YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【初詣にオススメ】最強の厄除け効果がある穴場スポット「佐久奈度神社」

佐久奈度神社

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

今回は、初詣にオススメ!最強の厄除け効果がある滋賀県大津市の穴場スポット「佐久奈度神社(さくなどじんじゃ)」をご紹介。

近くには、厄除け祈願のお寺として「立木さん」こと"安養寺(あんようじ)" も有名ですが、同じくらい厄払いにご利益のある神社なんですよ⛩

では「一体、どのような神様がいて、なぜ最強の厄除け効果があるのか?」をわかりやすく解説していきますね😌

 

◯厄払いを司る4柱の神様

佐久奈度神社

佐久奈度神社のご祭神は以下の4柱。

  • 瀬織津比売神(セオリツヒメ)ー禍事(まがごと)・罪や穢(けが)れを川から海へ流す神様
  • 速開都比売神(ハヤアキツヒメ)-禍事・罪や穢れを海の底へ飲み込む神様
  • 気吹戸主神(イブキドヌシ)-飲み込んだ禍事・罪や穢れに息吹を放つ神様
  • 速佐須良比売神(ハヤサスラヒメ)-息吹を放たれた禍事・罪や穢れをさすらって失う神様

簡単にいえば、この4柱の神様が集結することで「日常生活でたまった禍(わざわい)や罪や穢れを取り除く力が、ものすごく強大になる」というわけですね🍀

4柱の神様のことを合わせて"祓戸大神(はらえどのおおかみ)"と呼び、神社の祭祀(さいし)で読まれる"大祓詞(おおはらえのことば)"でも重要な役割を担(にな)っています。

 

◯力が強大すぎて歴史から消された神様

台場

祓戸大神の4柱の神様は、神社の祭祀でも重要な役割を担っているにも関わらず、実は日本神話での記述はほとんどありません😳

なぜ祭祀でも重要視されているような神様が、ぞんざいな扱いを受けていたのでしょうか?

それは、当時のヤマト朝廷が「祓戸大神の強大な力を恐れていた」と考えられるわけです。

 

ヤマト朝廷(以降の政権)は、645年の"大化の改新(天皇中心の政治)"に伴い、他の豪族を従えることができるくらいの絶対的権力を必要としていました🤔

つまり、太陽神アマテラスなど高位の神々を天皇の祖先として関連付けることにより、天皇家が日本の支配者であることを正当化しようとしたわけです。

特にセオリツヒメは少ない書物の中でも、天孫ニギギやアマテラスと関係の深い神様であったと記されていますからね✨

アマテラスと同等かそれ以上の力を持つ神様は「朝廷にとって都合が悪かった」といったところでしょうか。

 

◯最強の厄除けスポットである理由

手水舎
強い厄払いの力を持ちながらも、日本神話でほとんどその活躍が描かれていない祓戸大神

セオリツヒメを祀っている神社は、意外と多かったりするのですが、"祓戸大神4柱すべてを祀っている神社"は、全国的にみても指折りの数です😳

さらに主祭神として祀っている神社となると、私の知る限りでは、おそらく佐久奈度神社だけではないでしょうか。

 

天智天皇の勅命(ちょくめい)により、669年に創設された佐久奈度神社は、平安時代を代表する"七瀬祓所(ななせのはらいじょ)"の一つとしても有名でした✨

つまり、平安時代を代表する祓所で、しかも禍や罪・穢れを取り除く神様が4柱も鎮座しているということです。

よって、佐久奈度神社が最強のパワースポットであると考えられるわけですね😁

立木山

ちなみに立木さんの駐車場からでも歩いて行ける神社ですので、立木さんを参拝した際は、ぜひ佐久奈度神社も参拝し、厄除け祈願をしてみてはいかがでしょうか🌈✨

住所:〒520-2263

滋賀県大津市大石中1-2-1

駐車場:有り

佐久奈度神社HP