではないでしょうか。

 

逆に映画『ドリームプラン』を鑑賞していて「それは流石にやり過ぎでしょ...」と思える場面が存在するのも正直な感想です。

ただ、それが嘘のようなホントの話であるからこそ、考えされられるマインドも多かったのかなぁと思いました😌

 

もし機会があれば、ドリームプランを鑑賞してみて下さい。

当ブログでお話した内容以外にも、多くの学びを得られるかもしれませんよ🎬