こんにちは!やましなおの整骨院です😊
コーヒーや緑茶・紅茶など、多くの飲み物に含まれているカフェインはアルカロイドという天然由来の化合物。
世界で最も使用されている精神薬として、私たちの生活に欠かすことはできないものですよね🌿
一般的にカフェインといえば、吐き気やめまい
不眠症などの中毒症状で危険!
というイメージがあるのではないでしょうか?
しかし、カフェインを上手く使えば
●眠気の軽減
●鎮痛効果
●疲労回復
などのパフォーマンス向上に期待がもてるのです。
そこで今回は「カフェイン」と上手に取り入れるために知っておきたいこと3選をご紹介!
「毒薬変じて薬となる」
「薬も過ぎれば毒となる」
という諺(ことわざ)もあるように、どんな薬でも使い方が重要なんですよね。
カフェインのメリットを上手く取り入れて、仕事や勉強のパフォーマンスを向上させましょう✨
一日の摂取量を守る
カフェインのメリットを最大限に活かすためには、一日の摂取量を把握して
中毒症状が起こらないよう未然に防ぐことが大切です。
一般的にカフェインの場合は
●一日の最大摂取量は400mg以下
●一度に摂取する場合は200mgまで
にとどめるのが理想と言われていますね。
カフェイン400mgって何杯くらいなんだろう?
飲み物によって目安が違いますから一緒に見ていきましょう
カフェインの含有量は
●インスタントコーヒー(約70mg)
●緑茶・紅茶(約50mg)
●コーラ(約40mg)
といった感じで、やはりコーヒーにはカフェインが多く含まれており
意外とコーラにはカフェインが少ないことがわかります。
インスタントコーヒーでいえば、一日5杯程度までにとどめておくとカフェイン中毒の危険性は軽減できるのではないでしょうか☕️
コーラなら8本くらい飲んでも大丈夫そうだね
いや、コーラは糖質がヤバいので1本以下にしましょう(笑)
ちなみに豆から抽出されたコーヒーは、カフェインの含有量が約2倍。
最近流行りのエナジードリンクは、カフェインの含有量が3倍以上になるものも存在するそう😳
カフェインがたくさん入ったドリンクは、確かに即効性を感じやすいかもしれませんが
一度の理想摂取量を越える危険性もあるので、十分に注意が必要ですね🤔
覚醒効果には時間がかかる
「なかなかカフェインの効果が実感できない!」
という方は、カフェインを摂取しているタイミングが良くないのかもしれません。
実はカフェインを摂取してから覚醒効果を得るまでには、大体30分〜1時間ほどの時間がかかると言われています。
たとえエナジードリンクを飲んだとしても、CMのように即効で翼を授かることはできないかもしれません(笑)
そーなんだ...効果がないと思ってたくさん飲んでたよ
覚醒するタイミングを知ればカフェインの量も減らせますね
人によって多少前後するとは思いますが
大体、作業をはじめる30分前くらいにコーヒーやエナジードリンクを飲めば
カフェインの効果を最大限に活かせるのではないでしょうか🔥
カフェインの含有量を減らしながら、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう
摂取するタイミングを自分なりに調整してみて下さいね。
就寝4時間前は摂取しない
カフェインと上手く付き合うためには、摂取しないタイミングを知ることも重要です。
特に就寝4時間前の摂取は、控えた方が良いでしょう😴
なぜなら一度の摂取で得られるカフェインの覚醒効果は、大体4時間程度継続すると言われているからです。
カフェインの効果は意外と継続するんだね!
体内のカフェインが半減するには倍の8時間が必要なんですよ
つまり、カフェインが体から完全に抜けきるまでは相当な時間を要するわけですから
夜のコーヒーやエナジードリンクの摂取には十分注意しましょう⚠️
緑茶やウーロン茶も少量であれば問題ありませんが、飲み過ぎないように気を付けたいですね。
夜にコーヒー飲んでも全然寝れるけどなぁ
もしかしたら睡眠の質は落ちているかもしれません
睡眠中には、体が寝ていて脳が起きているという時間帯があるのをご存知でしょうか?
いわゆる「レム睡眠(浅い睡眠)」という状態ですね🧠
大体、金縛りが起こったりするものレム睡眠の時で、脳が起きているのに体が寝ているから動かない
という睡眠麻痺が原因。
レム睡眠と脳も寝ている状態であるノンレム睡眠は、本来90分ごとに切り替わることで質の良い睡眠を維持しています。
しかし、就寝前にカフェインを摂取してしまうと、覚醒効果で脳が起きている時間が長く続き
寝ているのに疲れがとれない。
という状態に陥る危険性も考えれるでしょう💦
次の日のパフォーマンスを向上させるためには、カフェインを摂取しない時間帯の管理も非常に重要なのです。