こんにちは!やましなおの整骨院です😊
感染症拡大の影響で、自宅にいる時間も格段に増えましたよね。
できるだけ運動不足にならないように、ウォーキングやロードワークをはじめた!という方も多いのではないでしょうか👣
しかし、整備されていない道を歩いたり、走ったりすると、捻挫(ねんざ)などのアクシデントに見舞われることもあります。
そこで今回は、捻挫などのケガをしてしまった際に体を支えてくれる栄養素をご紹介。
もちろん、ケガをしていない時でも体にとって重要な栄養素ですから、よければ最後まで読んでみて下さいね😌
◯タンパク質
人間の体の約60%は水分でできていますが、残りの約20%を占めているのはタンパク質です。
つまり、人間の体のほとんどは、水分とタンパク質でできている!ということになりますね(笑)
このタンパク質の働きによって、臓器や骨・皮膚・筋肉などは作られています。
ですから、ケガをした際に新しい細胞を作り出す材料も、タンパク質ということ💪
逆にタンパク質不足が、病気やケガの原因になることも考えられますね。
そして、タンパク質は毎日作り替えられるものなので、一度にたくさん摂取すれば解決!というわけでもないのです🤔
筆者もケガしたことを理由に、お肉をたくさん食べていたことがありますが(笑)
毎日バランス良く摂取することが大切ですね。
ちなみに、タンパク質の中でも骨折や捻挫などケガの回復を早めてくれるのは、"コラーゲン"です。
ケガをした時は、牛スジや手羽先・タコやエビなど、コラーゲンを多く含む食材を意識して食べると良いかもしれません🦐
◯カルシウム
カルシウムの働きといえば、骨や歯を強くする栄養素として、丈夫な体を作る上で重要な役割を担っています。
それだけではなく、カルシウムには、筋肉や神経細胞をサポートする働きも持っているんですよ✨
例えば、トレーニングで腕立て伏せなどをする際に、筋肉は一度収縮する動きをしますよね。
その時に筋肉の収縮を支えているのが、カルシウムというわけです🦴
小学生の頃は、給食メニューに牛乳があったから、カルシウムを摂取する機会も多かったですが(笑)
成人の一日のカルシウム摂取量は、不足していると言われています😓
ケガをしてしまった時は、体のサポートのためにも、積極的にカルシウムをとりたいですね。
カルシウムを効率よく摂取するには、乳製品が良いと言われていますが、苦手な方はアユやワカメ・ごまなどから補うようにしましょう🐟
◯ビタミン類
タンパク質やカルシウムと一緒に摂取する時、オススメなのがビタミン類。
例えば、ビタミンCはタンパク質と相性がよく、ケガの回復を早めてくれるコラーゲン合成の材料になります✨
そして、ビタミンDはカルシウムの吸収を高めてくれるサポート役。
カルシウムは、非常に吸収率の低い栄養素で、乳製品を積極的に食べたとしても、50%ほどしか体内に吸収されません😳
ですから、カルシウムを摂取する時は、ビタミンDとセットがオススメです。
ビタミンCは、キウイやイチゴなどの果物類・ピーマンやブロッコリーなどの野菜に🥦
ビタミンDは、魚の干物や干しシイタケなどのキノコ類に、多く含まれています🍄
また、ビタミンDは日光を浴びることで生成される栄養素ですから、たまには外に出ることも必要ですね。
といった感じで『ケガをした時に体を支えてくれる栄養素』をご紹介していきました。
ケガをした時は、タンパク質(コラーゲン)・カルシウム・ビタミン類(C、D)を特に意識して摂取しましょう🌿
普段からケガに強い体を作りあげるという意味でも、大切な栄養素ですね。