こんにちは!やましなおの整骨院です😊
再三にわたる延期の末、2021年3月8日(月)に『シン・エヴァンゲリオン劇場版:II』が公開決定となりましたね。
最近、地上波でも新劇場版の3作品(序・破・Q)が放映されていたので、新作を観に行く方も多いのではないでしょうか?
エヴァンゲリオンといえば、その独特な世界観が魅力的ですよね✨
しかし、状況の説明がなく、ドンドン話が進んでいったりすると「面白いけどよくわからない...」となります😓
※私は『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』を観終わった時に、一度置いてけぼりを喰らいました(笑)
そこで今回は、シン・エヴァンゲリオン劇場版を楽しく拝見してもらうために、微力ながらエヴァンゲリオンの世界観を解説☝️
「新劇場版を一度観ただけ」という方でもわかるように、エヴァンゲリオンを簡単に語っただけの記事です。
詳しい考察や深堀などはしておりませんので、ご了承下さい😌
【目次】
主人公(シンジ)が暮らす舞台
主人公であるエヴァンゲリオンのパイロット"碇シンジ"が暮らす舞台は、第3新東京市と呼ばれる架空の都市。
この星では、すでに人類の半分が死滅しており、青かった海は赤く染まっています😨
つまり、人々は生活の変化を余儀なくされ、海では生物が住めなくなっているということですね。
主人公の住む世界は、なぜこのような悲惨な状態になっているのでしょうか?
人類のはじまり(ファーストインパクト)
エヴァンゲリオンの世界を語る上で、重要になってくるのが、"アダム(アダムス)"と"リリス"という祖神。
38億年前の南極にアダムが降り立ち、"生命の実"を宿した"使徒(しと)"と呼ばれる生物を産み出しました。
その後、遅れて世界に落ちてきた生命の卵がリリスです。
これが人類のはじまりを告げる"ファーストインパクト"です💥
リリスは、アダムのような"生命の実"をもたない代わりに、考える力である"知恵の実"をもっていました。
そこで、"L.C.L"と呼ばれるオレンジ色をした生命の源(体液)を垂れ流し、新たな生命を誕生されたのです🐣
それが、人類というわけですね。
上記の出来事をわかりやすくまとめると
・アダム(第一使徒)
第三~第十七使徒を産み出した
生命の実(永遠の命)を持つ
第十八使徒リリン(人類)を産み出した
知恵の実(高い知能と心)を持つ
エヴァンゲリオンで存在する生物は、おおむね上記のような構図です。
実は、人類も使徒だったというのがキーポイントですね🤔
セカンドインパクト後の世界
そして、2000年。南極で発見したアダムを研究中に起きた事故が、"セカンドインパクト"です。
実は、意図的に仕組まれたセカンドインパクトの衝撃により、主人公の暮らす世界は悲惨な姿になってしまったようですね💧
ちなみに、シンジの暮らす世界では、アダムの使徒が活動を再開しています。
生命の実をもつアダムの使徒は、知恵の実を持ち合わせていない不完全な単体生命体。
ですから、リリスの知恵の実を探し求めているわけです😨
永遠の力をもつ使徒が高い知能をもってしまうと、不完全な人類(リリン)は支配されてしまいますよね。
人類が地下で、ひそかに死守しているリリスと接触できないように使徒を殲滅(せんめつ)する。
重要な組織と登場人物
■特務機関NERV(ネルフ)
国連直属、使徒殲滅(せんめつ)や研究を目的とする組織。
ネルフは、北米・ユーロ・日本に存在していますが、全て非公開の特務機関という設定のようです☝️
表向きには、使徒殲滅を目的に掲げていますが、裏では「人類補完計画」の遂行を企んでいます。
シンジや"綾波レイ"、"惣流・アスカ・ラングレー"などのエヴァパイロット。
シンジの保護者役として生活を共にする、エヴァの戦闘指揮官"葛城ミサト"などもネルフに所属しています。
■秘密結社ゼーレ
国連を隠れ蓑(みの)にしている特務機関ネルフ(ゲンドウ)の上層機関。
元々は、全てが謎に包まれている宗教団体のようなものですかね😅
アダムの発掘調査を行ったのはゼーレで、セカンドインパクトの発生とも深く関係しているようです。
アダムの発掘調査で発見した『裏死海文書』の予言によって、社会の発展に大きく貢献したことから世界的な権力を得ました。
裏死海文書は、知恵の実をもつリリスが書き残した予言書で、ノストラダムスの大予言のようなものですね(笑)
裏死海文書の最後にかかれている「人類補完計画」の遂行こそがゼーレの目的。
劇中でシンジの親友として登場する"渚カヲル"は、ゼーレに所属しています。
■国際機関
ネルフとゼーレ以外の組織。
つまり、世界政府とか軍隊とかも、全てまとめて国際機関というわけですね(笑)
ネルフ・ゼーレでも重要な役割をもつミサトの彼氏?"加持リョウジ"は、国際機関とも関わりがあり、仲介役のような存在だったと思われます。
■新劇場版:Qの組織図
前作、新劇場版:Qの世界では、人類補完計画が全世界にバレてしまい、上記の組織はヴィレとネルフに分断。
・ヴィレ(反ネルフ組織)=旧ネルフ+国際機関(ミサト、加持、アスカなど)
・ネルフ=ゲンドウ+ゼーレ(レイのクローン、カオルなど)
エヴァンゲリオンの正体
シンジやレイが乗るエヴァンゲリオンは、一見ロボットのようですが、実はロボットではありません(笑)
から造り出された、人類が使徒に唯一対抗できる人造兵器って感じですかね。
劇中でも修理でなく、エヴァが包帯を巻いて、戦闘ダメージを修復する様子が描かれています🤕
ロボットじゃないことがよくわかる描写ですね。
ちなみに、リリスの体を使った初號機は、一度実験に失敗。
その時、シンジの母親"碇ユイ"の魂は、初號機の中に取り込まれてしまいます😱
シンジ以外のパイロットが、初號機に乗っても起動しないのは、碇ユイの存在が関係しているようですね。
人類補完計画について
リリスから産まれた使徒である人類は、知恵の実(高い知能と心)をもっています。
しかし、アダムの生命の力は第三~第十七使徒にしか備わっておらず、人類には寿命がありますね🤔
アダムの使徒は単体生物なのに対し、人類は数が多い。
そのため人(リリン)は、リリスの知恵の実が、半分ずつしか備わっていない不完全な存在なのです。
ゲンドウやゼーレの目的は、不完全な人類を一つにまとめて、完璧な人間を作りあげること😨
つまり、アダムの生命の実+リリスの知恵の実をもった完璧な存在になるため、自分を含めた人類をリセットする!
といった目論みが、人類補完計画なのです。
序~Qまでの簡単な流れ
では、最後に序~Qの簡単な流れをご説明いたします。
序:シンジがエヴァに乗る決意をする。レイやアスカなど仲間と一緒に使徒をやっつける。
破:最強の使徒襲来!エヴァでも歯が立たず、人類絶滅のピンチ...シンジ(初號機)が覚醒。ニアサードインパクトが起こるけどカヲル君が阻止。
(14年間の時が経過)
Q:結局、サードインパクトが起きた後の世界。ゲンドウの策略で、フォースインパクト(人類補完)が起こりかけるけど、またまたカヲル君が阻止。
続く!
って感じですかね(笑)
ほとんど説明なしに、14年間を一気にスッ飛ばしてQが上映された為「??」となった人が多いんだと思います。
サード・フォースインパクト
使徒(アダム)がリリスと接触したら強大な力が得られるように、リリスがアダムと接触することでも同様の力が発生するようです。
ゲンドウとゼーレは、この性質を使って人類補完計画を遂行しようとするわけですね🤔
で造られているため、シンジ(初號機を動かせるトリガー)を利用して、無理やり起こしたのが、破のニアサードインパクト。
これは、ゲンドウが勝手に起こした不完全なサードインパクトなので、ゼーレ側はカヲルを使って阻止したわけです☝️
ちなみにカヲル自身は、親友のシンジが幸せになることが目的なので、シンジが望まなかったサード・フォースインパクトも阻止したわけですね。
そして、新作へと繋がるわけです✨
まとめ
かなり大まかにまとめたつもりですが、まぁまぁ長い記事になってしまいました(笑)
もしわからないことがあれば、私が答えられる範囲で回答します。
お気軽にコメント下さいませ😌
そうそう!お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが...
エヴァンゲリオンの世界観は、キリスト教の旧約聖書が基になっているようですね。
例えば
を意味するダブル・ミーニングです。
ですから、キリスト教の歴史を深掘りすれば、もっとエヴァンゲリオンが楽しめるのかもしれませんね✝️
まぁとにかく、前作Qの公開から約9年振りの新作ですから!
全力で楽しみましょう🌈