YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【自律神経の乱れ】季節の変わり目に注意したい9月病対策

9月病対策アイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

夏も終わりに近づき、少しづつ過ごしやすい気候となってきた9月。

ジメジメとした暑さがなくなり、夏バテの心配をしなくて良いので、ホッとされている方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、そんな季節の変わり目に注意したいのが『9月病』です。

9月病は、暑い夏で消耗した体力が回復しなかったり、昼と夜の寒暖差などで自律神経が乱れてしまうことが原因で起こるそう🤔

わかりやすく表現すると、体調不良を起こしやすい5月病の秋バージョンといったところでしょうか。

 

急な環境の変化に心や体がストレスを感じてしまい、ある意味病気の一歩手前といえるかもしれません...。

2020年と同様、今年も自粛生活により室内で過ごすことが多く、運動不足になりがちですから自律神経の乱れには十分気を付けたいところ💦

 

そこで今回は、誰でも簡単にできる9月病対策についてお話したいと思います。

9月を快適に乗り切るためにも、ぜひ参考にして下さいね😌

 

◯不眠対策を徹底する

不眠対策

お盆や夏休み明けで仕事や学校が本格的に始動する9月は、生活リズムの変化でストレスを感じやすい時期です。

そして、そのストレスこそ不眠に陥ってしまう要因の一つ☝️

全国的に緊急事態宣言が発令されている今の時期は、さらに生活も不規則になりやすく、余計に注意が必要なのかもしれません。

 

不眠を解消するためには、"寝る1時間前の行動"が非常に重要となってきます。

つまり、脳を興奮させずに自分がリラックスできる環境を整えることが大切🍀

 

例えば、あまり頭を使わなくて良いような本を読むとか、ヒーリングミュージックなどの音楽を聴くなど。

自分がリラックスできる好きなことを生活の中に組み込んで、ルーティン化しましょう!

あと、少し温めのお風呂(38℃くらい)に10~15分くらい浸かるもの良いですね。

 

一番良くない行動は、脳が興奮状態になりやすいテレビやスマホ、PCを寝る前に観てしまうことです。

また「夜何度も目が覚めてしまう」という症状が続く場合は、早めに対処した方が良いかもしれませんね🤔

不眠解消法に関しては、下記でも詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

 

◯しあわせホルモンを増やす

幸せホルモン

しあわせホルモンと呼ばれる"セロトニン"は、うつ病や気分の落ち込みなど、9月病の原因を追い払ってくれる頼もしい脳内物質です。

そして、セロトニンを作る材料として必要なのが、"トリプトファン"と呼ばれる必須アミノ酸💪

つまり、体内でセロトニンを増やすためにも、トリプトファンを摂取する必要があるわけですね。

 

ただし、トリプトファンは体内で作り出すことができないので、食事から摂らなければなりません。

トリプトファンを多く含む食べ物には

  • 豆腐や納豆・味噌・醤油などの大豆製品
  • チーズ・ヨーグルトなどの乳製品
  • 米などの穀類
  • ごま・卵・バナナ

などが挙げられますね。

 

食べ物から摂取したトリプトファンは、日中に脳内でセロトニンを作り出し、夜には睡眠を促す"メラトニン"に変化します。

つまり、朝食でトリプトファンを摂取すれば、うつ病や気分の落ち込みだけでなく、不眠の解消にも繋がるかもしれません😴

睡眠の質を高める栄養成分については、ぜひ下記の記事も合わせてご覧ください。

 

◯まとめ

まとめ

ということで今回は、季節の変わり目に注意したい9月病対策について、わかりやすく解説していきました。

9月病の主な症状はうつ病ですが、無力感や疲労感・頭痛や腹痛・食欲不振や消化不良など、体の異常。

気分が落ち込んでしまったり、集中力不足・不眠など、精神的にも影響が出てしまうので注意が必要です😱

 

主な原因は、環境の変化や夏の疲れからくるストレスですから、睡眠や食事の質をあげてしっかり対策したいところ。

コロナ禍で大変な時期ですが、やはり日光を浴びたり、適度な運動で自律神経のバランスを保つことも重要ですね🏃‍♂️

実際、厚生労働省でも暑さに備えた体作り(30分程度の適度な運動)を推奨されています。

 

ちなみに、マスクをしながら運動すると、熱中症や呼吸不全の危険がありますから...。

人との距離が十分とれる屋外(人との距離が2m以上離れた場所)では、マスクを外して運動するようにしましょう😌

これも、厚生労働省で推奨されています。

5月病と同様に、しっかり対策を行なえば、9月病は恐くない病気ですよね✨