YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【冷え込む冬場に注意したい】捻挫と靭帯損傷の対処法

捻挫や靭帯損傷

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

厳しい寒さから初雪観測も発表される12月。

スキーやスノボーなどのウィンタースポーツを楽しまれている方も多いのではないでしょうか🎿

 

しかし、冬場は筋肉が収縮して硬くなりやすく柔軟性が低下するため、筋肉や靭帯(じんたい)のケガに注意が必要な時期でもあります。

 

そこで今回は、冷え込む冬場に注意したい捻挫(ねんざ)と靭帯(じんたい)損傷の対処方について、わかりやすく解説!

 

捻挫の対処法を一緒に学んで、冬も元気よくスポーツに取り組みましょう💪

 

捻挫と靭帯損傷について

捻挫と靭帯損傷について

捻挫とは、外部から足関節などに強い力が加わって起こるケガのこと

激しいスポーツでの負荷や日常生活での転倒が、主な原因となるでしょう🏃‍♂️

 

多くの場合は手足にみられる症状ですが、関節であればどこでも起こる危険性があり

炎症や傷の刺激によって痛みも発生します。

 

実は、球技でなりやすい"突き指"も指の捻挫なんですよ🏐

 

捻挫のレベル(重症度)は3段階に分かれており

●レベル1【靭帯が一時的に伸びてる状態】

●レベル2【靭帯の一部が切れている状態】

●レベル3【靭帯が完全に切れている状態】

といった感じで、基本的には靭帯の損傷度合いによって重症度が判断されます。

 

一般的な捻挫は、レベル1に含まれ

レベル2〜3まで達していれば、いわゆる靭帯断裂と呼ばれる危険な状態です⚠️

 

また、患部のひねり方によっては腱(けん)や骨に影響が出てしまう恐れもあるので注意が必要でしょう。

 

捻挫の対処法について

対処法

では、厄介な捻挫にはどのように対処していけば良いのでしょうか?

 

捻挫の応急処置方法として大切なのが「RICE」です。

・R=REST(安静)

患部を極力動かさず安静にする

※痛みが強い場合はテーピングなどで固定

・I=ICE(冷却)

患部に熱感がある場合は氷や冷感シップなどで冷やす

・C=COMPRESSION(圧迫)

内出血や腫れがある場合は包帯やサポーターで圧迫する

・E=ELEVATION(拳上)

クッションなどで患部を高く上げる

以上のようにケガをした際は「RICE」を実行しましょう。

患部の回復を早めることができますよ✨

 

RICEに取り組む目安としては

●安静・足上げ【1週間〜10日程度】

●アイシング・圧迫【1〜3日程度】

といった感じで、熱感や痛みが緩和するまでは続けてもらってオッケーです!

 

ちなみにアイシングを当てる場合は15〜20分程度

※患部の感覚がなくなったらやめる

 

再度冷やす場合は、2〜3時間の感覚をあけて行うようにしましょう❄️

 

ただし

・RICEに取り組んでも改善がみられない

・関節がグラグラする

・腫れや内出血がひどい状態

・歩くことが困難な痛み

上記の症状に当てはまる時は、靭帯断裂や骨折の危険性もあるので

迷わず医療機関を受診するようにして下さい。

 

冷え込む冬場は、しっかりストレッチなどの準備運動を行なって体を温めてから楽しくスポーツに取り組んでいけると良いですね😌

やましなおの整骨院 - 京都市山科区小野の整骨院