こんにちは!やましなおの整骨院です😊
気温や気圧が激しく変化する季節の変わり目は、自律神経も乱れやすい時期。
とりわけ夏から秋にかけては、移動性高気圧が乾いた空気を運んでくるため
喉(のど)のイガイガや痛みなど、体調を崩しやすい季節ですよね🤧
そこで今回は、喉の痛みが出た時に摂取したい食べ物5選をご紹介いたします。
つらい喉の痛みを和らげてくれる頼もしい成分をわかりやすく解説していきますから
ぜひ最後まで読んでみて下さいね✨
ハチミツ
人類が初めて使用した甘味料といわれるハチミツは、古代エジプトの医学書にも登場するほど、体への効能が注目されていた食材です。
ハチミツには強い殺菌作用が確認されていますが、とりわけ細菌の増殖を防ぐ力に優れているといわれていますね🍯
2020年には風邪などで起こる喉の痛みや咳に対して、ハチミツが症状を緩和する可能性があることをハーバード大学医学院で発表しました。
もちろん、全ての細菌やウイルスに効果が期待できるわけではありません❌
しかし、糖類や水分・ビタミン・ミネラルをバランスよく含むハチミツは、風邪予防に大きなメリットがあるといえるでしょう。
まさしく、自然がもたらした天然の薬ですね💊
生姜(しょうが)
インドや中国では、1700年以上前から医薬品として愛されていたという生姜。
生姜には200種類以上におよぶ天然の香り・辛味成分が含まれており
抗炎症作用や抗菌作用・血糖値の低下など、様々な効能が期待できるといわれています🌿
とりわけ生姜に含まれる辛味成分"ジンゲロール"は強い殺菌作用があり
喉の痛みの緩和にも効果的だそうですよ。
生姜は体を温めてくれる陽性食材ですから、風邪予防にもピッタリですよね!
ただし、ジンゲロールは加熱すると減少してしまうため、喉の痛み緩和を目的とする場合は生で食べるのがオススメなのではないでしょうか✨
また、前述したハチミツとの相性も抜群!
喉の調子が悪い時は、「生しょうがのハチミツ漬け」などを試してみると良いかもしれませんね。
梨(ナシ)
弥生時代の遺跡から種が発見されるなど、古くから日本人に愛されていた梨。
夏から秋にかけては、出荷の最盛期を迎えるため、9月頃は特に梨が美味しい季節ですよね🍐
そんな梨のひんやりした爽やかな甘さを演出しているのが
"ソルビトール"という天然の糖アルコールです。
ソルビトールには喉の炎症や咳を鎮め、痰(たん)を出しやすくする効果に期待ができるといわれています✨
また、腸では分解・吸収されないため、糖類の中でも低カロリーなのが嬉しいですね。
ただし、梨は体温を下げる陰性食材です。
ソルビトールは陽性食材であるリンゴにも含まれているので、体の冷えが気になる時はリンゴを摂取しても良いかもしれません🍎
大根(ダイコン)
医師が推奨する冬野菜ナンバーワンと評される最強フード大根。
大根をすりおろした時に作られる"イソチオシアネート"というイオウ化合物は
殺菌作用や消炎作用があるので、扁桃炎による喉の痛みに効果が期待できるでしょう✨
大根おろし独特のツンとした辛味は、イソチオシアネートによるものですね。
また、生の大根には食べ物の消化を助けてくれる"ジアスターゼ"も豊富に含まれているので
胃腸が弱くなりやすい風邪にピッタリの食材ではないでしょうか🍀
ただし、イソチオシアネートやジアスターゼは熱に弱いため
風邪予防に大根を利用する場合は、大根おろしやサラダなど生で食べることがオススメです。
アイスクリーム
意外かもしれませんが、喉が痛い時にはアイスクリームもオススメです。
喉越しが良く、とろみがあって誤嚥(ごえん)しにくいアイスクリームは
喉に炎症が起きている場合にも摂取しやすい食品といえるでしょう🍨
また、発熱の症状によって食欲が低下した時にもオススメです。
アイスクリームには少量ですか
●糖質
●タンパク質やカルシウム
●ビタミンやミネラル類
なども含まれており、体を助けるエネルギー源となってくれるでしょう。
熱くなった体をクールダウンしてくれる意味でも、メリットがありそうですよね🎵
あくまでも補助的な立ち位置ですが「何も食べたくない」という時は、アイスクリームを試してみても良いかもしれません。
ただし、アイスクリームの食べ過ぎには、くれぐれも注意しましょう(笑)