YTOな"こころ"のブログ

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【大人の歴史】日本昔話の絶対的英雄"ヤマトタケル"はダークヒーローだった?

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こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

『敵陣に一人でのり込んで勇敢に戦い、最後は白鳥になって愛しの故郷に帰っていく』というロマンティックな物語で有名な"ヤマトタケル"

昔話に登場するキャラクターの中でも「かなりのイケメン」で知られ、ファンの多い人物ですよね✨

 

勇敢で、知性にも優れ、なおかつ顔も良い!

 

一見、非の打ちどころのないヤマトタケルが「実はダークヒーローだった!」といわれたら、ちょっとビックリしませんか?

今回は、大人の歴史と題しまして"イケメンの絶対的英雄ヤマトタケルの隠された物語"に迫りたいと思います。

わかりやすく解説しておりますので、ぜひ最後までお楽しみ下さい😌

 

【目次】

 

1.父親に恐れられた少年時代

建部大社池

第12代天皇"景行天皇(けいこうてんのう)"の次男にあたるヤマトタケルは、少年の頃から父親(景行天皇)にとても恐れられていたといいます😅

なぜ父親である景行天皇は、ヤマトタケルを恐れていたのでしょうか?

その裏側には、ヤマトタケルのお兄ちゃんが深く関係しているのです、、、。

 

ヤマトタケルと兄】

ある日ヤマトタケルの兄は、父親の妻になる予定だった2人の美女に恋をしてしまいました。

そして、あろうことか父親をダマして、美女を自分の妻にしてしまうのです。

父親と会うことが気まずくなった兄は、家族との食事の際にも顔を出さなくなってしまうのでした。

心配になった父親は、ヤマトタケルにお兄ちゃんを連れてくるよう伝えます。

 

しかし、待てど暮らせど兄は姿を現しません。

不思議に思った父親は、ヤマトタケルに「おい、お兄ちゃんはどうした?」と尋ねました。

するとヤマトタケルは「あぁ、兄なら話が通じなかったので殺しましたよ(笑)」と顔色一つ変えずに答えるのです。

その冷酷さに恐怖を抱いた景行天皇は、ヤマトタケルをできるかぎり自分のもとから遠ざけようと考えはじめるのでした。

昔話にヤマトタケルのお兄ちゃんが登場しないのは、このためです😱

ヤマトタケルにお兄ちゃんがいたこともビックリですが、兄弟を躊躇(ちゅうちょ)なく、あやめる冷酷さにも驚きました(笑)

 

 

2.豪族を討ち取った女装

ヤマトタケル

兄を殺害したヤマトタケルを恐れた景行天皇は、自分の身を守るため、ヤマトタケルを遠ざけようと考えました。

そこで、ヤマトタケルに南九州の豪族"クマソタケル兄弟"の討伐を命じるのです。

もしかしたら景行天皇は、ヤマトタケルの戦死を狙っていたのかもしれません😓

 

しかし、ヤマトタケルは美しい見た目を利用し、女装🧝‍♀️大胆にも、一人で敵陣にのり込むのでした。 

美人の若い女性が訪ねてきたと勘違いしたクマソタケル兄弟は、ヤマトタケルを歓迎。

ヤマトタケルは、お酒を浴びるほど飲んで上機嫌になっている兄弟を、懐(ふところ)に忍ばせていた短刀で討ち取りました😱

 

かくしてヤマトタケルは、リスクを負う事なく、南九州の豪族を倒すことに成功したわけですね(笑)

ちなみに、"タケル"という名前は、策略に感動したクマソタケル兄弟がヤマトタケルに託(たく)した名前だといわれています🤔

※少年時代は、オウスノミコトという名前でした。

 

 

3.友情を利用した戦術

建部大社

九州の豪族をほぼ無傷で倒したヤマトタケルは、帰路(きろ)につく途中で出雲(島根県)へ立ち寄ります。

そこで、出雲族の剣豪"イズモタケル"と出会うのでした⚔️

 

ヤマトタケルとイズモタケルは、腕の良い剣豪同士ということもあり、すぐに意気投合!

仲良くなった二人は、一緒に剣術の特訓をすることになりました✨

その時、ヤマトタケルは「せっかくの機会だから、お互いの剣を取り替えてみないか?」ともち掛けます。

ヤマトタケルとすっかり打ち解けていたイズモタケルは「面白そうだ」と提案を承諾👍

 

しかし、鞘(さや)に手をかけたイズモタケルの刀は、ヤマトタケルの細工によって抜けなくなっていたのです。

それがヤマトタケルの罠だと気付いたイズモタケルですが、時すでに遅し。

ヤマトタケルは容赦なく、イズモタケルを討ち取りました😨

ヤマトタケルは、美貌(びぼう)と友情を利用し、九州と出雲の豪族をほぼノーリスクで制圧することに成功したのです。

 

 

4.それでもヤマトタケルは英雄だった

ヤマトタケル
景行天皇は、ほぼ無傷で南九州から生還したヤマトタケルがさらに恐ろしくなり、その足で東方の蛮族(ばんぞく)討伐を命じます。

しかし、ヤマトタケルは、東方の地でも当然ように大活躍するのでした😅

 

さて、日本昔話の英雄ヤマトタケルの一面・熊襲(くまそ)や出雲での戦い方をみて、アナタはどのように感じましたか?

正々堂々とした戦い方ではなかったので、もしかしたら「相手が可哀想!」とか「すごく卑怯(ひきょう)な奴!」に映ったかもしれませんね💦

 

しかし、昔の日本は力こそがすべて💪"昨日の友は今日は仇"なんて当たり前の時代だったわけです。

ですから、むしろ少人数で相手を倒す策略を考えたヤマトタケルは、英雄と呼ぶにふさわしい存在なのかも🤔

実際、"タケル"という名前には"勇敢なもの"という意味があったそうです。

少なくともクマソタケル兄弟は、ヤマトタケルの戦い方を称(たた)えていたということでしょうね☝️

 

ダークヒーローのヤマトタケルからは「絶対的不利な状況下でも、諦めなければ勝算はある」ということを学べました。

まぁ正直、今では考えれれない方法ですけどね(笑)

良い功績ばかり描かれている昔話だけでなく、ダークサイドな部分に焦点をあててみると、意外に面白い学びがあるかもしれませんよ😁