【自己防衛】今日本で起きている値上げラッシュの原因と三つの対処法
こんにちは!やましなおの整骨院です😊
新生活のスタートである4月は、多くの人にとって変化の季節といえるかもしれません。
4月からは年金受給開始年齢が75歳まで繰り延べできるようになったり
成人年齢が18歳に引き下げられたりと、実際に色んな変化が起きていますよね。
そんな中でも、特に気になるのは直近の値上げラッシュではないでしょうか?
ガソリン価格の高騰だけでなく、ガス・水道・電気代や飲食店の提供価格見直し
スーパーでも食料品や日用品の販売値段が高くなっており、値上げラッシュを実感されている方も多いのではないでしょうか。
玉ねぎとかめちゃめちゃ上がってますよね...(泣)
そこで今回は「今日本で起きている値上げラッシュの原因と三つの対処法」について、わかりやすく解説!
当記事を読んで頂ければ、値上げラッシュに対する防衛力を高めることができます✨
4月からは、大学生や新社会人になって一人暮らしをはじめられる方も多いと思うので、ぜひ一緒に経済の勉強をしていきましょう。
値上げラッシュの原因は悪いインフレ?
結論からお伝えすれば、直近の値上げラッシュの原因は、悪いインフレによるものといえるでしょう。
日本は長い間、物価(モノの価格)が下がるデフレ状態が続いていました🍟
ですから、インフレ(物価が上がる)と聞けば、なんとなく好景気!というイメージもあるかもしれません。
しかし、インフレには良いインフレと悪いインフレが存在するのです🤔
●良いインフレー消費者の購買意欲によって物価が上がる
●悪いインフレー輸入コストの増加によって物価が上がる
簡単にいえば、こんな感じですかね。
良いインフレは、消費者の購買意欲向上によって経済が活発になり、モノの価値が上がってお金の価値が下がる。
当然お店の業績も良くなるわけですから、自然と国民全体の平均所得も上がります💰
ある程度物価が上昇しても、給与が増えていれば消費者の購買意欲は低下しない
というのが良いインフレの一例ですね。
逆に悪いインフレは、海外の経済状況に影響されて輸入コストが高騰し、円の価値が下がりモノの価値が上がる。
日本は電気機器やエネルギー資源・食料などの多くを輸入に頼っていますから、原材料のコストも増加します⛽️
結果として消費者の購買意欲が低下しているにも関わらず、物価を上げざるを得ない状況に陥る
というのが悪いインフレの一例です。
今回のガソリンや食料品・日用品の値上げは、ロシアに対する経済制裁とアメリカのインフレが大きく関係しているため
まさに日本では今、悪いインフレが起こっていると考えられるでしょう🤔
悪いインフレから身を守るには?
では、私たちは悪いインフレから自己防衛するために、どのような対処をしていけば良いのでしょうか?
結果からいえば
1.家計の支出を見直す
2.お得な制度で節約
3.現金以外の資産を持つ
以上の三つがオススメです。
1.家計の支出を見直す
悪いインフレから身を守る対処法一つ目は、家計の支出を見直すということです。
とはいっても、食費や生活必需品に使うお金を大きく減らすというのは難しいですよね?
そこで注目して頂きたいのが、固定費の見直しです📝
家計でいう固定費とは、スマホやインターネット代・自動車、生命保険料・電気代や水道代など、月々に必ず発生する支出のことですね。
固定費の支出は、解約の手続きなんかが面倒くさいので後回しにしがちですが...
支出の改善か一番見込めるのは、この固定費なので頑張って見直したいですね🔥
ここ数年でいえば、格安SIMの登場で基本料金が大きく下がったり、電力の自由化で電力会社も選べるようになりました。
生活環境に合わせた保証の見直しなんかも、検討の余地がありそうですね😌
2.お得な制度で節約
悪いインフレから身を守る対処法二つ目は、お得な制度を利用するということです。
先程、食費や日用品の支出を抑えることは難しいとお話しましたが
お得な制度を利用すれば、食費や日用品の節約になるかもしれません✨
例えば、会員カードや電子決済・ネットショッピングでは様々なポイントサービスがありますよね。
購入した際に発生するポイントを上手く使うことで、食費や日用品の節約に繋がるのではないでしょうか🎵
いわゆる「ポイ活」ってやつですね!
あとは「ふるさと納税」を使って、食材や日用品などの返礼品をもらうという節約方法もオススメです。
寄付した金額に応じて、特産品などの返礼が受け取れます🎁
しかも、寄付金の一部に関しては所得税の還付や住民税の控除が受けられるからお得というわけですね。
所得から控除額を計算したり、手続きが面倒でやってないという方も多いですが
理解できれば意外と簡単なので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか☝️
3.現金以外の資産を持つ
悪いインフレから身を守る対処法三つ目は、現金以外の資産を持つということです。
家計の支出を見直し、お得な制度を利用して節約を行えば、生活を守ってくれる貯蓄を増やせますよね🛡
もちろん貯蓄で資産を残すのは大切ですが、資金を分散することも同じくらい重要といえるでしょう。
例えば、100円だったジュースが120円になったとして、購入価格が高くなれば支出も増えるという仕組み🥤
インフレによって日本円の価値そのものが下がっているわけですから
実質的に貯金の価値そのものも下がっているということになりますよね。
現金以外の資産を持っていれば、円安が起こった時にも大きなメリットが期待できるというわけです。
特にオススメなのは、国が推奨している「iDeCo」や「つみたてNISA」などの長期資産運用制度💰
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金の別称で、60歳以降に資産を年金として受け取れる「自分年金」のようなもの。
つみたてNISAは少額投資非課税制度のことで、年間40万円までを20年間非課税で資産運用できるという制度です✨
つまり、年金だけでは生活するの難しいと思うから、将来の老後資金を自分で作ってね!というメッセージですね(笑)
どちらの制度も多少の条件がありますし、証券口座の開設などもちょっと大変ですが、非課税なので運用した資産に税金はかかりません。
もちろん資産運用はリスクはあるので自己責任となりますが、iDeCoは月額5,000円。
つみたてNISAは1,000円から投資ができるので、無理のない余剰資金から始めてみても良いのではないでしょうか😌
米国株など海外のファンドへ投資すれば、資産のバランスを図ることもできますね。
「ふるさと納税」や「iDeCo」「つみたてNISA」の始め方は、YouTubeでもわかりやすい解説動画がたくさんあります。
「ちょっとチャレンジしてみようかなぁー」
と思っている方は、ぜひ検索してみてはいかがでしょうか💻